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2010-08-06 第175回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    本小委員会平成二十二年七月三十日(金曜日)委員会において、設置することに決した。 七月三十日  本小委員委員長指名で、次のとおり選任された。       手塚 仁雄君    石井  章君       菊田真紀子君    黒田  雄君       高山 智司君    松崎 哲久君       逢沢 一郎君    伊東 良孝君       遠藤 乙彦君 七月三十日  逢沢一郎君が委員長指名で、小委員長に選任された。 平成二十二年八月六日(金曜日)     午前十一時三十一分開議  出席小委員    小委員長 逢沢 一郎君       鷲尾英一郎君    石井  章君       菊田真紀子君    黒田  雄君       高山 智司君    松崎 哲久君       伊東 良孝君    遠藤 乙彦君     …………………………………    議院運営委員       穀田 恵二君    議院運営委員       服部 良一君    国立国会図書館長     長尾  真君     ————————————— 八月六日  小委員菊田真紀子君及び伊東良孝君同月四日委員辞任につき、その補欠として菊田真紀子君及び伊東良孝君が委員長指名で小委員に選任された。 同日  小委員手塚仁雄君同日小委員辞任につき、その補欠として鷲尾英一郎君が委員長指名で小委員に選任された。 同日  小委員鷲尾英一郎君同日小委員辞任につき、その補欠として手塚仁雄君が委員長指名で小委員に選任された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  平成二十三年度国立国会図書館予算概算要求の件      ————◇—————
  2. 逢沢一郎

    逢沢小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、平成二十三年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。  まず、長尾図書館長から説明がございます。よろしくお願いします。
  3. 長尾真

    長尾国立国会図書館長 図書館長長尾でございます。  国立国会図書館平成二十三年度予算概算要求案をお手元にお配りしてございます。それに従いまして、順次御説明申し上げます。  平成二十三年度概算要求総額は、二百八億五千九百万円となっております。平成二十二年度予算額と比較いたしますと、二億七千百万円の減額となっております。  以下、重点事項につきまして御説明申し上げます。  まず、3の情報システム経費について、三点の重点事項がございます。  第一は、業務サービスシステム最適化図書館サービスの再構築に要する経費でございます。今年度から着手いたしました当館基幹システムである業務基盤システム構築に合わせ、高度な情報検索システムの導入やデジタル化コンテンツ利用提供機能強化など、当館図書館サービスの再構築に必要な経費でございます。  第二は、デジタル・アーカイブの運用に必要な経費でございます。所蔵資料デジタル化コンテンツ等を蓄積する電子書庫増設等に係る経費でございます。  第三は、電子図書館コンテンツ構築に要する経費でございます。所蔵資料デジタル化を継続するとともに、昨年来実施しております大規模デジタル化事業で作成されるデジタル化コンテンツ利用に供するために必要な作業に要する経費でございます。  次に、お手元資料の二枚目、7の人件費説明欄に挙げております、機構要求に関するものでございます。デジタル情報資源を活用したサービスの拡充・高度化を目的として、情報システム関連事務を一元的に扱う電子情報部を新設するとともに、二つの利用者サービス部門再編統合を計画しております。  次に、施設費について、国際子ども図書館新館建築及び本館改修工事に必要な経費がございます。書庫の満架への対応及び児童書ナショナルセンターとしての機能強化を図ります。今年度に設計作業が完了いたしまして、二十三年度より五カ年の工事に着手する計画でございます。  以上でございますが、今後は、当小委員会の御議論を踏まえまして、小委員長の御指示のもとにさらに精査し、当館概算要求として提出してまいりたいと存じております。  よろしく御審議のほどお願いいたします。
  4. 逢沢一郎

    逢沢小委員長 ありがとうございました。  これより懇談に入ります。     〔午前十一時三十四分懇談に入る〕     〔午前十一時四十六分懇談を終わる〕
  5. 逢沢一郎

    逢沢小委員長 これにて懇談を閉じます。  平成二十三年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、これまで御協議いただきました方針に基づいて処理をいたすことに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 逢沢一郎

    逢沢小委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十七分散会