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中野正志君 日本維新の会の
中野正志でございます。
先ほど来話がありましたように、この経産
委員会、定例日からいたしますと一日遅れということで、まさに臨時
国会の最終日の
審議ということになりました。
国会の取り進めでありますからいろいろな事象事象が出てまいりますけれども、昨日は昨日まで、今日は新しい今日ということで
審議に臨まなければなりませんのが私たち国
会議員の役目だと思っておりますし、まして、付託された
法案がある以上、賛否はどうあれできるだけ早く結論を付ける、こうであらなければならないと思うのでありますけれども、野党の第一党が欠席のまま開会しなければならない、
審議しなければならない、大変残念無念であります。私たち日本維新の会は
審議拒否はしない、これを基本にしながらこれからも頑張らさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
それにつけても、あの
稲田朋美さんが
大臣として頑張っておられる、大変心強い限りだと思っております。というのも、あえてあのと申し上げましたけれども、私も自民党の
衆議院議員時代、
稲田さんとは同じ政策研究会に所属をいたしておりました。初当選のあの爽やかなデビューぶりが忘れられません。今、真の保守政治家として大変頑張ってこられて、今
大臣として責任の重い仕事をやっておられる、先ほどから頼もしいなと、こう感じてもおります。
ただ、あえて先輩の年代でありますから一言申し上げますけれども、自民党の一部でありますけれども、女性の
議員の方々で
大臣を経験されます、周りからよいしょされます、ちょっと高ピーだなと思われる人たちもそれなりにいらっしゃいますけれども、
稲田さんは黙っていても華のある存在でありますから、着実にこれからも頑張っていただきますようにと期待をしながら、
質問に入らせていただきたいと思います。
今回、この
審判制度の見直し、私も現職時代、同じ仕事に携わりましたからそれなりの意識は持たせていただいておりますけれども、二〇〇五年前後からずっと議論を続けてまいりました。そういう意味では長い歴史がありましたけれども、今回
審判制度の
廃止ということで、これまでにどのような問題点や課題がそういう意味では
指摘をされて、それをどのようにして解決し、特にどういった点に考慮してこの
改正案に取りまとめるに至ったのかについてお
伺いをいたしたいと思います。