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参考人(
関根千佳君) 恐れ入りますが、電気つけていただいてよろしいでしょうか。この時間は
皆さん眠くなってしまいますので、明るい方がいいのじゃないかなと
思います。申し訳ありません。
関根と申します。では、二十分ほどお時間いただきまして、お話しさせていただきたいと
思います。
のっけから議員の
先生方に大変失礼かもしれませんが、手を挙げていただきたいと
思います。ユニバーサルデザインって知っている人、手を挙げてください。──はい、大体七割ぐらいですね。ありがとうございます。この
数字は多分熊本県か佐賀県の県民と同じぐらいの認知度ではないかなと
思います。(
資料映写)
では、今日は、このユニバーサルデザインで進める
共生社会・
地域活性化という題でお話をさせていただきたいんですが、私は基本的には、この
日本の震災
復興復旧をユニバーサルデザインという概念を知らないままで進めたら必ず
日本は沈没するだろうと思っています。そういったメッセージを今日はお伝えしたいと
思います。
お手元の資料を見ていただければお分かりだと
思いますが、もう今日は七割の方がユニバーサルデザイン御存じだとおっしゃってくださったので、余り詳しくはお話ししません。まあ復習としてでしたら、そうですね、簡単に説明したいんですが、今回の
テーマである
共生社会、それをどうやって
実現するかという基本的な考え方になるかと思うんですけれ
ども。
年齢や性別や、能力、これをよく障害の有無と間違って覚える人いるんですけれ
ども、本当は英語的にはアビリティーですので、能力です。
環境、言ってみれば
背景ですね、こういったものにかかわらないで、より多くの国民が最初からできるだけ使えるように町やものや情報やサービスをつくっていこうという考え方、そして、そのプロセスです。そこにどうやって
市民を、包摂という言い方
皆さんしていらっしゃるようですね、インクルードしていくのか、その考え方がユニバーサルデザインなんですね。でき上がったデザインだけではない。言ってみれば、国土のグランドデザインとかいうふうに形をつくることだけがデザインではなくて、これからの
日本のコミュニティーをどんな形にしていこうかという非常に大きな
意味のデザインだと思っていただけるとよろしいかと
思います。
これまでバリアフリーデザインと混同されることも多かったのですが、高齢者や障害者だけではありません。むしろ
皆さんたちのように若くて元気で力のある
人たちも全て含まれる、
皆さんも一緒にハッピーになれるデザイン、それがユニバーサルデザインだと思ってください。また、多
文化共生のように、
日本にやってきた
外国人の方、
子供たちも妊産婦もみんなができるだけハッピーになれるような
日本をどうやってつくるのか、その基本がユニバーサルデザインだと思っていただければいいと
思います。
さっき、佐賀や熊本の話をちょっといたしましたが、例えば熊本は潮谷知事の
時代にこのユニバーサルデザインを県のマニフェストとして動かれました。今も古川知事がユニバーサルデザイン佐賀という形で全面的に動いていらっしゃいます。ほかにも、ここにある福島や岩手、静岡、岡山、非常にたくさんの
地域で
地域活性化の切り札としてユニバーサルデザインを考えていらっしゃるところがありますし、
企業さんも同じですね。ひげの殿下が総裁を務めていらっしゃる国際ユニヴァーサルデザイン協議会というのがございますけれ
ども、そこの中には、トヨタ、パナソニック、TOTO、日立、富士通、NTT、NEC、非常にたくさんの
企業が、二十一世紀にこのユニバーサルデザインを理解していなかったら生き残れないということを理解して、
自分たちの会社の製品を例えば
子供たち、例えば高齢者にちゃんと使えるようにしていこうというふうに、
自分たちの会社の基本的なデザインルールとして取り入れていらっしゃいます。
次のページお願いいたします。
弊社は、私、情報のユニバーサルデザイン研究所という名前を使ってはいるんですけれ
ども、基本的には
