○小宮山
委員 本日議題となります
会期延長の件につきまして、反対の立場から意見を述べさせていただきます。
会期、審議の日程を考えると、もう既に先週あたりから、維新だったと思いますが、そちらの方からは、
会期延長の
提案等も、随分随所で、各
委員会等でもされていたというふうに記憶しております。
しかし、その中におきましても、与党におきましては、強行採決等、会期日程は本日終了ということで推し進められてきたという経緯もございます。
また、本日午前中の各
委員会、私も
自民党の
理事の方にもお伺いをした経緯もございますが、そのときには
会期延長の話もございませんでした。報道でそういった話があるから、閉中
審査の手続を今するのはおかしいのではないかというようなことも感じて、それを述べたところでありますが、にもかかわらず、それを顧みることもなく、与党におきましては、閉中
審査を全ての
委員会において済ませました。
また、議運でもこの点に関しまして疑問を持っていたところではございますが、本
会議におきましても閉中
審査の手続も終了し、今
国会におきましては、議案に関しましては全て終了しているということを鑑みましても、
会期延長の必要はないというふうに考えております。
また、参
議院におきましてのことであるならば、
会期延長をしなければ、これは院が違いますのでということではないかもしれませんけれども、廃案もしくは継続審議の手続ということもあると思いますので、これにつきましても、週末、土曜日、日曜日とたった二日延長するということ自体、整合性は見当たらないと考えております。
また、二日間の延長ということがあったならば、今
国会におきましての
国民からの
請願、また、
国会議員であれば質問主意書の
提出期限というものも、もう二日きちんと
確保されるべきであった。その権利に関しましても本当にないがしろにしているものであり、到底認められることができない。
よって、この二日間の延長に反対をさせていただきます。
以上です。