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2011-08-09 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第12号
公式Web版
会議録情報
0
平成二十三年八月九日(火曜日) 午後零時十分開会 ─────────────
委員
の
異動
八月八日
辞任
補欠選任
高橋
千秋
君
前川
清成
君 八月九日
辞任
補欠選任
平山
誠君
藤谷
光信
君
秋野
公造
君
横山
信一
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
松下
新平
君 理 事 友近 聡朗君
平山
幸司君
加治屋義人
君 佐藤 信秋君 委 員
相原久美子
君 加賀谷 健君 ツルネン
マルテイ
君 轟木 利治君
藤谷
光信
君
前川
清成
君 吉川 沙織君 青木 一彦君 岸 宏一君 若林 健太君 山本 博司君
横山
信一
君
上野ひろし
君 山下 芳生君
国務大臣
国務大臣
(内閣府
特命担
当
大臣
(
防災
) )
平野
達男
君 副
大臣
厚生労働
副
大臣
大塚 耕平君
事務局側
常任委員会専門
員 櫟原 利明君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
災害対策樹立
に関する
調査
(
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者
生活再建支援法
の一部を改正する
法律案
に関す る件) (
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に 関する
法律案
に関する件) (
災害弔慰金
及び
災害障害見舞金
、
被災者生活
再建支援金並び
に
東日本大震災関連義援金
の差
押え禁止等
に関する
決議
の件) ─────────────
松下新平
1
○
委員長
(
松下新平
君) ただいまから
災害対策特別委員会
を開会いたします。
委員
の
異動
について御報告いたします。 昨日、
高橋千秋
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
前川清成
君が選任されました。 また、本日、
秋野公造
君及び
平山誠
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
横山信一
君及び
藤谷光信
君が選任されました。 ─────────────
松下新平
2
○
委員長
(
松下新平
君)
災害対策樹立
に関する
調査
のうち、
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者生活再建支援法
の一部を改正する
法律案
に関する件、
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
に関する件を
議題
といたします。 両件につきましては、
前川清成
君から
委員長
の
手元
に
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者生活再建支援法
の一部を改正する
法律案
の
草案
、
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
の
草案
がそれぞれ提出されております。
内容
はお
手元
に配付のとおりでございます。 この際、まず
提案者
から両
草案
の
趣旨
について
説明
を聴取いたします。
前川清成
君。
前川清成
3
○
前川清成
君 ありがとうございます。 ただいま
議題
となりました
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者生活再建支援法
の一部を改正する
法律案並び
に
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
の両
法律案
の
草案
について、その
趣旨
及び主な
内容
を御
説明
申し上げます。 本年三月十一日の
東日本大震災
は東北三県を中心に甚大な
被害
をもたらしました。 現在、その復旧と復興に向けて、我々
国会議員
の一人一人も、それぞれの持ち場、立場で全力を尽くしているところですが、
東日本大震災
を起因とするいわゆる二重
ローン被害
も深刻です。 例えば、津波で
住宅
が流れてしまったとしても、その
住宅ローン
はなくなりません。今までどおり毎月の
返済
を続けていかなければなりません。
事業向け融資
も同様です。
工場
や
機械
、
漁船
、
農機具
などの
生産手段
を全て失っても、今までどおり
返済
を続けていかなければなりません。 他方で、
生活
を再建するには新たな
住宅
が必要です。仕事を再開するには、
工場
を再建し、
機械
や
漁船
、
農機具
を購入しなければなりません。そのためにまた
ローン
を組み、
融資
を受ける必要があれば、これまでの
債務
に重ねて新たな
債務
を背負うことになります。この結果、
東日本大震災
の
被災者
の多くが二重
ローン
に苦しんでおられます。 これに対して、
被災者
の苦しみや負担を社会全体で分かち合い、支え合う仕組みとして
被災者生活再建支援法
があります。
被災者
らの
生活再建
のために、この
法律
に基づいて
最高額
三百万円の
被災者生活再建支援金
(以下、単に
支援金
と言います)が支払われます。また、同
趣旨
の
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
に基づき
最高額
五百万円の
災害弔慰金
(以下、単に
弔慰金
と言います)や
災害障害見舞金
(以下、単に
見舞金
と言います)が支払われます。さらには、人々の善意が赤十字や県、
市町村等
を通じて
義援金
として
被災者
に届けられます。 言うまでもなく、
支援金
、
弔慰金
、
見舞金
に関しては制度の目的に、
義援金
に関しては
寄附者
の意図に照らして、
被災者
自らにおいて、
被災者
らの明日への第一歩のために使っていただくべきお金です。
被災者
の多くが二重
ローン
に苦しむ中、その
趣旨
に反して、銀行や
金融機関
、サラ金や高利貸しが
被災者
に対する
債権
を回収するために差し押さえて横取りしてしまうことは、私たちの正義に反します。 ところが、
