○真山
勇一君 チラシならうちわの業者に出さなくてもいいと
思いますし、それから今、今どうなっているか分からないとおっしゃいましたけれども、それはこの品物を発注した時点では多分この業者の方はいらっしゃった、営業していたということだと思うので、これはこれ以上私の方も、うちわの業者さんに頼んだんじゃないですかということを伺っても、ここではそれ以上のやり取りはなかなか難しいと
思いますので、先ほど有田
委員の方から
資料要求ということで理事会で
検討していただくということなので、私もその結果を待ちたいというふうに思っております。
今回の
大臣のおっしゃること、本当にある部分、何というんですかね、私はやっぱりへ理屈なんじゃないかなという気が、そういう感じを強くするわけですね。やはりみんなが
大臣の
説明を素直にああそうかというふうに受け入れるというような御
説明はまだまだされていないんじゃないか。
大臣のおっしゃることを例えますと、こんなことじゃないかと私思うんですよね。先ほど体を動かすこと好きだと、健康志向が強いようですけれども、例えばおいしくて栄養たっぷりなお肉が食べたいと思うんですね。と思ったけれども、体のことを
考えたら、いや、ちょっとカロリー取り過ぎちゃうな、体のことを
考えたらやっぱりお魚の方がいいなと思って、それでお魚屋さんに行こうか、お肉屋さんに行こうか、町のお店の前で迷った。でも、やっぱり誘惑に負けて、栄養たっぷりのおいしいお肉が食べたいって、肉を買って帰りました。でも、自分としてはこれは魚のつもりだ、そう思って食べていらっしゃるんじゃないかなと、そんな気がするんですね。
ですから、横から見ている人が、松島さん、いや、おいしそうなお肉食べてるねって。いや、これは肉じゃないんですよ、お魚なんですって言っても、やはりなかなかそれは
一般的には通じ難いんじゃないかなという、そんなような気がいたします。
本当にたくさんの
質問を受けて、
松島大臣御自身ももう本当に大変だと私は
思いますけれども、やはりその立場上、
説明責任というのはきちっと果たしていかなくてはいけないと
思いますし、誰もがやっぱり納得できる、ああそうか、そういうことなのかということが分かるような、そういう
説明を是非繰り返してやっていただきたい。
でも、これ以上、私は自分が
質問しながら思うんですが、ある部分やっぱりこれは不毛の論議になってしまうというところもあると思うんです。是非その辺りで
大臣の
説明責任を果たしていただきたいということを重ねてお願いして、このうちわの話は取りあえず終わりにしたいというふうに思っております。
残り時間がちょっと少なくなってしまったんで、ざっとしたことをまず初回の
一般質問ですのでお伺いしたいんですが、更生保護
行政についてお伺いしたいと
思います。
大臣の所信表明演説の中で、まず最初に、
世界一安全な
日本、そのために全力で犯罪対策に取り組んでいくという強い決意を述べられております。
私もそのとおりだというふうに
思いますし、実は私は非常にこれは有り難いことだなと思っているのは、私、実は保護司をやっております、現職でございます。もう十年ぐらいになると思うんですけれども、そういうことで、例えば保護司の
制度、それから今いろいろと話題になっている協力雇用主
制度ですとか、そういうものを通して、やはり非行を犯した少年とか、犯罪を犯した人たち、そして刑務所から出てきた人たちの保護観察、そして更生を一緒に助けるという
意味でいえば、
再犯防止というのはとても大事なことだということを毎日のその活動の中で実感しております。
その辺りのことをちょっとお伺いしたいんですが、そうはいっても保護司が、いただいた
資料によると、定員が五万二千五百人、全国でなんですが、やはりだんだんだんだん少なくなっていって、今四千人ぐらいの欠員が常にあるような
状況になってきているわけですけれども、この保護司の確保ということで何か特にやられていること、それからこれから
考える対策というのは何かありますでしょうか。