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2014-06-20 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
公式Web版
会議録情報
0
平成二十六年六月二十日(金曜日) 午前十時三十分
開議
出席委員
委員長
富田
茂之君
理事
塩谷 立君
理事
鈴木 淳司君
理事
宮下 一郎君
理事
山際大志郎君
理事
渡辺 博道君
理事
田嶋 要君
理事
今井 雅人君
理事
江田 康幸君 秋元 司君 穴見 陽一君 石崎 徹君 越智 隆雄君 大見 正君 勝俣 孝明君
佐々木
紀君 白石 徹君 菅原 一秀君
田中
良生
君 辻 清人君 冨樫 博之君 根本 幸典君 福田 達夫君 細田 健一君
宮崎
謙介君
宮崎
政久君 八木 哲也君 山田 美樹君 枝野 幸男君 岸本 周平君 近藤 洋介君
辻元
清美君 伊東 信久君 木下 智彦君 丸山 穂高君
國重
徹君 三谷 英弘君
小池
政就君
塩川
鉄也
君 …………………………………
経済産業大臣政務官
田中
良生
君
経済産業委員会専門員
乾 敏一君
—————————————
委員
の異動 六月九日
辞任
補欠選任
小池
政就君
椎名
毅君 同日
辞任
補欠選任
椎名
毅君
小池
政就君
—————————————
六月十一日
原発
からの
撤退
を決断し、
エネルギー政策
の
転換
を求めることに関する
請願
(
高橋千鶴子
君
紹介
)(第一五六二号) 同(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一六二二号) 脱
原発
を
実現
し、
自然エネルギー中心
の
社会
を求めることに関する
請願
(
高橋千鶴子
君
紹介
)(第一五六三号)
福島
第一
原子力発電所
の
地下水
・
汚染水
の海への
放出反対
に関する
請願
(
高橋千鶴子
君
紹介
)(第一五六四号) 直ちに
原発
ゼロを求めることに関する
請願
(
高橋千鶴子
君
紹介
)(第一五六五号)
即時原発
ゼロに関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一六一九号)
原発
からの
撤退
に関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一六二〇号)
原発
からの
撤退
を求めることに関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一六二一号) 同月十三日
原発
ゼロを直ちに求めることに関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一六九一号)
原発
からの
撤退
に関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一六九二号)
即時原発
ゼロを求めることに関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一六九三号)
即時原発
ゼロに関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一六九四号)
原発
からの
撤退
を決断し
エネルギー政策
の
転換
に関する
請願
(
塩川鉄也
君
紹介
)(第一七五三号)
原発
ゼロの
社会
を目指し、
再生可能エネルギー
への
転換
を求めることに関する
請願
(
塩川鉄也
君
紹介
)(第一七五四号) 今すぐ
原発
ゼロの
日本
の
実現
に関する
請願
(
塩川鉄也
君
紹介
)(第一七五五号) 浜岡
原発
の
永久停止
・
廃炉
、
日本
から
原発
をなくすことに関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第一八一六号) 同月十六日
原発
からの
撤退
を求めることに関する
請願
(
志位和夫
君
紹介
)(第一八六〇号)
即時原発
ゼロを求めることに関する
請願
(
志位和夫
君
紹介
)(第一八六一号)
即時原発
ゼロに関する
請願
(
志位和夫
君
紹介
)(第一八六二号) 同月十七日 今すぐ
原発
ゼロの
日本
の
実現
に関する
請願
(
塩川鉄也
君
紹介
)(第二二八七号)
原発
から
撤退
し、
再生可能エネルギー
への
転換
を求めることに関する
請願
(
赤嶺政賢君紹介
)(第二二八八号) 直ちに
原発
ゼロを求めることに関する
請願
(
高橋千鶴子
君
紹介
)(第二二八九号)
原発
からの
撤退
を求めることに関する
請願
(
佐々木憲昭
君
紹介
)(第二二九〇号) 同(
宮本岳志
君
紹介
)(第二二九一号)
原発
ゼロに関する
請願
(
塩川鉄也
君
紹介
)(第二四〇〇号)
即時原発
ゼロに関する
請願
(
塩川鉄也
君
紹介
)(第二四〇一号) は本
委員会
に付託された。
—————————————
本日の
会議
に付した
案件
閉会
中
審査
に関する件 ————◇—————
富田茂之
1
○
富田委員長
これより
会議
を開きます。 本
委員会
は去る九日、
福島
県において、
東京電力福島
第一
原子力発電所
における
汚染水対策
の
状況等調査
のため
視察
を行いましたので、その
概要
につきまして御報告いたします。 このたびの
視察
は、昨年九月に続きまして、
