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2014-06-06 第186回国会 参議院 本会議 第29号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十六年六月六日(金曜日) 午前十時一分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第二十九号
平成
二十六年六月六日 午前十時
開議
第一
不当景品類
及び
不当表示防止法等
の一部 を
改正
する等の
法律案
(
内閣提出
、
衆議院
送 付) 第二
防衛省設置法等
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第三
独立行政法人通則法
の一部を
改正
する法
律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第四
独立行政法人通則法
の一部を
改正
する法 律の
施行
に伴う
関係法律
の
整備
に関する
法律
案(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第五
行政不服審査法案
(
内閣提出
、
衆議院
送 付) 第六
行政不服審査法
の
施行
に伴う
関係法律
の
整備等
に関する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院
送 付) 第七
行政手続法
の一部を
改正
する
法律案
(内 閣提出、
衆議院送付
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件 一、元
議員大久保直彦
君逝去につき
哀悼
の件 以下
議事日程
のとおり ─────・─────
山崎正昭
1
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
会議
を開きます。
さき
に
院議
をもって永年
在職議員
として表彰されました元
議員大久保直彦
君は、去る五月二十五日逝去されました。誠に痛惜の極みであり、
哀悼
の念に堪えません。 つきましては、この際、
院議
をもって同君に対し
弔詞
をささげることにいたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山崎正昭
2
○
議長
(
山崎正昭
君) 御
異議
ないと認めます。
弔詞
を朗読いたします。 〔
総員起立
〕 参議院は わが国
民主政治発展
のため力を尽くされ 特に
院議
をもって永年の功労を表彰せられ
さき
に
運輸委員長
外務委員長
の重任にあたられました 元
議員大久保直彦
君の長逝に対し つつしんで
哀悼
の意を表し うやうやしく
弔詞
をささげます ─────・─────
山崎正昭
3
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第一
不当景品類
及び
不当表示防止法等
の一部を
改正
する等の
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
消費者
問題に関する
特別委員長行田邦子
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
行田邦子
君
登壇
、
拍手
〕
行田邦子
4
○
行田邦子
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
消費者
問題に関する
特別委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
消費者
の安全、安心の
確保
を図るため、国及び
都道府県
の
不当表示等
に対する
監視指導体制
を強化するとともに、
事業者
に
表示等
に係る適切な
管理体制
の
整備
を義務付けるほか、国、
地方公共団体
、
地域
の
関係機関
、
民間団体等
の間で
消費生活相談等
により得られた情報を共有して利用できる
仕組み
を創設する等の
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
参考人
から
意見
を聴取するとともに、
不当表示
の
措置命令
における国と
都道府県
の連携の
必要性
、
消費者安全確保地域協議会
の
運用
の
在り方
、
消費生活相談員
の
処遇改善策
、
不当表示
に係る
課徴金制度
の
在り方等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了し、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
5
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
6
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
7
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十
賛成
二百二十九
反対
一 よって、
本案
は可決されました。 ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
8
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第二
防衛省設置法等
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
外交防衛委員長末松信介
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
末松信介
君
登壇
、
拍手
〕
末松信介
9
○
末松信介
君 ただいま
議題
となりました
防衛省設置法等
の一部を
改正
する
法律案
につきまして、
外交防衛委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
自衛隊
の任務の円滑な遂行を図るため、
自衛官定数等
の
変更
、
内部部局
の職員に
自衛官
を加えるための
規定
の
整備
、
防衛審議官
の
新設
、
航空自衛隊
の
航空
総隊の改編、
早期退職募集制度
に対応するための
若年定年退職者給付金
の支給に係る
規定
の
整備等
を行うものであります。
委員会
におきましては、
自衛官定数変更
の
内容
と実員との乖離、
内部部局
に配置する
自衛官
の
定員化
の今後の
方向性
、
防衛審議官新設
の背景と
意義
、
航空戦術教導団
を新編する理由、
防衛省改革
と
文民統制
との
関係等
について
質疑
が行われましたが、詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
の
井上委員
より
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
10
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
11
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
12
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十
賛成
二百一
反対
二十九 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
13
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第三
独立行政法人通則法
の一部を
改正
する
法律案
日程
第四
独立行政法人通則法
の一部を
改正
する
法律
の
施行
に伴う
関係法律
の
整備
に関する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長水岡俊一
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
水岡俊一
君
登壇
、
拍手
〕
水岡俊一
14
○
水岡俊一
