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大江康弘君 ちょっと私の
説明の仕方が悪かったんです。
要するに、その移管に際して、地方の基礎自治体である市町村長
たちがほとんど知らないわけですよ。ほとんど
説明を受けていないんですよ。そして、副
大臣、政
務官が来て、この二月の二十九日にあったときも、それぞれの役職を持っておられる、市長会の役職を持っておられる
人たちもほとんど知らないんですね、これ。だから、私は今、言葉足らずでそういう聞き方をして、
大臣が少し、答弁ちょっと行き違いがあったんですけれども、要するに、基礎自治体というのは私は本来市町村だというふうに思っているんです。
ですから、本来はこういうものはボトムアップで、やっぱりまず市町村長の意見を聞いてやって、そして県でと。何か県の知事に物を言えば、後は下へという、まさにこれは民主党が思う方向とは違うじゃないですか、これ。何か上から
目線じゃないですが。何かトップダウンでこれがずっとこう、この件に関してはですよ、何かトップダウンでずっとやられてきたから、今市町村長の
皆さんの不信感がやっぱりある、心配感がある。
なおかつ、
災害を経験をした
地域というのは、先ほど
大臣がおっしゃられたように、和歌山もそうです、あのダムが、直しに来てくれたのは名古屋から来てくれた、中部の
整備局から
専門官が来てくれたということを聞けば、十分私は今の体制の中でしっかりとした即応体制が取れているじゃないかと、こう思うんですね。
ですから、もう時間がありませんので、
大臣、これしっかりと市町村長の話を聞いてやってくれと。今日、済みません、ちょっと
内閣府呼ぶのをちょっと私の手違いで、これは
大臣に言っていいかどうか分かりませんが、やっぱりそこは丁寧に議論をしてやれと。これだけの大きな国の形を変えていく話ですから、しかも我々にしてみれば一番身近な地方
整備局がやっぱりなくなっていく話ですから、やっぱりそこはもっと丁寧にしてやれということぐらいはこれ、ちょっと言っておいてくださいよ。お願いします。これは要望だけしておきます。
最後に、EVCの話ですが、これは経産省が来てくれているんですか。──経産省も来ていない。
実は、
大臣、EVC、
国交省が進めてくれている、自動車局で非常に
理解を持って進めてくれたあのEV、あるんですね、電気自動車。これも、タクシーに運用するときにEVの車が小さいから難しいだのどうのこうのというときに、あの当時、今の官房長の本田さんが自動
車局長のときかな、あのときに英断をしていただいて、そういう方向性を出していただいた。
経産省の方では、次代のエネルギー
社会の中に向けてやっぱりどうこの
日本の
社会を築き上げていくかという何か法案が出るそうでありますけれども、
大臣は昨年十一月か何かに、持続可能な国づくりの中で、省庁の中での課を乗り越えた中で十何人か集められて、それに
対応していくようなことをやれということを言っていただいたという、大変私はそれは有り難いと思っているんですけれども、それは
大臣、そこのところのやはり
大臣が特命でつくられた会というのは、やっぱりそういうものを意識をされてつくっていただいたわけですか。ちょっと聞かせてください。