運営者
Bitlet
姉妹サービス
kokalog - 国会
yonalog - 47都道府県議会
nisalog - 東京23区議会
serelog - 政令指定都市議会
hokkaidolog - 北海道内市区町村議会
aomorilog - 青森県内市区町村議会
iwatelog - 岩手県内市区町村議会
miyagilog - 宮城県内市区町村議会
akitalog - 秋田県内市区町村議会
yamagatalog - 山形県内市区町村議会
fukushimalog - 福島県内市区町村議会
ibarakilog - 茨城県内市区町村議会
tochigilog - 栃木県内市区町村議会
gunmalog - 群馬県内市区町村議会
saitamalog - 埼玉県内市区町村議会
chibalog - 千葉県内市区町村議会
tokyolog - 東京都内市区町村議会
kanagawalog - 神奈川県内市区町村議会
nigatalog - 新潟県内市区町村議会
toyamalog - 富山県内市区町村議会
ishikawalog - 石川県内市区町村議会
fukuilog - 福井県内市区町村議会
yamanashilog - 山梨県内市区町村議会
naganolog - 長野県内市区町村議会
gifulog - 岐阜県内市区町村議会
sizuokalog - 静岡県内市区町村議会
aichilog - 愛知県内市区町村議会
mielog - 三重県内市区町村議会
shigalog - 滋賀県内市区町村議会
kyotolog - 京都府内市区町村議会
osakalog - 大阪府内市区町村議会
hyogolog - 兵庫県内市区町村議会
naralog - 奈良県内市区町村議会
wakayamalog - 和歌山県内市区町村議会
tottorilog - 鳥取県内市区町村議会
shimanelog - 島根県内市区町村議会
okayamalog - 岡山県内市区町村議会
hiroshimalog - 広島県内市区町村議会
yamaguchilog - 山口県内市区町村議会
tokushimalog - 徳島県内市区町村議会
kagawalog - 香川県内市区町村議会
ehimelog - 愛媛県内市区町村議会
kochilog - 高知県内市区町村議会
fukuokalog - 福岡県内市区町村議会
sagalog - 佐賀県内市区町村議会
nagasakilog - 長崎県内市区町村議会
kumamotolog - 熊本県内市区町村議会
oitalog - 大分県内市区町村議会
miyazakilog - 宮崎県内市区町村議会
kagoshimalog - 鹿児島県内市区町村議会
okinawalog - 沖縄県内市区町村議会
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
×
国政調査に関する件 ○内閣の重要政策及び警察等に関する調査 (会議録情報)
平成
二十二年三月九日(火曜日) 午後零時二十分開会 ─────────────
委員氏名
委員長
河合
常則君 理 事 芝
博一
君 理 事
柳澤
光美
君 理 事 泉
信也
君 理 事
古川
俊治
君
小川
勝也
君
大塚
耕平
君
金子
恵美
君
工藤堅太郎
君
行田
邦子
君
姫井由美子
君
平野
達男
君
松井
孝治
君
秋元
司君 市川 一朗君
岩城
光英
君
岡田
広君
鈴木
政二
君
山本
香苗
君
糸数
慶子
君 ─────────────
委員
の異動 一月十八日
辞任
補欠選任
鈴木
政二
君
神取
忍君 一月十九日
辞任
補欠選任
神取
忍君
鈴木
政二
君 二月十九日
辞任
補欠選任
姫井由美子
君
大河原雅子
君 二月二十二日
辞任
補欠選任
大河原雅子
君
姫井由美子
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
河合
常則君 理 事 芝
博一
君
柳澤
光美
君 泉
信也
君
古川
俊治
君 委 員
小川
勝也
君
大塚
耕平
君
金子
恵美
君
工藤堅太郎
君
行田
邦子
君
姫井由美子
君
平野
達男
君
松井
孝治
君
秋元
司君
岩城
光英
君
岡田
広君
山本
香苗
君
糸数
慶子
君
国務大臣
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
経済財
政政策
)) 菅
直人
君
国務大臣
(
内閣官房長官
)
平野
博文
君
国務大臣
(
国家公安委員
会委員長
)
中井
洽君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
地域主
権推進
))
原口
一博
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
消費者
及び
