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2013-12-06 第185回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十五年十二月六日(金曜日) 午前十一時二十分
開会
─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
小泉
昭男
君 理 事 石井
浩郎
君
山谷えり子
君
石川
博崇
君 委 員 衛藤 晟一君
北村
経夫君 末松 信介君
二之湯武史
君
堀井
巌君
三原じゅん子
君 矢倉 克夫君
井上
義行君
中山
恭子君
事務局側
常任委員会専門
員 矢嶋 定則君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○
北朝鮮
による
拉致問題等
に関しての
対策樹立
に 関する
調査
○
継続調査要求
に関する件 ○
委員派遣
に関する件 ─────────────
小泉昭男
1
○
委員長
(
小泉昭男
君) ただいまから
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別委員会
を
開会
いたします。 この際、申し上げます。 本
委員会開会
前、民主党・
新緑風会所属委員
の
出席
を要請いたしましたが、
出席
を得ることができませんでした。やむを得ず議事を進めることにさせていただきます。
北朝鮮
による
拉致問題等
に関しての
対策樹立
に関する
調査
を議題といたします。 先般行いました
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
実情調査
のための
視察
につきまして、
視察委員
の
報告
を聴取いたします。
山谷えり子
君。
山谷えり子
2
○
山谷えり子
君
参議院北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別委員会視察報告
です。 本
委員会
の
小泉委員長
、
藤田理事
、
石川理事
、
北村委員
、
堀井委員
、
有田委員
、
長浜委員
、
白委員
、
井上委員
、
中山委員
及び私、
山谷
の十一名は、去る十一月十一日、
福井
県において、
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
実情調査
を行いました。 以下、その
概要
を
報告
いたします。 まず、
福井
県の
梅田健康福祉部地域福祉課長
より、
平成
十四年十月の地村
保志
さん、
富貴惠
さん御
夫妻
の
帰国
を受けた
拉致被害者
御
家族
に対する
支援
、
県出身
の
北朝鮮
による
拉致
の
可能性
を排除できない
方々
の
概要
及び
拉致
問題に関する県の
取組状況
について
説明
を聴取いたしました。
梅田課長
からは、地村さん御
夫妻
の
帰国
を受け、御
夫妻
及びその御
家族
に対し全庁的な
支援
を実施している。また、
福井
県出身
の
北朝鮮
による
拉致
の
可能性
を排除できない
方々
は、
山下春夫
さん、
山下貢
さん、
宮内和也
さん及び
河合美智愛
さんの四名であり、毎年十二月の
北朝鮮人権侵害問題啓発週間
の機会などに
拉致
問題に関する県民の
啓発
、機運の醸成を図っている旨の
発言
がなされました。 次いで、
小浜
市の
仲野総務部長
より、地村さん御
夫妻
及びその御
家族
の現況について
説明
を聴取いたしました。
仲野総務部長
からは、民間の
関係団体
の運動が地村さん御
夫妻
の
帰国
につながったと認識している。現在、地村
保志
さんは
小浜
市の正
職員
として、
富貴惠
さんは
福井
県
嶺南振興局
の
嘱託職員
として勤務している。
平成
十六年五月に
帰国
した地村さん御
夫妻
の三人の
お子さんたち
は、それぞれ
福井県内
の企業に就職し、順調に
社会生活
を送っている旨の
発言
がなされました。 次いで、
福井
県
警察本部警備部
の
奥村参事官
より、
福井
県の
沿岸部
で発生した
北朝鮮関連事案
として、
平成
二年の
美浜事件
について
説明
を聴取いたしました。
奥村参事官
からは、まず
福井
県と
北朝鮮
の
位置関係
や
福井
県
嶺南地方
の約三百キロメートルに及ぶリアス式
海岸
などの
地理的特徴
を紹介した上で、
平成
二年十月、
福井
県三方郡
美浜
町の久々子・
松原海岸
に
北朝鮮工作船
の
子船
が漂着しているのが発見され、
現場付近
からは
北朝鮮工作員
と見られる者の
水死体
や
水中スクーター
、
乱数表等
も発見された。
子船
は
高速走行
が可能な形状をしており、また、漁船を装っていた旨の
発言
がなされました。 その後、
宮内和也
さん
行方不明現場
である
若狭
町
世久見漁港
の
状況
、
高敬美
さん、
高剛
さん
姉弟拉致現場
である
小浜
市
岡津海岸
、
南宮神社
及び隣接した空き家の
状況
、地村
保志
さん、
富貴惠