福島
第一
原子力発電所
における
汚染水
問題への
対策
及び
廃炉
に向けた
取り組み等
の
状況
に関し、
現地
の実情をつぶさに把握することを目的として行われました。
現地
では、まず、
Jヴィレッジ
内において、
東京電力
より、
汚染水
の
状況
や
対策
の
概要
、また各
原子炉
の
廃炉措置
の
進捗状況
について
説明
を聴取いたしました。 その後、
福島
第一
原子力発電所内
をめぐり、
防護服
を着用し、重要な
施設設備
では実際に
現場
におり立って、
汚染水
や
原子炉
の現状と
対策
の
進捗状況
について
視察
いたしました。 まず、
汚染水対策
に関しまして、
タンクエリア
を
車内
から俯瞰し、一千基近い
貯水タンク
が林立している
状況
を確認した後、多
核種除去設備
、ALPSではその
稼働状況
、トラブルの原因及び今後の増設に関して
説明
を受けました。 引き続き、先月から運用が開始されている
地下水バイパス設備
を
車内
から
視察
し、
地下水くみ上げ
の
状況
及び海洋への
放出
の概況を確認いたしました。 さらに、
地下水
と
汚染水
を遮蔽する遮
水壁
を
凍土方式
によって設置するための
実証試験
の
現場
も
視察
し、これらの総合的な
取り組み
を通じて重層的な
汚染水対策
が講じられている
状況
につきまして、理解を深めてまいりました。 次に、
廃炉作業
の
進捗状況
に関しまして、
使用済み核燃料プール
からの
燃料取り出し
が進められている四号機の
オペレーションフロア
におり立ち、
燃料プール
の間近から、
核燃料
の
保管状況
及び
搬出作業
のための
設備
を
視察
いたしまして、千五百三十三体の
燃料
のうち、これまでに一千体以上の
搬出
が終了している旨の
説明
を聴取いたしました。
最後
に、
免震重要棟
内にて、
地下水処理
を含む
オペレーションセンター
での
作業状況
を
視察
いたしました。 今回の
視察
を通じて、
対策
は徐々に進められているものの、さらに
汚染水対策
が万全のものとなり、
廃炉措置
も的確に進捗するよう、
国会
としても引き続き尽力する必要があるものと改めて認識いたしました。 なお、
現地
では、現在も線量が高い場所が多く残り、過酷な
条件
のもと、
作業員
の方々が懸命の努力を続けている姿が印象的であり、
大変感銘
を受けました。
最後
に、全体を通じて、有意義な
調査
となったことに対し、御協力いただきました関係の皆様に謝意を表し、
視察
の報告とさせていただきます。 ————◇—————
富田茂之
2
○
富田委員長
この際、御報告申し上げます。 今会期中、本
委員会
に付託されました
請願
は五十六件であります。各
請願
の取り扱いにつきましては、先ほどの
理事会
において協議をいたしましたが、
委員会
での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付してありますとおり、本
委員会
に参考送付されました
陳情書
は九件であります。 また、本
委員会
に参考送付されました
地方自治法
第九十九条の
規定
に基づく
意見書
は百十六件であります。 念のため御報告申し上げます。 ————◇—————
富田茂之
3
○
富田委員長
次に、
閉会
中
審査
に関する件についてお諮りいたします。 第百八十三回
国会
、
内閣提出
、
外国為替
及び
外国貿易法
第十条第二項の
規定
に基づき、
北朝鮮
を
仕向地
とする
貨物
の輸出及び
北朝鮮
を原産地又は
船積地域
とする
貨物
の輸入につき
承認義務
を課する等の
措置
を講じたことについて
承認
を求めるの件 第百八十五回
国会
、
塩崎恭久
君外四名
提出
、
公的資金再生事業者
と同種の業務を営む
事業者
との対等な
競争条件
の確保に関する
法律案
経済産業
の
基本施策
に関する件
資源エネルギー
に関する件 特許に関する件
中小企業
に関する件
私的独占
の禁止及び
公正取引
に関する件
鉱業等
に係る
土地利用
の調整に関する件 以上の各
案件
につきまして、
議長
に対し、
閉会
中
審査
の申し出をいたしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
富田茂之
4
○
富田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、
閉会
中
審査案件
が付託になりました場合の諸件につきましてお諮りいたします。 まず、
閉会
中、
参考人
から
意見
を聴取する必要が生じました場合には、その
出席
を求めることとし、日時、
人選等
につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
富田茂之
5
○
富田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、
閉会
中、
委員派遣
を行う必要が生じました場合には、
議長
に対し、その
承認申請
を行うこととし、
派遣委員
の
人選
、
派遣期間等
につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
富田茂之
6
○
富田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時三十五分散会