まちづくり、町おこし、そういったものもかなりやらせていただいております。元は、私も外資系のIT
企業におりましたけれ
ども、元はIT機器、ウエブサイト、こういったものをできるだけ使いやすくするにはどうすればいいかということで、例えば
皆さんも関係していらっしゃるような電子政府や電子
自治体、これをちゃんと使いやすくしましょうなんという内閣府の
委員会にもいたりしました。
社員は全員在宅勤務です。ですから、ワーキングマザー、障害を持つ人、高齢者、こういう人々がきちんと家で仕事ができる、それをベースにしながら、十二年前に会社をつくりまして、みんなそれでちゃんと仕事をしております。この前の震災のときも、そしてインフルエンザが起きても、大雪が降っても、ちゃんと
事業計画は万全であるというふうに、いわゆるBCPと言われていますけれ
ども、これは全く問題なく続けられるという形になっております。言ってみれば、
市民の視線で未来をデザインするというのがこの会社のコンセプトなんですね。
何でこれが必要なのか。次のページお願いいたします。
このチャート、イメージだけ見ていただければよろしいんですが、一番端っこが一九五〇年です。このとき、世界の
人口の大体一四%ぐらいが子供でした、五歳以下の子供でした。そして、六十五歳以上の人々は五%だった。これが二〇一五年で逆転いたします。二〇五〇年になったら全く反対の割合になっている。世界が膨大な勢いで高齢化に向かっております。
二〇〇五年に、御存じのとおり、
日本はイタリアを抜いて世界一の高齢国家になりました。既に二十歳以上の半分が五十代を超えております。
皆さんたちにとって、有権者、納税者、消費者の半分は既に五十代を超えているという、こういう
日本は
人類始まって以来という未曽有の状態になっているということなんですね。
ただ、私はそのことを全く悲観してはおりません。なぜかというと、言ってみれば、大変
知恵のある、そして時間と向学心のある人々がたくさんこれから
地域に戻ってくることを待っているからです。
中国の高齢者は二〇一四年には実は二億人を超すそうです。我々
日本の
人口を超える、言わば
企業にとってはマーケットがあるという、そういうふうな見方もできるわけですね。ポジティブに考えたら全くこれは問題ないわけです。
次のページお願いいたします。
もう一回質問して申し訳ありません。ジェロントロジーという
言葉を知っている人──ジェロントロジー。今回いらっしゃいませんね。ありがとうございます。
実はこれは、加齢学とか高齢学とか、若しくは私は今、高齢
社会学という
言葉を当てたいと思っているんですけれ
ども、欧米の大学では既にもう本当に百年以上前から大学には必ず講座のある学問領域なんですね。高齢
社会になったら世の中はどうなるか、人間はどうなるかということを学ぶ学問って、いわゆるインターディシプリナリーと言われる学際的な学問なんです。これは、残念ながら
日本では
東京大学と桜美林と本当に幾つかしかまだ講座がなくて、何とか
日本でも増やしたいと思っているんですけれ
ども、これからなんですね。
私もこの
東京大学のジェロンの
プロジェクトには四年ほどかかわっているんですけれ
ども、小宮山先生のときにミシガン大学から秋山弘子先生という方を本当に三拝九拝して引き抜いていらっしゃって、今はこの秋山先生が
中心になりながら産官学民の
プロジェクトを起こしています。
ここでも、千葉県の柏市ですとか福井県などで様々な実証実験を行っているんですけれ
ども、震災
日本の立場から、これからは世界に対していろいろな発信をしていこうという、そういった
プロジェクトが幾つも起きております。
私も実はアドバイザーを務めておりますが、JST、すなわち科学技術振興機構の中にRISTEXというセンターがあるんですね。これは何かというと、
社会技術研究開発センターと申します。この中にコミュニティで創る新しい高齢
社会のデザインという、そういうグループがあるんですね。ここでやっている、今年予算を付けました
プロジェクトの中に、震災
復興をユニバーサルデザインで進めていこうというのがございます。
次のページお願いいたします。
先日、