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
内閣委員会
における
審査
の
経過
と結果を
報告
申し上げます。 まず、
独立行政法人通則法
の一部を
改正
する
法律案
は、全
法人
を一律に
規定
している
現行制度
を見直し、
中期目標管理法人
、
国立研究開発法人
及び
行政執行法人
の三
分類
を設け、各
分類
に即した
目標設定
及び
業績評価
に関する事項を定めるとともに、
業務運営
の
改善
を図る
仕組み
を設ける等の所要の
措置
を講じようとするものであります。 なお、
衆議院
におきまして、
主務大臣
が
独立行政法人
の
長又
は
監事
を任命しようとするときは、必要に応じ、
公募
の
活用
に努めなければならないものとする旨の
修正
が行われております。 次に、
独立行政法人通則法
の一部を
改正
する
法律
の
施行
に伴う
関係法律
の
整備
に関する
法律案
は、各
独立行政法人
を
中期目標管理法人
、
国立研究開発法人
又は
行政執行法人
のいずれかとする
規定
を
個別法
に追加する等、
関係法律
の
規定
の
整備
を行おうとするものであります。 なお、
衆議院
におきまして、法務大臣が
日本司法支援センター
の
理事長又
は
監事
を任命しようとするとき及び
文部科学大臣
が
日本私立学校振興
・
共済事業団
の
理事長又
は
監事
を任命しようとするときは、必要に応じ、
公募
の
活用
に努めなければならないものとする旨の
修正
が行われております。
委員会
におきましては、両
法律案
を一括して
議題
とし、
参考人
から
意見
を聴取するとともに、
独立行政法人制度導入
の経緯及びこれまでの
評価
、役員の任命、
報酬等
の
在り方
、
業務
の特性に応じた
制度運用
、
法人
の統廃合に際しての雇用の安定の
確保等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
の
山下理事
より両
法律案
に
反対
の旨の
意見
が述べられました。 次いで、順次
採決
を行った結果、両
法律案
はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、両
法律案
に対し
附帯決議
を行いました。 以上、
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
15
○
議長
(
山崎正昭
君) これより両案を一括して
採決
いたします。 両案の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
16
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
17
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十一
賛成
二百十九
反対
十二 よって、両案は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
18
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第五
行政不服審査法案
日程
第六
行政不服審査法
の
施行
に伴う
関係法律
の
整備等
に関する
法律案
日程
第七
行政手続法
の一部を
改正
する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上三案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
総務委員長山本香苗
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
山本香苗
君
登壇
、
拍手
〕
山本香苗
19
○
山本香苗
君 ただいま
議題
となりました三
法律案
につきまして、
総務委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、
行政不服審査法案
は、
行政庁
の
処分
又は不作為に対する
不服申立て
の
制度
について、より簡易迅速かつ公正な
手続
による
国民
の
権利利益
の救済を図るため、
不服申立て
の種類の一元化、
審理員
による
審理手続
、
行政不服審査会
への
諮問手続
の
導入等
を行おうとするものであります。 なお、
衆議院
において、この
法律
の
施行状況
についての
検討規定
を附則に追加する
修正
が行われております。 次に、
行政不服審査法
の
施行
に伴う
関係法律
の
整備等
に関する
法律案
は、
行政不服審査法
の
施行
に伴い、
関係法律
の
規定
の
整備等
を行おうとするものであります。 次に、
行政手続法
の一部を
改正
する
法律案
は、
国民
の
権利利益
の保護の充実を図るため、
法律
の要件に適合しない
行政指導
の
中止等
を求める
制度
及び法令に違反する事実の是正のための
処分
又は
行政指導
を求める
制度
を
整備
する等の
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、三
法律案
を一括して
議題
とし、
参考人
から
意見
を聴取するとともに、
行政
の
自己反省機能
を強化する
法改正
の
意義
、
審理員
の
専門性
、
独立性
及び
第三者機関
の
公正性
の
確保
、
審理員等
の
導入
に向けた
地方自治体
に対する
支援策
、
改正
後の再調査の請求や
難民不服申立て制度等
の適切な
運用
、
国民
や
地方自治体
に対する
改正内容
の周知の
必要性等
について
質疑
が行われました。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して
吉良よし子委員
より、
行政不服審査法案
及び
行政不服審査法関係法律整備法案
に
反対
、
行政手続法改正案
に
賛成
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、順次
採決
の結果、
行政不服審査法案
及び
行政不服審査法関係法律整備法案
はそれぞれ多数をもって、
行政手続法改正案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、
行政不服審査法案
に対し
附帯決議
が付されております。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
20
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。 まず、
行政不服審査法案
及び
行政不服審査法
の
施行
に伴う
関係法律
の
整備等
に関する
法律案
を一括して
採決
いたします。 両案の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
21
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
22
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十一
賛成
二百十八
反対
十三 よって、両案は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
山崎正昭
23
○
議長
(
山崎正昭
君) 次に、
行政手続法
の一部を
改正
する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
24
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
25
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十一
賛成
二百三十一
反対
〇 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
山崎正昭
26
○
議長
(
山崎正昭
君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十七分散会