○辻
泰弘君
民主党・新緑風会・
国民新・
日本の辻
泰弘でございます。
鳩山総理以下、閣僚の
皆様方におかれましては、連日
予算審議、誠に御苦労さまでございます。
また、昨年の九月十六日以降、新たな政権発足の中で力いっぱい御奮闘されてまいりましたことに、まずは心から敬意を表する次第でございます。
実は、私は昨年一年間は参議院の
厚生労働委員長を拝命しておりましたものですから、
質問の機会がなかったということで、いささか刀がさびているような、そういうような
状況かと思うわけでございますけれども、気合を入れて張り切って御
質問を申し上げたいと思っております。
今日は第二次
補正予算ということでございますけれども、国政にかかわる諸課題について御
質問を申し上げたいと思っておりますけれども、もとより、私どもは鳩山政権を支え、共に政策を推進していく、生活第一の
政治をつくる、そのような思いでございますけれども、そのような思いを込めて
国民のニーズに沿った政策の推進と、そういった思いも込めて、私
自身の個人的な意見も含めて御
質問も申し上げたいと、このように思っているところでございますので、何とぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。
さて、先ほど来、
政治と金の問題の
質問が多かったわけでございますけれども、幹事長の問題におきましても、
総理がおっしゃっておられますように、今は
捜査の行方を冷静に見守る段階だと、このような
総理の御発言をずっといただいているわけですが、私どももそのように思っているということをまず申し上げておきたいと、このように思う次第でございます。
さて、私は実は兵庫県選出の参議院議員でございますけれども、過般、一月十七日が阪神大震災の十五周年、周年という言い方はあれですけれども、十五年に当たる日でございまして、十五年の式典が執り行われまして、皇太子殿下御夫妻、また江田参議院議長、横路衆議院議長、そして
鳩山総理にも中井防災
大臣にも御臨席をいただきまして、慰霊の式典を執り行わせていただいたところでございます。
私
自身、おじが倒壊で亡くなっておるんでございますけれども、
総理以下、中井
大臣始めとする
皆さん方に慰霊にお出ましいただきましたことを地元の議員の
立場で御礼を申し上げておきたいと思っております。
そこで、まず
一つお伺いしたいと思うんですけれども、一月十七日に
総理は神戸にお見えいただきまして、その後、神戸の医療産業都市なども御覧いただいたように聞いておるんでございますけれども、その後にこういうコメントをされておるのを私は新聞で拝見をさせていただきました。今日一日がまさに命を大事にする一日だ、もっとずっといたいなと。これ、報道でございますので、どういうコンテクストであるか分かりませんけれども、そのようなお言葉で、私は率直に言って非常に感慨深い思いで受け止めさせていただいた次第でございます。
そこで、
総理にまず、震災の日に神戸にお出ましいただきましてこのような言葉を、発言をされているわけでございますけれども、その思いを御披瀝いただければと存じます。