現行法
においては、これら
支援金
、
弔慰金
、
見舞金
、
義援金
に対する
差押え
が禁止されていません。それゆえに、これら
金銭
の
受給権
を
差押禁止債権
とし、
受給権
に基づいて現実に
被災者
らの
手元
に届いた現金を
差押禁止動産
としようとするのが両案の
趣旨
です。 次に、両案の主な
内容
について御
説明
申し上げます。
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者生活再建支援法
の一部を改正する
法律案
においては、第一に、
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
に基づいて支払われる
弔慰金
、
見舞金
の
受給権
、
被災者生活再建支援法
に基づいて支払われる
支援金
の
受給権
を
差押禁止債権
といたします。 第二に、
右受給権
にとどまらず、これら
受給権
に基づいて、
被災者
へ支払われた
金銭自体
も、
差押禁止動産
といたします。 第三に、
地方公共団体
において実施している
弔慰金
、
見舞金
、
支援金
と同
趣旨
の
金銭給付
や、いわゆる
賞じゅつ金等
に関しても、同様に
差押禁止
とすべき場合もあり得ると思われますので、そのための検討と必要な
措置
を講ずることを定めています。 次に、
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
においては、
東日本大震災
に関する
義援金
の
受給権
と、これに基づいて
被災者
に支払われた
義援金
について、
差押禁止債権
ないしは
差押禁止動産
とすることを定めています。 なお、両案は本年三月十一日に遡って適用されますが、既に確定した
差押命令等
に関しては、その結果を覆さないことといたしております。 以上が両
法律案
の
草案
の
趣旨
及び主な
内容
です。 何とぞ
委員各位
の御
賛同
をお願い申し上げます。 以上です。
松下新平
4
○
委員長
(
松下新平
君) 両
草案
に対し、質疑、御
意見等
がございましたら御
発言
願います。──別に御
発言
もないようですから、まず、
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者生活再建支援法
の一部を改正する
法律案
の
草案
を
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者生活再建支援法
の一部を改正する
法律案
として本
委員会
から提出することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松下新平
5
○
委員長
(
松下新平
君) 御
異議
ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 次に、
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
の
草案
を
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
として本
委員会
から提出することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松下新平
6
○
委員長
(
松下新平
君) 御
異議
ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、両案の本
会議
における
趣旨説明
の
内容
については
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松下新平
7
○
委員長
(
松下新平
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
前川
君から
発言
を求められておりますので、これを許します。
前川清成
君。
前川清成
8
○
前川清成
君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党及び
日本共産党
の
各派共同提案
による
災害弔慰金
及び
災害障害見舞金
、
被災者生活再建支援金並び
に
東日本大震災関連義援金
の
差押え禁止等
に関する
決議案
を提出いたします。 案文を朗読いたします。
災害弔慰金
及び
災害障害見舞金
、
被災者生活再建支援金並び
に
東日本大震災関連義援金
の
差押え禁止等
に関する
決議
(案) 政府は、
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者生活再建支援法
の一部を改正する
法律
及び
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律
の施行に当たり、次の点について適切な
措置
を講じ、その
運用
に遺憾なきを期すべきである。
強制執行
に当たり
差押え
が禁止された
金銭
であることを特定・識別することが可能となるよう、
災害弔慰金
及び
災害障害見舞金
、
被災者生活再建支援金並び
に
東日本大震災関連義援金
について都道府県及び
市町村等
が発行する
証明書類等
の実情を
調査
した上で裁判所と情報の共有を図るなど、本法の適切な
運用
がなされるよう努めること。 右
決議
する。 以上でございます。 何とぞ
委員各位
の御
賛同
をお願い申し上げます。
松下新平
9
○
委員長
(
松下新平
君) ただいまの
前川
君提出の
決議案
の採決を行います。 本
決議案
に
賛成
の方の
挙手
をお願いします。 〔
賛成者挙手
〕
松下新平
10
○
委員長
(
松下新平
君)
全会一致
と認めます。よって、本
決議案
は
全会一致
をもって本
委員会
の
決議
とすることに決定いたしました。 ただいまの
決議
に対し、
平野防災担当大臣
から
発言
を求められておりますので、この際、これを許します。
平野防災担当大臣
。
平野達男
11
○
国務大臣
(
平野達男
君) ただいまの御
決議
につきましては、その
趣旨
を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。
松下新平
12
○
委員長
(
松下新平
君) 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十一分散会