皆さんも釜石の方にいらっしゃったと
思いますが、私も大槌、釜石、遠野と幾つか回ってまいりました。その後も何度もお邪魔しているんですが、ここにある写真は、
皆さんよく御存じのように大変一般的な仮設住宅でございます。玄関のところが一方方向で、下も砂利道で、なかなかここに
子供たちが遊んだりするような
場所もございませんし、高齢者が集まってお茶を飲むようなところもない。阪神・淡路のときにも、最初こういった仮設が多かったために、その中で孤独死が起きる、孤立が起きるという、そういった問題がございました。
私
どもも、ユニバーサルデザインの観点、もう少しアクセシビリティーを増やしていくという観点から、釜石の大方先生の
プロジェクトなんですけれ
ども、次のページのようなものに対してファンドをしております。元々これ、東大の方で鎌田先生や大方先生はやっていらしたんですけれ
ども、そこに何らかの形でRISTEXから支援ができないかということでファンドさせていただいたものなんですね。
前のページと違うのがよくお分かりだと思うんですけれ
ども、玄関が相向かいになっております。それによってお互いが、ああ今日天気いいよねとか、それから、ちょっとおかずを作り過ぎたからこれあげようかとか、そういった
きずなのコミュニティーが持てる、そういう
場所になっているんですね。
次のページもお分かりかと思うんですが、デッキから玄関に対しても、これくいが打ってあるところで分かると思うんですが、この部分がデッキになっているんですよ。ですから、玄関に真っすぐ車椅子やベビーカーで入っていける、そんな仕組みになっております。最初に造られたアクセシブルでない仮設では、実はベビーカーや車椅子が入れなくて、実際には、入居したんだけれ
ども、すごい使いにくいという声がたくさんあったんですね。そういうことがないようになっております。
九ページの方では、これ遠野の写真なんでね、ちょっと、私が撮ってきたものじゃなくて東大からお借りしたんですけれ
ども、こんなふうにユニバーサルデザインになっています。もちろん、ベビーカーも、おじいちゃん、おばあちゃんのお買物の車もここに入りますし、この真ん中で
子供たちが遊んだりお茶をしたり、おばあちゃま
たちがお茶をしたり、そういうことができるような
環境になっているわけですね。ですから、仮設住宅においてもユニバーサルデザインの考え方というのが本当に必要だったわけです。しかし、残念ながら、まだそれが
日本の中では完全に行き渡っているとは言い難いものがあります。
十ページをお願いいたします。
これから
日本は超高齢未来になってまいります。シニアが、六十五歳以上のシニア、七十代、八十代になっても、実は六割、七割は元気なんですよ。確かに二割ぐらいは弱っていきます。でも、残り七割は元気。この
人たちを
社会資源として見直すことができるかどうか、そこが
日本が生き残れるかどうかのキーになるんですね。残念ながら、これがまだ
日本の
行政の中では理解されていないところもあって、時々惜しいなと思うんですね。男女
共同参画の基本でもございますし、
企業にとっては新しいビジネス
モデルでもある。言ってみれば、ユニバーサルデザインの旅館はたくさんのお客様を満足させることができるんですね。
行政にとっても
地域活性化の切り札でございます。
例えば、次のページを御覧ください。観光のユニバーサルデザインの事例を御
紹介したいと
思います。
左の写真は、稼働率九〇%の三重県の温泉旅館なんですね。ここは、全盲の方も車椅子の方もたくさんいらっしゃいます。えっ、だって、全盲の人といったら普通は、あの点字ブロックでしょう、あれって車椅子で乗るとがたがたして嫌なんだよ、リューマチの人は痛いしさとかいうふうによく言われる。だから、
関根さん、ユニバーサルデザイン、誰にもハッピーなんてあり得ないでしょうと言われたときには、私はこの写真をお見せするんですね。これは、言ってみれば全く点字ブロックのない旅館なんです。でも、視覚障害者には分かるように、床に素材の違う石で方向が示されている。とても薄いので点字ブロックのようにがたがたしないから、車椅子の人が通ってもすごく素直に通れる、そして和風で美しい。こういうのがユニバーサルデザインなんですね。
