○谷垣国務
大臣 平成二十一年度
法務省所管一般会計及び登記
特別会計歳入歳出決算につきまして、その
概要を御
説明申し上げます。
まず、
一般会計の
決算についてであります。
歳入につきましては、歳入予算額は八百十七億七千三百十二万円余であります。
これに対しまして、
収納済み歳入額は七百七十七億二千九十一万円余であり、歳入予算額に比べますと四十億五千二百二十万円余少なくなっております。
次に、歳出につきましては、歳出予算現額は七千六百四十二億二千二百八十二万円余であります。
これに対しまして、
支出済み歳出額は六千七百二十七億七百四十二万円余であり、翌年度へ繰り越した額は七百八十六億三千百二十九万円余であり、不用額は百二十八億八千四百九万円余であります。
次に、登記
特別会計の
決算についてであります。
収納済み歳入額は千七百五十七億四千八百二十一万円余であり、
支出済み歳出額は千五百八十九億四千九百五万円余で、差し引き百六十七億九千九百十五万円余の剰余を生じました。
この剰余金は、
特別会計に関する
法律第八条第二項の規定により十一億円を
平成二十二年度の
一般会計の歳入に繰り入れることとし、残額百五十六億九千九百十五万円余は、同法附則第六十七条第三項の規定により読みかえて適用される同法第八条第一項の規定により翌年度の歳入に繰り入れることとして、
決算を結了いたしました。
次に、歳入につきましては、歳入予算額は千七百六十八億五百六十七万円余であります。
これに対しまして、
収納済み歳入額は千七百五十七億四千八百二十一万円余であり、歳入予算額に比べますと十億五千七百四十六万円余の減少となっております。
次に、歳出につきましては、歳出予算現額は千七百十四億九千二百十万円余であります。
これに対しまして、
支出済み歳出額は千五百八十九億四千九百五万円余であり、翌年度へ繰り越した額は五十三億七千七百八十九万円余であり、不用額は七十一億六千五百十五万円余であります。
以上をもちまして、
平成二十一年度
決算の
概要説明を終わります。
引き続きまして、
平成二十二年度
法務省所管一般会計及び登記
特別会計歳入歳出決算につきまして、その
概要を御
説明申し上げます。
まず、
一般会計の
決算についてであります。
歳入につきましては、歳入予算額は七百九十三億六千二百五十五万円余であります。
これに対しまして、
収納済み歳入額は七百五十三億八百三十四万円余であり、歳入予算額に比べますと四十億五千四百二十万円余少なくなっております。
次に、歳出につきましては、歳出予算現額は七千六百七億七千八百万円余であります。
これに対しまして、
支出済み歳出額は六千六百九十五億九千四百八十二万円余であり、翌年度へ繰り越した額は五百八十二億四千六百二十六万円余であり、不用額は三百二十九億三千六百九十一万円余であります。
次に、登記
特別会計の
決算についてであります。
収納済み歳入額は千六百三億八千五百四十八万円余であり、
支出済み歳出額は千四百九十二億三千四百二十九万円余で、差し引き百十一億五千百十九万円余の剰余を生じました。
この
会計は、
特別会計に関する
法律附則第六十七条第一項第十四号の規定により
平成二十二年度末までの設置であったので、この剰余金は、同法附則第二百五十八条第三項の規定により
一般会計に帰属することとして
平成二十三年度の
一般会計の歳入に繰り入れることとし、
平成二十二年度の末日においてこの
会計に所属していた権利義務は、同法附則第二百五十八条第三項の規定により
一般会計に帰属させることとして、
決算を結了いたしました。
次に、歳入につきましては、歳入予算額は千五百八十八億二千三百八十二万円余であります。
これに対しまして、
収納済み歳入額は千六百三億八千五百四十八万円余であり、歳入予算額に比べますと十五億六千百六十六万円余の
増加となっております。
次に、歳出につきましては、歳出予算現額は千六百三十三億九千八十七万円余であります。
これに対しまして、
支出済み歳出額は千四百九十二億三千四百二十九万円余であり、翌年度へ繰り越した額は十四億六千六百八十九万円余であり、不用額は百二十六億八千九百六十八万円余であります。
以上をもちまして、
平成二十二年度
決算の
概要説明を終わります。
引き続きまして、
平成二十三年度
法務省所管一般会計歳入歳出決算につきまして、その
概要を御
説明申し上げます。
歳入につきましては、歳入予算額は千二百二十六億八千六百十九万円余であります。
これに対しまして、
収納済み歳入額は千百五十六億五千九百七十六万円余であり、歳入予算額に比べますと七十億二千六百四十二万円余少なくなっております。
次に、歳出につきましては、歳出予算現額は八千二百十五億三千七百七十五万円余であります。
これに対しまして、
支出済み歳出額は七千七百六十三億四千八百四十三万円余であり、翌年度へ繰り越した額は百五十三億千三十一万円余であり、不用額は二百九十八億七千九百万円余であります。
以上をもちまして、
平成二十三年度
決算の
概要説明を終わります。
何とぞよろしく御
審議のほどお願い申し上げます。