食品
安全、
少子化対策
、男
女共同参画
))
福島みずほ
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(「新し い
公共
」))
仙谷
由人
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
科学技
術政策
))
川端
達夫
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
行政刷
新)) 枝野 幸男君
国務大臣
前原
誠司
君
内閣官房
副
長官
内閣官房
副
長官
松野
頼久
君
内閣官房
副
長官
松井
孝治
君 副
大臣
内閣
府副
大臣
大島 敦君
内閣
府副
大臣
古川
元久君
内閣
府副
大臣
大塚
耕平
君
大臣政務官
内閣
府
大臣政務
官 泉 健太君
内閣
府
大臣政務
官 田村 謙治君
内閣
府
大臣政務
官 津村 啓介君
事務局側
常任委員会専門
員 小林 秀行君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
国政調査
に関する件 ○
内閣
の
重要政策
及び
警察等
に関する
調査
(
内閣官房
及び
内閣
府の
基本方針
に関する件) (
平成
二十二年度
皇室費
、
内閣
及び
内閣
府
関係
予算
に関する件) (
警察行政
の
基本方針
に関する件) (
平成
二十二年度
警察庁関係予算
に関する件) (
経済財政政策
の
基本方針
に関する件) (
地域主権推進
の
基本方針
に関する件) (
科学技術政策
の
基本方針
に関する件) (
宇宙開発
の
基本方針
に関する件) (
食品
安全、
少子化対策
、
男女共同参画
の
基本
方針
に関する件) (「新しい
公共
」、
公務員制度改革
、
国家戦略
の
基本方針
に関する件) (
行政刷新
の
基本方針
に関する件) ─────────────
kokalog - 国会議事録検索
2010-03-09 第174回国会 参議院 内閣委員会 第1号
公式Web版
国政調査に関する件 ○内閣の重要政策及び警察等に関する調査 (会議録情報)
0
平成
二十二年三月九日(火曜日) 午後零時二十分開会 ─────────────
委員氏名
委員長
河合
常則君 理 事 芝
博一
君 理 事
柳澤
光美
君 理 事 泉
信也
君 理 事
古川
俊治
君
小川
勝也
君
大塚
耕平
君
金子
恵美
君
工藤堅太郎
君
行田
邦子
君
姫井由美子
君
平野
達男
君
松井
孝治
君
秋元
司君 市川 一朗君
岩城
光英
君
岡田
広君
鈴木
政二
君
山本
香苗
君
糸数
慶子
君 ─────────────
委員
の異動 一月十八日
辞任
補欠選任
鈴木
政二
君
神取
忍君 一月十九日
辞任
補欠選任
神取
忍君
鈴木
政二
君 二月十九日
辞任
補欠選任
姫井由美子
君
大河原雅子
君 二月二十二日
辞任
補欠選任
大河原雅子
君
姫井由美子
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
河合
常則君 理 事 芝
博一
君
柳澤
光美
君 泉
信也
君
古川
俊治
君 委 員
小川
勝也
君
大塚
耕平
君
金子
恵美
君
工藤堅太郎
君
行田
邦子
君
姫井由美子
君
平野
達男
君
松井
孝治
君
秋元
司君
岩城
光英
君
岡田
広君
山本
香苗
君
糸数
慶子
君
国務大臣
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
経済財
政政策
)) 菅
直人
君
国務大臣
(
内閣官房長官
)
平野
博文
君
国務大臣
(
国家公安委員
会委員長
)
中井
洽君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
地域主
権推進
))
原口
一博
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
消費者
及び
食品
安全、
少子化対策
、男
女共同参画
))
福島みずほ
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(「新し い
公共
」))
仙谷
由人
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
科学技
術政策
))
川端
達夫
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
行政刷
新)) 枝野 幸男君
国務大臣
前原
誠司
君
内閣官房
副
長官
内閣官房
副
長官
松野
頼久
君
内閣官房
副
長官
松井
孝治
君 副
大臣
内閣
府副
大臣
大島 敦君
内閣
府副
大臣
