○富田
委員 ぜひ、必要なバックアップをよろしくお願いいたします。
先ほど、
石井議員の質問を聞いていて、
自治体クラウドというのは本当に大事だなというふうに
思いました。
ただ、
大臣がおっしゃったように、
住基台帳の
審議の際に、個人
情報の保護という観点から四
情報に限られた。私も、当時の地方行政
委員会で反対の立場からずっと論陣を張っていましたので、そのときのことを
思い出しました。
ただ、先ほどの学校
情報とか
医療情報というのは
復元できないということになると、やはり
クラウドシステムが今のところは一番使い勝手がいいのかな。そこを、国がやるのではなくて、
自治体がやることを
総務省がバックアップするという
大臣の
考え方が今一番自然ではないかなというふうに質疑を聞いていて
思いましたし、私どもの公明党の千葉県本部でも実は先週そういう
議論をして、何とかならないのかというふうに地方
議員さんから問いかけを受けたところです。
非常にきょうのやりとりはサジェスチョンを受けましたので、我が党でもしっかり取り組んでいきたいというふうに
思います。
もう一つ、
石井議員が質問されていた、前の
阪神・淡路大震災の際に二カ月ずれてしまった、これは、実は私も
地元からいろいろ要望を受けまして、この二カ月の差を何とかできないのかと。
現実問題としては、当選された方は何もできない。六月十日まで前任者の
任期があるので、当選はしたけれども、バッジもない。ところが、前任者は
議会が開かれないから何にもしない。結局、二カ月空白になってしまう。
これはどうやって解消するかというと、国が新たな
特例法をつくるか、あるいは首長や前
議員が辞職、あるいは自主
解散、これしかないというふうにどうも
地元ではいろいろ
議論になっているようなんですが、国の方で
特例法というのもなかなか難しいだろうから、
議員立法してくれないのかとか、そういう
お話がありました。
もともと、これは
阪神・淡路の後の次の
統一地方選挙で復活しちゃったわけですから、ずっと問題になってきたんですが、六月一日を基準日として期末手当が出てくる。そうすると、六月十日までの
任期は守りたい。あと、
議員年金の話がありましたけれども、三期十二年やっていないと地方
議員さんの
議員年金が支給されなかったので、四月で
任期を切ってしまうと十二年にならない、十一年十カ月。私たち
国会議員もこの前切られました。私も九年十カ月で切られましたので年金がなくなりましたけれども、やはりそういう問題があって、なかなか
地元でも困っていた。
そういうことで、
大臣は、無理に
統一選に合わせなくていいんじゃないかという
お話がありましたけれども、ここはやはり
議論していく必要があるんだと思うんですね。
阪神・淡路のときは二カ月でしたけれども、今回の
特例法では
かなり、半年とか、今後どうなるかまだわからない部分があるので、ここの
任期の兼ね合いをどうしていくかというのが一つ課題として残ると思うんですけれども、そのあたりについて、
最後に
大臣の御所見を伺えればと
思います。