右の方の、これは岡山の旅館、こちらは全部が畳敷きになっていて、
子供たちに大変人気です。それによってシニアの
皆さんたちが、お年を召されても、三
世代になっても、また来るからねと言って毎年来ていただける。そうやって、
社会全体の高齢化にちゃんと対応できたところが生き残っていく、それがユニバーサルデザインなんですね。
次のページお願いいたします。
もちろん、乗り物、公共交通、建築、これはユニバーサルデザインの様々な事例があるわけですね。ヤマハの電動アシスト自転車PASも、最初は高齢者のために作られた。でも、物すごく格好いい、若い女子高校生があれ欲しいねというような、そういうコマーシャルを打つことによってお化け商品になりました。富山のライトレールは、こうやってベビーカーもちゃんと乗れるようなこのパターンに変えてから高齢者がお買物に行きやすくなって、これが
地域活性化に役立ったケースなんですね。同じようにして、横浜や福岡の地下鉄もユニバーサルデザインを入れたがゆえに町が元気になっていっている事例はたくさんあるわけです。
次のページお願いします。
佐賀県はパーキングパーミットという制度をつくって、今年からようやくこのように全国で展開するようになりました。京都の山田府知事が全国でやりましょうよと声を掛けてくださって、九州全般とか関西でもやっと少しずつ始まっていっているんですけれ
ども、実は、御存じかもしれませんが、海外ではこの障害者用の駐車場に関係のない人が車を止めると目の玉が飛び出るぐらいの物すごい高額の罰金が来ます。
日本では全くおとがめがございません。こういう点でも
日本人はどうなのというふうに海外から見られるところもあるわけですね。
ICTに関しても、同じようにいろいろな事例がございます。例えば、ドコモのらくらくホンは、これは富士通で二千万台作っているわけですけれ
ども、このように、これは右の写真ですね、三つのボタン、使っていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません、これによってドコモさんは本当にドル箱の市場を得られたわけです。auさんは、スマホをユニバーサルデザインにすることによって大変たくさんのユーザーを獲得しています。セブン銀行のあのATMはNECが作っているんですけれ
ども、あれがとてもUDということで、シニアの
皆さんは銀行口座をセブンに移すケースが非常に増えてきた。それくらいライフスタイルに影響を及ぼすのがユニバーサルデザインなんですね。
次のページをお願いします、時間がだんだんなくなってきましたので。
ウエブサイトやサービスのユニバーサルデザインというところですけれ
ども、例えば
皆さんたち議員さんのホームページは、ちゃんと高齢者や障害者が読めるようにできているでしょうか。
自信ある方いらっしゃいますか、手を挙げてください。──どきっ。あれっ、誰もいない。残念だな、残念だな。是非そこは配慮してください。
この例えばホームページ、公的機関のホームページをほかの国ではどうしているか。済みません、十六ページお願いいたします。
アメリカにはリハビリテーション法五〇八条という大変厳しい法律がございます。公的機関若しくは公的機関からお金をもらっている人々の
組織のホームページは高齢者や障害者にアクセシブルなものでなければ作ってはいけない。例えば連邦政府は、UDなIT機器、電話、ファクス、コピー、パソコン、全てです、購入してはならない。もしそれを買ったら、買った人が処罰されます。
これが施行されたのが二〇〇一年の六月でございます。既に十年以上たっている。でも、
日本ではこれはまだJIS規格でしかなく、内閣府から遵守してねというガイドラインが出ているにすぎません。それくらい
日本では、このユニバーサルデザインとかアクセシビリティーに関しては、残念ながら十年以上遅れているという感じなんですね。
次のページ、例えば、ターゲットという非常に大きなスーパーマーケットがアメリカにございます。ここのウエブサイトがアクセシブルではないという理由で訴えられて、何と和解金が六百万ドルという高い金額になりました。言ってみれば、アメリカではこれが訴訟リスクになっているわけですね。昔、東横インというホテルでそれも起きましたけれ