古川
元久君
内閣
府副
大臣
大塚
耕平
君
大臣政務官
内閣
府
大臣政務
官 泉 健太君
内閣
府
大臣政務
官 田村 謙治君
内閣
府
大臣政務
官 津村 啓介君
事務局側
常任委員会専門
員 小林 秀行君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
国政調査
に関する件 ○
内閣
の
重要政策
及び
警察等
に関する
調査
(
内閣官房
及び
内閣
府の
基本方針
に関する件) (
平成
二十二年度
皇室費
、
内閣
及び
内閣
府
関係
予算
に関する件) (
警察行政
の
基本方針
に関する件) (
平成
二十二年度
警察庁関係予算
に関する件) (
経済財政政策
の
基本方針
に関する件) (
地域主権推進
の
基本方針
に関する件) (
科学技術政策
の
基本方針
に関する件) (
宇宙開発
の
基本方針
に関する件) (
食品
安全、
少子化対策
、
男女共同参画
の
基本
方針
に関する件) (「新しい
公共
」、
公務員制度改革
、
国家戦略
の
基本方針
に関する件) (
行政刷新
の
基本方針
に関する件) ─────────────
委員長(河合常則君)(河合常則)
1
○
委員長
(
河合常則
君) ただいまから
内閣委員会
を開会いたします。
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきましても、
内閣
の
重要政策
及び
警察等
に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
委員長(河合常則君)(河合常則)
2
○
委員長
(
河合常則
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
委員長(河合常則君)(河合常則)
3
○
委員長
(
河合常則
君)
内閣
の
重要政策
及び
警察等
に関する
調査
を議題といたします。 まず、
内閣官房
及び
内閣
府の
基本方針
並びに
平成
二十二年度
皇室費
、
内閣
及び
内閣
府
関係予算
について、
平野内閣官房長官
から
所信
及び
説明
を聴取いたします。
平野内閣官房長官
。
国務大臣(平野博文君)(平野博文)
4
○
国務大臣
(
平野博文
君)
内閣官房
及び
内閣
府の
事務
を担当する
大臣
として、
所信
の
一端
を述べさせていただきます。
鳩山内閣
におきましては、変革を求める
国民
の
皆さん
の声にこたえ、これまでの
官僚主導
の
仕組み
を排し、
政治主導
、
国民主導
による新しい
政策決定
の
仕組み
を目指しております。
鳩山総理大臣
の
リーダーシップ
の下、
国民
から選ばれた
政治家
が、常に
地域
や現場の声を大切にしながら、
責任
を持って
政策立案
や
調整
を行ってまいります。そのための
体制
を整えるため、
政府部内
における
国会議員
の占める職を
充実強化
をするとともに、
国家戦略局
や
行政刷新会議
の
設置
などを
内容
とする
法律案
を今
国会
に提出させていただきました。 また、
鳩山内閣
では、人の命を守る
政治
を
理念
として掲げ、新しい
日本
の
国づくり
を進めてまいります。
内閣官房
におきましては、
国家戦略
などの
重要政策
、
国家公務員制度改革
などの喫緊の
課題
に対し積極的に取り組んでまいります。 また、
災害
、
テロ
、
重大事故
などの
緊急事態
に対し
政府一体
となって対応できるよう備えるほか、
我が国
の外交・
安全保障政策
の
基礎
となる
情報
の
収集
・
分析機能
の
強化
などに努めてまいります。
内閣
府におきましては、
行政刷新会議
を始めとする
政治主導
のための
政策決定
の
仕組み
を活用しつつ、各
特命担当大臣
の下で総合的、戦略的に
政策
を
推進
してまいります。 また、私の直接の
担当分野
でございます
政府広報
、
栄典行政
、
国際平和協力業務
などについても適切に
推進
してまいります。
河合委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を
お願い
を申し上げます。 引き続きまして、
平成
二十二年度における
皇室費
、
内閣
及び
内閣
府の
関係予算
について、その
概要
を
説明
申し上げます。
皇室費
の
平成
二十二年度における
歳出予算要求額
は六十四億七千五百万円であり、内廷に必要な
経費
三億二千四百万円、宮廷に必要な
経費
五十八億六千八百万円、皇族に必要な
経費
二億八千三百万円を計上いたしております。 次に、
内閣所管
の
平成
二十二年度における
歳出予算要求額
のうち、
内閣官房
に係る
経費
のものとして、
情報収集衛星システム
の運用、
開発等
、
内閣
の
