○福山哲郎君 いいですか、ごまかしちゃ駄目ですよ。僕は時間のことを言っていないでしょう、さっきから。時間のことを言っているわけじゃないでしょう。だから、私、ここでしゃべれないんですよ、ひょっとしたら特定秘密かもしれないから。いいですか、申し訳ないけど、あなたはまだ当選回数も若い、これからまだ先がある、こんなことでもう居続けちゃ駄目。
防衛大臣、これもう防衛省の官僚みんな、この人には情報を上げられないと思っていますよ、絶対。それは、ガス田の話にしてもアメリカとの
関係の話にしても、
防衛大臣政務官として呼ばれた講演会でこんな、僕、ほかにもいっぱいありますよ、言いたいこと。ひょっとしたらほかにも特定秘密に関わりそうなこと幾つかあります。しかし、これはもうあなた、
防衛大臣政務官として、官僚の皆さん、信用してあなたに情報を上げない、仕事にならない、
日本の国防に対して大問題です。
防衛大臣、彼の先のことを考えても、ここはすっと引いた方がいいと僕は思いますよ。じゃないとこれ延々と続きますよ。こんなのは、本当に情報監視審査会開いて、特定秘密かどうか
確認して、特定秘密だなんといったらこれ大騒ぎになりますよ、ひっくり返って。
大臣の責任問題にもなりますよ。こんなもの口頭注意で済まないですよ。
私、こんなのは本当は余りやりたくないんだけど、ちょっと余りにもひどいので、これを政務だと、政務ですと言って通用したら、悪いけど、政務三役、外で何言ったって通用しますよ。これは
国家の機密ですよ。
今日、北朝鮮が核を保有するみたいな発言をしたとか、その話の最中にこれですよ。ましてや、僕はたまたま、今日、本当に遺骨収集の話をしていました。あなたは古賀先生の後継でしょう。古賀先生は、遺族会に寄り添い、本当に
日本のリベラルの旗頭としてやってこられたわけじゃないですか。どんな自覚を持ってあなたは政
務官やっているんですか。
防衛大臣、これは本当、引いた方がいい、引かせた方がいい。それの方が政権のためにもなるし、そこは、別に首を取るとか取らないじゃなくて、まずいですよ、これ。だって、官僚みんな信頼しないもの、もう。
日本の本当に安全保障についてすごく大きな問題になりますよ。
大臣、いかがですか。