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2013-02-15 第183回国会 参議院 本会議 第6号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成二十五年二月十五日(金曜日)    午前十時一分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第六号   平成二十五年二月十五日    午前十時開議  第一 国家公務員等任命に関する件     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、日程第一  一、北朝鮮による三度目の核実験に対する抗議   決議案岩城光英君外十四名発議)(委員会   審査省略要求)      ─────・─────
  2. 平田健二

    議長平田健二君) これより会議を開きます。  日程第一 国家公務員等任命に関する件  内閣から、地方財政審議会委員公安審査委員会委員長及び同委員並びに原子力規制委員会委員長及び同委員任命したことについて、本院の承認を求めてまいりました。  これより採決をいたします。  まず、原子力規制委員会委員長田中俊一君を任命したことについて採決をいたします。  内閣申出のとおり承認することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  3. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  4. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十四     賛成            百九十六     反対              十八    よって、承認することに決しました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  5. 平田健二

    議長平田健二君) 次に、地方財政審議会委員鎌田司君及び熊野順祥君を任命したことについて採決をいたします。  内閣申出のとおり承認することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  6. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  7. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十五     賛成            二百十五     反対               〇    よって、全会一致をもって承認することに決しました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  8. 平田健二

    議長平田健二君) 次に、地方財政審議会委員小山登志雄君、神野直彦君及び中村玲子君を、公安審査委員会委員長に房村精一君を、同委員太田順司君、竹中千春君及び宮家邦彦君を任命したことについて採決をいたします。  内閣申出のとおり承認することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  9. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  10. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十六     賛成             二百九     反対               七    よって、承認することに決しました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  11. 平田健二

    議長平田健二君) 次に、原子力規制委員会委員大島賢三君及び島崎邦彦君を任命したことについて採決をいたします。  内閣申出のとおり承認することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  12. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  13. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十六     賛成             二百五     反対              十一    よって、承認することに決しました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  14. 平田健二

    議長平田健二君) 次に、原子力規制委員会委員中村佳代子君を任命したことについて採決をいたします。  内閣申出のとおり承認することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  15. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  16. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十六     賛成            百九十七     反対              十九    よって、承認することに決しました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  17. 平田健二

    議長平田健二君) 次に、原子力規制委員会委員更田豊志君を任命したことについて採決をいたします。  内閣申出のとおり承認することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  18. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  19. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十五     賛成            百八十四     反対             三十一    よって、承認することに決しました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  20. 平田健二

    議長平田健二君) この際、お諮りいたします。  岩城光英君外十四名発議に係る北朝鮮による三度目の核実験に対する抗議決議案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加してこれを議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 平田健二

    議長平田健二君) 御異議ないと認めます。  よって、本決議案議題といたします。  まず、発議者趣旨説明を求めます。岩城光英君。     ─────────────    〔議案は本号末尾掲載〕     ─────────────    〔岩城光英登壇拍手
  22. 岩城光英

    岩城光英君 ただいま議題となりました民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党、生活の党、日本共産党、みどりの風、社会民主党・護憲連合日本維新の会、国民新党及び新党改革各派共同提案に係る決議案につきまして、発議者を代表し、提案趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読いたします。     北朝鮮による三度目の核実験に対する抗議決議案   去る二月十二日、北朝鮮は、一連の国連決議や六者会合共同声明日朝平壌宣言を無視し、国際社会が再三にわたり、強く自制を求めていたにもかかわらず、実に三回目となる核実験を強行した。   これは明らかに国連安保理決議違反であり、国際社会に対する挑発行動である。   国連安保理は、本年一月二十二日、昨年十二月十二日に事実上の弾道ミサイル発射を行った北朝鮮に対し、決議一七一八号及び一八七四号の遵守や全ての核兵器・核計画放棄を求め、更なる弾道ミサイル発射核実験の場合には安保理が重要な行動をとる決意を表明すること等を内容とする決議二〇八七号を採択するなど、懸念を表明していた。   今般の核実験は、国際社会に対する重大な挑戦であり、唯一の被爆国我が国として断じて容認できない暴挙である。   本院は日本国民を代表して、今般の核実験に対し重ねて厳重に抗議するとともに、北朝鮮が、速やかに全ての核を放棄することを強く要求する。   また、北朝鮮による核・弾道ミサイルの開発は、北東アジアのみならず国際社会の平和と安定を脅かす重大な行為であり、看過できない。   加えて、北朝鮮は、我が国平成二十年八月に合意した拉致に関する調査を全く実施せず、今なお不誠実な対応を続けている。   政府は、国連安保理決議による「重要な行動をとる」との決意表明を踏まえ、リーダーシップを発揮し国連安保理理事国に対し行動を促すべきである。さらに政府米国韓国をはじめ、中国ロシアなど国際社会と連携し、引き続き対話による努力と北朝鮮に対する新たな制裁を含め断固かつ実効性のある制裁措置を実施することを通じて、北朝鮮による拉致・核・ミサイル問題等の早急な解決に向け、総力を挙げて対処すべきである。   右決議する。  以上であります。  何とぞ皆様方の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)     ─────────────
  23. 平田健二

    議長平田健二君) これより採決をいたします。  本決議案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  24. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  25. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十六     賛成            二百十六     反対               〇    よって、本決議案全会一致をもって可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  26. 平田健二

    議長平田健二君) ただいまの決議に対し、内閣総理大臣から発言を求められました。内閣総理大臣安倍晋三君。    〔内閣総理大臣安倍晋三君登壇拍手
  27. 安倍晋三

    内閣総理大臣安倍晋三君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。  今回、北朝鮮核実験を強行したことは、北朝鮮ミサイル能力を増強していることと併せ考えれば、我が国の安全に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものとして、断じて容認できません。  また、今回の核実験は、国連安保理決議に明確に違反するものであるとともに、日朝平壌宣言や二〇〇五年九月の六者会合共同声明にも違反し、北朝鮮との対話を通じた問題解決に向けた動きにも逆行するものであります。北朝鮮に対して厳重に抗議し、断固として非難します。  政府としては、引き続き、国連安保理決議第二〇八七号を踏まえて更なる制裁決議を採択することを含め、米国韓国を始め、中国ロシアなど国際社会と連携して対処していきます。また、我が国として独自の制裁を直ちに決定したところですが、更なる対応について、今後の北朝鮮対応国際社会の動向などを考慮しつつ、検討してまいります。  ただいま採択された御決議趣旨を体し、北朝鮮に対して、関連する国連安保理決議の即時かつ完全な履行を強く求めるとともに、この機会に改めて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け具体的な行動を取るよう、強く求めてまいります。(拍手
  28. 平田健二

    議長平田健二君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時十六分散会