重要政策
に関する
総合調整等
のための
経費
として九百二十三億千八百万円、
内閣法制局
に係るものとして、
法令審査等
のための
経費
十億六千万円を計上いたしております。 次に、
内閣府所管
の
平成
二十二年度における
歳出予算要求額
のうち、
内閣府本
府に係るものとして、
経済財政政策
・
科学技術政策
、
行政刷新
・
規制改革
、
暮らし
と
社会
、
国民
の安全・
安心
の
確保
、
地域主権
・
地域活性化
、
沖縄政策
、
北方対策等
の
推進
のための
経費
四千六十一億七千万円、宮内庁に係るものとして、その
人件費
、
事務処理
のための
経費
百七億二千四百万円、
消費者庁
に係るものとして、
地方消費者政策
の
強化
、
消費者事故情報等
の集約・
分析
・
発信機能
の
強化
及び着実な
法執行等
の
推進
のための
経費
として八十九億五千五百万円を計上いたしております。 以上をもって、
平成
二十二年度の
皇室費
、
内閣
及び
内閣
府
関係予算
の
概要
の
説明
を終わります。 よろしく
お願い
いたします。
委員長(河合常則君)(河合常則)
5
○
委員長
(
河合常則
君) 次に、
警察行政
の
基本方針
及び
平成
二十二年度
警察庁関係予算
について、
中井国家公安委員会委員長
から
所信
及び
説明
を聴取いたします。
中井国家公安委員会委員長
。
国務大臣(中井洽君)(中井洽)
6
○
国務大臣
(
中井洽
君)
国家公安委員会
及び
原子力安全委員会
を担当する
大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
治安
の安定、
向上
は
政府
の重要な責務であります。最近の
治安情勢
は、
刑法犯認知件数
が減少するなど
改善傾向
にありますが、強盗の増加が目立つなど、依然として予断を許さない
状況
にあります。引き続き、
治安向上
のため、以下の諸
施策
を強力に
推進
します。 第一は、
犯罪抑止
のための
総合対策
の
推進
であります。
街頭犯罪
、
侵入犯罪
、
子供
、
女性
を対象とした
犯罪等
を抑止するため、引き続き
警察活動
を
強化
するとともに、
街頭防犯カメラ
の
設置
を始めとする
環境づくり
や
自主防犯活動
を引き続き
支援
してまいります。
児童
の
権利
を著しく侵害する
児童ポルノ
については、
取締り
を
強化
し、
被害児童
の保護に
全力
を尽くします。
児童買春
・
児童ポルノ禁止法
の改正については、
関係閣僚
の一人として、
実効性
ある
内容
となるよう努力します。 第二は、
警察捜査
の
充実強化
であります。
DNA型鑑定
、
各種捜査支援システム等
の
科学技術
を活用した
捜査
を更に
推進
するため、
捜査基盤
を
整備
します。
検視体制
の
強化等
により、適正な
死体取扱業務
を
推進
するとともに、
犯罪死
の見逃しを防止するため、
死因究明制度
の
在り方
について
調査研究
を進めます。
被疑者
の
取調べ
の
可視化
、
捜査手法
や
取調べ
の
高度化等
に関する
調査研究
を進めます。
国内
外の
関係機関
との連携を
強化
し、暴力団や
来日外国人犯罪組織
に対する
取締り
を徹底します。 第三は、
APEC開催
に伴う
総合的警備対策
の
推進等
であります。
アジア太平洋地域
の
首脳
が一堂に会する
APEC首脳会議
のほか、
全国各地
で七つの
関連閣僚会合
が開催されます。これらの
会合
に際し、
国内
で
テロ
や大規模な
暴動等
が発生する
可能性
は否定できません。
違法行為
を未然に防止するため、
警戒警備
や
情報収集等
に万全を期します。 また、北朝鮮による
拉致容疑事案
の
捜査
や対
日有害活動
の摘発に
全力
を尽くします。 第四は、総合的な
交通事故防止対策
の
推進
であります。 昨年の
交通事故死者数
は、昭和二十七年以来五十七年ぶりに四千人台にまで減少しましたが、更に
交通事故死者数
を減少させるため、総合的な
交通事故防止対策
を積極的に
推進
します。
平成
二十二年度
警察庁予算
について、その
概要
を申し上げます。
警察庁
の
平成
二十二年度
予算
における
歳出予算要求額
として、二千七百五億四千三百万円を計上しております。この中には、
APEC警備
のために必要な
経費
のほか、
地方警察官
八百六十八人の増員のための
経費
を盛り込んでおります。 続いて、
原子力安全委員会
の
事務
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として一言申し上げます。
鳩山内閣
においては、
原子力発電
はエネルギーの
安定供給
のみならず、低
炭素
型の
社会
を
実現
するという目的に沿った大変重要なものと考えております。 そのため、
