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2011-03-04 第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十三年三月四日(金曜日) 午後零時二十分
開議
出席委員
委員長
奥村
展三君
理事
北神
圭朗
君
理事
松宮 勲君
理事
向山 好一君
理事
村上 史好君
理事
鷲尾英一郎
君
理事
江藤 拓君
理事
古屋
圭司
君
理事
竹内 譲君 大谷 啓君
岡田
康裕
君
櫛渕
万里君 熊田 篤嗣君
高橋
昭一
君 長尾 敬君 萩原 仁君 花咲
宏基
君 福島
伸享
君
本村賢太郎
君 小里 泰弘君 坂本 哲志君 高木 毅君 橘
慶一郎
君
塩川
鉄也
君
重野
安正
君 …………………………………
外務大臣
前原
誠司君
国務大臣
(
国家公安委員会委員長
) (
拉致問題担当
)
中野
寛成君
内閣
府副
大臣
東 祥三君
内閣
府
大臣政務官
園田 康博君
外務大臣政務官
菊田真紀子
君
衆議院調査局北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別調査室長
綱井 幸裕君
—————————————
委員
の異動 三月四日
辞任
補欠選任
室井
秀子
君
高橋
昭一
君
谷田川
元君
岡田
康裕
君
永岡
桂子
君 橘
慶一郎
君
笠井
亮君
塩川
鉄也
君
中島
隆利
君
重野
安正
君 同日
辞任
補欠選任
岡田
康裕
君
谷田川
元君
高橋
昭一
君
室井
秀子
君 橘
慶一郎
君
永岡
桂子
君
塩川
鉄也
君
笠井
亮君
重野
安正
君
中島
隆利
君
—————————————
本日の
会議
に付した案件
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する件 ————◇—————
奥村展三
1
○
奥村委員長
これより
会議
を開きます。
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する件について
調査
を進めます。 この際、
中野国家公安委員会委員長
・
拉致問題担当大臣
及び
前原外務大臣
から、それぞれ
所信
を聴取いたします。
中野国家公安委員会委員長
・
拉致問題担当大臣
。
中野寛成
2
○
中野国務大臣
国家公安委員会
及び
拉致
問題を担当する
大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
国家公安委員会委員長
及び
拉致問題担当大臣
に就任してから一カ月半が経過いたしました。この間、
拉致被害者
の御
家族
や救う会、
特定失踪者問題調査会
の
方々
と面会したほか、
マルズキ・ダルスマン国連北朝鮮人権状況特別報告者
との
意見交換
などを行ってまいりました。 先月五日には、
政府拉致問題対策本部
、
神奈川
県、横浜市、川崎市、相模原市の共催による
拉致
問題を
考え
る
国民
大集会を
神奈川
県で開催し、私も出席して、直接
国民
の
皆様
に対して、
拉致
問題についてより一層の関心を持っていただけるよう訴えてまいりました。その際、
横田めぐみ
さんの
写真展
を御両親と一緒に拝見する機会があり、改めてこの問題の重大さと
責任
の大きさを痛感いたしました。
北朝鮮
による
拉致
問題は、
我が国
に対する
主権侵害
かつ重大な
人権侵害
であります。
政府
としては、国の
責任
において、すべての
拉致被害者
の一刻も早い
帰国
、
救出
を実現するため、
全力
を尽くす必要があります。 昨年十一月に開催された
拉致問題対策本部
の第四回
本部会合
では、
本部長
である
菅総理
から、
北朝鮮
に対するさらなる
措置
の検討及び厳格な
法執行
の推進、
北朝鮮側
による具体的な
行動
への継続した強い
要求等
の八項目にわたる
指示
が出されました。これに基づき、
拉致問題対策本部
を中心として、
関係
各
府省庁
が
協力
して、
政府一丸
となって取り組んでまいります。
北朝鮮
は、
平成
二十年八月の
日朝協議
で
合意
した
拉致
問題の
解決
に向けた全面的な
調査
の
やり直し
をいまだに実施しておりません。また、昨年三月には
韓国
の
哨戒艦沈没事件
を、同年十一月には
延坪
島
砲撃事件
を引き起こすなど、
北朝鮮
をめぐる情勢は予断を許さない
状況
であります。一方で、
拉致被害者
の御
家族
は御高齢の方も多く、
拉致被害者
の
救出
は時間との闘いともなっております。 一昨年九月の
政権交代
以降、これまで、新たな
拉致問題対策本部
の設置、
関係予算
の増額及び
事務局体制
の強化を図り、徹底した情報の収集、分析や、
韓国
、
米国
を初めとする
関係各国
との緊密な
連携
、
被害者
御
家族
との密接な
意見交換
などに努めてまいりました。また、現在、警察においては、
