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塩川委員 この後予定しております
委員会の決議案の案文の中にも、地方議員
選挙の
選挙運動用ビラの
解禁は、「今後各方面の意見を聞くなど速やかに
検討を進め、必要な
措置を講ずるもの」となっております。ぜひ速やかに
検討し、
措置すべきことを求めておきたいと思います。
最後に、
選挙制度改正の進め方についてですけれ
ども、このことは、インターネット
選挙運動が
解禁をされた際に、各党協議に参加をしている全党が、今後も
選挙運動規制のあり方について協議を続けていくことで合意をしておりました。ネットを利用した
選挙運動は自由化をしましたが、その他の
選挙運動、音や紙では細かい規制が残ったままで、
選挙期間中、
選挙政策をディスプレー上で表示することは自由でも、それを印刷して配ったり張り出したりすることはできません。
私が昨年六月二日の倫選特で
選挙運動規制の見直しについて各党に質問をした際には、自民党の
提出者は、公選法そのもののあり方も見直しが必要だと述べ、民主党の
提出者は、各党間協議で深めていく必要があると述べ、公明党の
提出者は、
選挙運動の規制緩和、見直しが必要などと
答弁しています。
今は民進党でありますが、このような見直しが求められている、そういう
認識については変わりはありませんか。