○清水貴之君 先ほど水野
委員からもありましたけど、やはりコストの問題というのも非常に大きなことだと思うんです。一・一兆円というのも、更に膨らむ
可能性もこれはもちろんあるわけですから、重要な問題なのでしっかりとやらなければいけないんですが、とはいえ、やはり税金も投入されるわけですから、ごめんなさい、最終的に東電の支払になるかも分かりませんけれども、しっかりとこの辺り、コストの面というのを見ていっていただきたいなと
思います。
もう
一つ、JESCOに関してなんですけれども、これは二〇一三年になるんですけれども、処理ですね、PCBの
廃棄物、国が追加処理
方針と、計画変更に批判続出という、これは北海道新聞の記事になるわけなんですけれども、これは、
環境省が首都圏の小型
廃棄物などを追加処理し、処理
完了時期を遅らせる
方針を固めたことについて、計画の甘さを
指摘する声が相次いだということなんです。
これは、実際にPCBの
廃棄物というのはもういろんな、
全国さっきおっしゃったように何万か所にもあるわけで、それがまたいろいろ見付かってきて、増えてきて、やらなきゃいけないということで、今回の
中間貯蔵に関しては、今ある処理しなきゃいけないものというのが把握されていると
思いますので、形としては違うとは思うんですけれども、このJESCOのPCBの
廃棄物の
完了延期について、当時、
環境省の産業
廃棄物課の課長は、計画変更について、
見通しの甘さは御
指摘どおりで、国としても大変申し訳なく思っていると、意見には誠心誠意応え、対策を強化していきたいと計画変更に
理解を求めたというふうに言っています。
先ほど申したとおり、今回の
中間貯蔵とは多少仕組み、やり方が違うのかもしれませんけれども、とはいえ、
中間貯蔵三十年という話も出ているわけですから、しっかりとこれ計画を作ってそのとおり進めていっていただきたいという
思いを持っておりますので、これについてのもし何か御見解、御意見がございましたらお願いします。