さん
拉致現場
である
小浜
市
小浜公園
の
状況
を、
福井県警
の
説明
を受けながら実地に
調査
しました。いずれも日本海に面した
海岸
に位置しており、
北朝鮮工作員
の
工作活動
の
現場
を目の当たりにし、改めて
北朝鮮
による日本人の
拉致
という
国家的犯罪行為
に怒りを感じたところであります。 次いで、
石塚福井
県副知事、
中川福井
県
拉致議連会長
、
松崎小浜市長
、
森下若狭町長
より、
拉致被害者
及びその御
家族
に対する県の
支援体制
、
拉致問題解決
のための全国的な
連携協力
、地村さん御
夫妻
の退職後の住居及び
年金受給
、
拉致被害者
の
政府認定
について
意見表明
がなされました。 続いて、
福井
県
特定失踪者家族会代表
で
宮内和也
さんの義兄の
澤香苗
さん、
河合美智愛
さんの母の
河合喜代子
さん、
山下貢
さんの母の
山下きよ子
さん、
宮内和也
さんの父の
宮内和見
さん、救う
福井
の会の
池田欣一会長
より、
特定失踪者
の
問題等
について
意見
を聴取いたしました。
澤香苗
さんからは、
福井
県における
特定失踪者
の
失踪状況
について個別の
事案
に即して具体的な
説明
がなされ、それぞれの
失踪
にかかわる不審な点が指摘されました。
河合喜代子
さんからは、当初、
北朝鮮
による
拉致
の
可能性
は考えていなかったが、
情報
の公開に踏み切って
活動
している、
問題解決
のために
国会議員
、とりわけ
拉致問題特別委員会
の力を借りたい。
山下きよ子
さんからは、息子は
平成元年
に行方不明になったが何の証拠もつかめず今日に至っている、自分も高齢になったが何とか
活動
を行っている。
宮内和見
さんからは、
家族
で苦しい
思い
をしており、一日たりとも忘れていない、
拉致被害者
として
政府認定
をしてほしい旨の
発言
がなされました。
池田欣一会長
からは、
関係者
が高齢化し、
失踪者
の身を案じながら亡くなられた方も出てきていることを踏まえ、
拉致
問題の一日も早い
解決
に
政府
、
国会
を挙げて全力で取り組んでほしいこと、
拉致
問題、
特定失踪者
問題を風化させてはならないこと、とりわけ
政府認定
の道を広げてもらいたいこと等の
発言
がなされました。 次いで、地村
保志
さん、
富貴惠
さん御
夫妻
と懇談を行いました。地村さん御
夫妻
からは、十一年前の
帰国
時に
支援
を受けたことに対する
感謝
の言葉が述べられ、今後のこととして、
帰国者
の老後の問題とこれに対する
支援
について検討してほしい旨の
発言
がなされました。その後、
視察委員
から、国への
要望事項
、現在の
生活
と将来の見通し、
北朝鮮
での暮らしや仕事、
安倍政権
に対する
期待等
について質疑がなされ、また、
拉致被害者支援
の充実、捜査・
調査情報
の洗い直しの
必要性
について
発言
がなされました。 以上が
調査
の
概要
であります。 今回の
調査
により、
福井
県における各
事案
の
状況
、
拉致被害者
とその御
家族
に対する
支援
の
在り方等
について認識を深めるとともに、
拉致
問題を絶えず念頭に置いて継続して
取組
を強化し、
拉致
問題が一日も早く
解決
できるよう
思い
を新たにした次第であります。 最後に、今般の
調査
に当たり、
福井
県、同
警察本部
、
小浜
市を始め御対応いただいた
関係者
の
皆様方
に対し、心から
感謝
を申し上げます。 以上です。
小泉昭男
3
○
委員長
(
小泉昭男
君) 以上で
視察委員
の
報告
は終了いたしました。 ─────────────
小泉昭男
4
○
委員長
(
小泉昭男
君)
継続調査要求
に関する件についてお諮りをいたします。
北朝鮮
による
拉致問題等
に関しての
対策樹立
に関する
調査
につきましては、
閉会
中もなお
調査
を継続することとし、本件の
継続調査要求書
を議長に提出いたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小泉昭男
5
○
委員長
(
小泉昭男
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 なお、
要求書
の作成につきましては
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小泉昭男
6
○
委員長
(
小泉昭男
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
小泉昭男
7
○
委員長
(
小泉昭男
君)
委員派遣
に関する件についてお諮りをいたします。
閉会
中の
委員派遣
につきましては、その取扱いを
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小泉昭男
8
○
委員長
(
小泉昭男
君) 御
異議
ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時三十分散会