ども、そういうのがごく普通にICTの世界でも起きている。それが世界の潮流だということを是非ここで御理解いただけるとうれしいと
思います。
例えば、次のページのように、障害者とテクノロジーという感じで非常に大きなコンファレンスがアメリカでは毎年開催されているんですね。ここで名刺交換をすると本当にびっくりします。ここに電動車椅子が四台写っているんですけれ
ども、この
人たちが
企業の部長さんであったり、
ベンチャー企業の社長であったり、ホワイトハウスの高官であったりするんですね。この
人たちが言ってみれば五〇八条を進めてきたということになります。彼らはUD以外は買わない、売らない、作らないという、そういったルールの下に動いているわけですね。
済みません、十九ページお願いします。
実際、震災の後に私
たちも避難所とかそういうところがユニバーサルデザインじゃないために大変困ったという話をたくさん聞きました。節電で駅の明かりが消えて弱視者が道に迷うという事例もたくさんあった。携帯などの情報通信、これが国の最重要インフラの一個であると。届かない、つながらない携帯を握り締めて死んだ人が何人いるだろうと思うと、私はつらくてかなわないです。ですから、エコでUDな解決策というものが
日本の中で必要だということをしみじみ感じるんですね。
次のページは、AJUさんからいただいた資料なんですけれ
ども、実際には、東北の場合、なかなか支援を届けるためには非常に長い道のりがございました。なかなか避難所に行っても障害者に出会えないんですよ。高齢者にも会えない。なぜかというと、そこがUDではないから彼らは行けなかったんです。それが分かれば分かるほど大変胸の痛む
思いがいたしました。
これから、じゃ、
復興のためにユニバーサルデザインがきっと東北で進むだろうと思って私は非常に期待しておりました。しかし、先日大変悲しいことが起きた。ユニバーサルデザインの
委員会で某観光協会の方が泣く泣くお話をされたんです。壊れた旅館の部屋を何とか一部屋でいいからユニバーサルデザインルームにしようと思って予算を提出したんです。そうしたら、復旧なんだから前と同じ図面じゃなきゃ駄目だ、補助金は出せないと言われたというんですね。スロープを付けたりトイレをちょっとだけ広くするというのも許可されなくて、元に戻したんですと。
阪神・淡路の後は、阪急伊丹駅のように完全にユニバーサルデザインになっていったところがたくさんある。なぜ東北ではそれができないんだろう。私は、あのバリアフリー新法というものが確かに二千平米以下のものは努力規定になっているということは分かっています。でも、ここでユニバーサルデザインを進めなかったら
日本は
復興できるんでしょうか。東北は大変高齢化が進んでいます。旅館のお客様は高齢者ばかりです。ここでなぜUDが進まないのか。本当に私は悩ましいなと
思います。
最後のページになりますけれ
ども、我々はこれから必ず年を取ります。ここにいらっしゃるどなた、お一人も、よっぽど若くしてお亡くなりにならなければ、いつかは必ずユニバーサルデザインのお世話になる日が来るんですね。
日本は、先ほどから申しておりますように、世界一の高齢国家です。我々の先輩
たちを悲しませてはなりません。初めから高齢者だった人なんてどこにもいないんです。
私
たちが私
たちの
子供たちも苦しませないために、是非
日本の中で
復興復旧という中にユニバーサルデザインの姿勢を入れてください。これが私が今回
皆さんにお伝えしたかったことです。それによって、
日本はきっと世界一子育てのしやすい町にもなります。男女
共生参画にもつながる。
地域活性化、
共生社会というものの根本理念の中にユニバーサルデザインが入っていくことを切にお願いいたします。
そういうわけで、今後とも、ユニバーサルデザイン、今日覚えて帰ってくださいね。このユニバーサルデザイン、覚えた人、手を挙げてください。──はい、いいですね。
どうもありがとうございました。これで終わります。失礼いたします。