○竹内
委員 ベテランの、プロの政治家の発言としてはちょっと物足りないと思うんですよね。
二十九日に参議院で問責を出す、こういうふうに
自民党さん、ある人が言っているのかもしれない。しかし、こういう
状況の中で、やはりそれをどうやって交渉するか、押し戻すか、これが
政府・
民主党の役割じゃないんですか。それを一方的にフィックスして、それが当然最初からありきだということでこういう強硬な手段に出てくるというのは、非常に私は、元国対
委員長がいらっしゃるけれ
ども、ちょっと稚拙だと思うんですよ。
やはりここは、だから政治の交渉じゃないですか。それを、こんな子供っぽいやり方では、かえって、
本当に、内外の経済界からも非常に信頼を失うと思うんです。我々はそこまでよく考えて、もっと押し戻せばいいじゃないですか、二十九日と言っているんだったら。交渉をやり直したらいいんですよ、そんなことは、
自民党に対して。そうでしょう。それがプロの政治家じゃないですか。このことを申し上げておきたいと思います。
あと四分ぐらいしかないんですが、我々は、これまでも言っているように、
歳出構造の水膨れがある、この話は、私
どもの幹事長代行の斉藤鉄夫議員からもありました。そういう
意味では、
歳出構造の見直しをやらないとあかん。
岸本さんのおっしゃるとおりですよ。抜本的にやらないとだめなんですよ。最初に
民主党が言っていた、
閣僚委員会とかああいうことをおっしゃっていたのに全然やっていない。どうもやはり、今の概算要求基準を見ていても、前の自公政権のときの延長線上にある、そういうレベルですよ。抜本的に変えるために
民主党政権をつくったんじゃないんですか。
そこで、あとちょっとお尋ねしておきたいのは、
総理は今後、補正
予算を策定するおつもりはありますか。