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田村智子君 除外することを考えていないということは、あり得るということです。
ImPACTについて、第四回
科学技術イノベーション予算
戦略会議で青木議員は、ImPACTはデュアルユースが
一つのポイントとなっていると発言をされています。さらに、防衛省・自衛隊のニュースを主とする新聞、朝雲によりますと、防衛
技術シンポジウム二〇一三で
総合科学技術会議の久間議員は、防衛省に対して、デュアルユース
技術を視野にプログラム開発に取り組んでほしい、防衛省は
人材が豊富、人の
育成と優れた
人材の発掘でも
協力してもらいたいと、こう発言をしています。
このデュアルユース
技術には防衛
技術本部が
参画も予定をしていると。挙げられている
研究テーマには、レーザー光線を使った観測装置、ドップラーレーダー、無線送電を可能にするマイクロ波送電、解読不能な量子暗号があるというふうにされております。
テーマ設定などの
議論は事前に漏れるとまずいということで、私たち国
会議員にも
説明できないのに、防衛
技術本部が参加することは決まっています。ImPACTは、プログラムマネジャーの下に
大学研究機関が
研究を進めることになっていると。こうなると、
研究開発が平和利用の視点からだんだん、これまでは
研究開発というのは平和利用が原則だと……