○足立
委員 日本維新の会の足立康史でございます。
今、
清水鴻一郎委員が、本当に賛成していいのか、もうよくわからない、こういう発言がありましたが、我々維新の会は、とにかく、この改革は大きな方向性としては必要だと思っていることは、何度もこの場でも申し上げています。ただ、改めるべきは改めていただいて、修正すべきは修正していただいて、しっかりとこれを実現していく、それは施行も含めて、先ほどもありましたけれども、
地域においても、しっかり我々維新の会として、この改革を
推進していきたいと思っております。
こうして
田村大臣にこの法案についてじっくり
質問させていただけるのも、一説によると、あとわずかということでございますので、
清水鴻一郎先生は、神様とおっしゃいましたので、神様に
質問させていただきたいと思いますが、あわせて、小泉政務官、ありがとうございます。
多くの方から、もう一回だけという御要望もありまして、私も、お忙しい中、政務官に申しわけないと思っていまして、
赤石次長にいろいろ御足労いただいてやってきておるわけですが、この
委員会もこの法案、佳境でありますので、この法案についてはこれを一つの区切りとしてお願いしたいと思います。
それから、御
質問申し上げる前に、一言、言いたいことを言っていいのかわかりませんが、私、きょうまた民主党のことを言って申しわけないですが、本当にいないんですよね。私が敬愛する
大西先生は、いつも私の隣にお座りでいらっしゃいますから、いつもいらっしゃいますが、本当にいないです。
ところが、民主党が一番言っているのが、審議時間が足りない。何でいないんだ、おかしいですよね。
さらに言えば、きょう、何ですか、玉木
委員。JEEDは大事ですよ。JEEDは大事だけれども、JEEDで省内の
調査が、ヒアリング
対象の人数があと二人足りない、そんなことの方がこの法案より大事かと。(発言する者あり)ですよね。
高橋先生とは最近意見が合いまして、
大西先生と足立と高橋先生は、今、三兄弟、いや、三姉妹。つぶやきが、ほぼ同じ意見をつぶやいていらっしゃいますので、民主党にはいずれ、余り言い過ぎるとあれですけれども、民主党よりは高橋先生の方がまともである、こう申し上げておきたいと思います。
済みません、小泉政務官、これは冗談じゃなくて、この
厚生労働委員会というのは本当にぎりぎりの闘いをしていまして、各党入り乱れてやっていますが、民主党の
対応は非常に厳しいものがあると思います。
特にこの法案は十九本束ねてという批判がありますが、なぜ
厚生労働省がこうやって改革を急がねばならなくなったかというと、民主党が無駄な時間を使ったからですよね。だから、霞が関は満を持して、三年間できなかったことを、全部宿題をこの国会に持ってきて、さらに言えば、自民党もちょっと心もとない、
委員の先生方はすばらしい方ばかりですけれども、自民党全体では心もとないところもあるので、政権が安定している間に、できればこの国会と次期通常国会で勝負をかけたいというのが、もう全省庁の思いなんですよ。
だから、我々もそれをサポートするために、今、
金子筆頭
理事には汗をかいていただいていますので、何とぞ改めて、こういうところで言っちゃいけないですね、済みません、御尽力をいただきたいと思っております。
もう
質問を急ぎますが、小泉政務官はお忙しいと思いますので、
冒頭に。
非営利ホールディングについては、政務官からも教えていただいて、また
赤石次長、部下の
方々に教えていただいて、大分私も理解を深めました。
ずっとここで小泉政務官に御見解を伺っていたのは、どちらかというと、産業競争力
会議のお仕事について何か文句があるとか、そういうことでは全くなくて、むしろ、
厚生労働省の言っていることと、産業競争力
会議が提案していることのある種の平仄をやはりこの場で合わせていく作業をしておかないと、国会が閉じると我々は発言の機会を失いますので、しっかりと
厚生労働省に申し上げるという
意味で御協力をいただいてきたということです。
そういう観点から、どうしてもあと一点確認をさせていただきたいのが、非営利ホールディングについて、非営利ホールディングという非営利のかさをかぶせることによって、内部関係についてはできるだけ
規制を柔軟化していきたい、こういう御趣旨だと理解をしているわけです。
実は、これを提案した
方々、あるいはこの提案に期待をされている
方々は、例えば資金が余っている法人と足りない法人があったときに、それを融通するとか、そんなことはもちろんあっていいと思うが、さらに言えば、非営利のかさがかぶさっているんだから、その内部においては、いわゆる資本取引ですね、単なる資金の融通ではなくて、例えば出資、リターン、配当あるいは還元、そういう取引もあってもいいんじゃないかという声が多いです。
ぜひ政務官、産業競争力
会議あるいは小泉政務官として、担当政務官とされて、そうだ、これはそういうところまで想定しているんだ、こういう御
答弁はきっと、まあ、お立場がなければいいですけれども、おありですから、厚生省との関係もあるでしょうから難しいかもしれないが、そういうものを排除していないというところは、やはりここで明確に、産業競争力
会議の
議論はそういう資本取引を排除はしていないんだ、広くそういうものも含めて、非営利のかさをかぶせることによってその内部関係の合理的な取引を認めていくということを
皆様方はおっしゃっているんだ、私はこう解釈をしていますが、それでよろしいかどうか、御
答弁をいただければと思います。