朝鮮籍
の
姉弟
が
日本国内
から
拉致
された
事案
を含め十三件、十九人を
拉致容疑事案
と判断しており、
拉致
の
実行犯等
として、
北朝鮮工作員
や
よど号
の
ハイジャック犯人等
、計十一人について
逮捕状
の
発付
を得て
国際手配
をしているところであります。 さらには、これらの
事案
以外にも
北朝鮮
による
拉致
の
可能性
を排除できない
事案
があるとの
認識
のもと、鋭意所要の捜査や
調査
を進めております。 私は、これまでの
政府
の
取り組み
を継承しつつ、先ほど申し上げました
本部長指示
に基づき、
拉致
問題の
解決
に向けた
取り組み
をより一層強化してまいる所存であります。 この問題は、党派を超えた、まさに
日本
人と
日本
という国の責務であります。どうぞ、
奥村委員長
を初め
理事
、
委員
の
皆様
の御
理解
、御
協力
を心からお願い申し上げます。 ありがとうございました。
奥村展三
3
○
奥村委員長
ありがとうございました。 次に、
前原外務大臣
。
前原誠司
4
○
前原国務大臣
衆議院北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別委員会
の開催に当たり、
所信
の
一端
を申し述べます。 昨年十一月、
北朝鮮
は
韓国
・
延坪
島を
砲撃
し、
民間人
を含む四名のとうとい命が失われました。
北朝鮮
による
砲撃
は許しがたいものであり、
政府
は、
北朝鮮
に対する強い非難を表明した上で、
犠牲者
に対して弔意をあらわし、
韓国政府
の立場を支持する旨明らかにいたしました。 また、昨年十一月、
北朝鮮
は
ウラン濃縮計画
の存在を公表しました。
北朝鮮
による
ウラン濃縮活動
は、
国連安保理決議
及び六
者会合共同声明
に違反するのみならず、
核物質
や
関連技術
の拡散の危険が増大する
可能性
をはらむ重大な脅威であります。
政府
は、
米国
及び
韓国
を初めとする
関係国
と
連携
しつつ、
ウラン濃縮活動
の
即時停止
を含む
具体的行動
を
北朝鮮
に対して求めております。 本年に入ってからは、
韓国
と
北朝鮮
の間で
対話
に向けた動きが見られましたが、二月に行われた
南北軍事実務会談
は
合意
に至らず終了しました。
政府
としましては、今後も
南北関係
の推移を注視していく
考え
です。
北朝鮮
は
対話
を求めていますが、六
者会合
は
対話
のための
対話
とすべきではなく、その再開のためには、まず
北朝鮮
が
非核化
を初めとする六
者会合共同声明
におけるみずからの約束を完全に実施する意思があることを、具体的な
行動
によって示さなければなりません。また、
北朝鮮
の
ウラン濃縮活動
に対して、
国際社会
の懸念が適切な形で示されることが六
者会合
を通じた
問題解決
のために重要であると
考え
ます。 そのような
認識
に立って、引き続き、
国連安保理決議等
に基づく
措置
の着実な実施を含め、
米国
及び
韓国
、さらには中国といった
関係国
と緊密に
連携
をしていく
考え
です。このような
考え
は、二月十六日に行われた
日韓外相会談
の場で私より
金星煥外交通商部長官
に伝え、
意見
の一致を見たところであります。
日朝関係
につきましては、今後とも、
日朝平壌宣言
にのっとり、
拉致
、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に
解決
し、不幸な過去を清算して
日朝国交正常化
を図る方針です。 特に、
拉致
問題を初めとする
北朝鮮
の
人権侵害
問題については、
国連
を含む
国際社会
との一層の
連携
に努め、すべての
拉致被害者
の一刻も早い
帰国
を実現するため、
全力
を尽くしてまいります。二〇〇八年八月の
日朝間
の
合意
に従った全面的な
調査
の
やり直し
が
早期
に開始され、
拉致被害者
の
方々
の一刻も早い
帰国
につながるような成果が
早期
に得られるよう、引き続き
北朝鮮側
に強く求めていく
考え
です。 先般の
日韓外相会談
の際も、私より
拉致問題解決
の
重要性
を改めて述べ、
金星煥長官
の
理解
と
協力
が表明されました。
我が国
としては、
北朝鮮
との
対話
を拒むものではありませんが、
日朝間
の
対話
は適切な
状況
のもとに行われるべきだと
考え
ます。
北朝鮮
問題につきましては、
日米韓
で緊密に
連携
して対応してきており、引き続きこのような
連携
を堅持する
考え
方です。
奥村委員長
を初め、本
委員会
の
皆様
の御支援と御
協力
を心よりお願い申し上げます。
奥村展三
5
○
奥村委員長
ありがとうございました。 以上で両
大臣
の
所信表明
は終わりました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時二十九分散会