原子力
の
利用
の
前提
となる安全の
確保
が重要です。
日本
は
地震等災害
の多い国ですが、いざ
地震
というときも
国民
の
皆さん
に
安心
していただくために、これからも先頭に立って
安全確保
の
取組
が着実に進められるようにしてまいります。 以上、
所管行政
について申し上げましたが、
河合委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を
お願い
申し上げます。
委員長(河合常則君)(河合常則)
7
○
委員長
(
河合常則
君) 次に、
経済財政政策
の
基本方針
について、
菅内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。
菅内閣
府
特命担当大臣
。
国務大臣(菅直人君)(菅直人)
8
○
国務大臣
(
菅直人
君)
経済財政政策
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
我が国経済
の現状を見ると、
景気
は持ち直してきているものの、
自律性
に乏しく、
失業率
は高水準にあるなど、依然として厳しい
状況
にあります。 こうした
状況
の下、
我が国経済
の当面の
課題
は、
雇用
を
確保
しつつ、確実な
景気回復
と
デフレ
の
克服
を図ることです。 このため、昨年十二月に
雇用
、
環境
、
景気
を主な柱とする
事業費
約二十四兆円、国費約七兆円の明日の
安心
と
成長
のための
緊急経済対策
を取りまとめました。本
対策
を着実に実施し、これに伴う
平成
二十一年度第二次
補正予算
と
平成
二十二年度
予算
を
一体
として執行することにより、切れ目のない
経済財政運営
を行ってまいります。また、
暮らし
に直結する
名目
の
経済指標
を重視するとともに、
デフレ
の
克服
に向けて
日本銀行
と
一体
となって強力かつ総合的な
取組
を行ってまいります。
我が国経済
の中長期の
課題
は、持続的な
経済成長
を
実現
する
成長戦略
の
推進
と、
財政健全化
を図るための
具体策
と道筋の
明確化
です。昨年末に「新
成長戦略
(
基本方針
)」を取りまとめ、二〇二〇年度までの平均で
名目
三%、
実質
二%を上回る
成長
、
失業率
については中期的に三%台への低下を目指すことを明記しました。今後、本
基本方針
に沿って
施策
の追加、
具体化
を行い、
政府
として本年六月をめどに新
成長戦略
を
策定
いたします。 また、
国民
が
安心
できる
社会保障
の
整備
と新たな
成長
への投資を行うために、
財政
の
健全化
は不可欠の
前提
です。
国家戦略担当大臣
を
中心
に、本年前半には中長期的な
財政規律
の
在り方
を含む
財政運営戦略
と
複数年度
を視野に入れた
中期財政フレーム
を
策定
してまいります。
政治
の強力な
リーダーシップ
の下、
生活
の
安心
と真の豊かさを取り戻すべく
経済財政運営
に取り組んでまいりますので、
河合委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をよろしく
お願い
申し上げます。
委員長(河合常則君)(河合常則)
9
○
委員長
(
河合常則
君) 次に、
地域主権推進
の
基本方針
について、
原口内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。
原口内閣
府
特命担当大臣
。
国務大臣(原口一博君)(原口一博)
10
○
国務大臣
(
原口一博
君)
地域主権推進
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を述べます。
地域主権
の確立は、
鳩山内閣
の一丁目一番地の最
重要課題
です。明治以来の中央集権的な体質から脱却し、この国の
在り方
を
民主主義
の
基本
に立って大きく変革していくことが必要です。
日本国憲法
の
理念
の下に、
住民
に身近な
行政
は
地方公共団体
が自主的かつ総合的に広く担うようにするとともに、
地域住民
が自らの判断と
責任
において
地域
の諸
課題
に取り組むことができるようにすることを目指します。
地域主権改革
に関する
政策
を
検討
、
推進
するため、昨年十二月十四日には
鳩山総理
を議長とする
地域主権戦略会議
の初
会合
を開催し、
原口プラン
として私から
改革
の
工程表
を提案いたしました。また、去る三月三日に第二回
会合
を開催し、本年夏の
地域主権戦略大綱
の
策定
に向け今後の
進め方等
について活発に議論を交わしました。今後、この
戦略会議
を
改革
のエンジンとして、
政治主導
により迅速に
改革
の
実現
に向けて取り組んでまいります。 また、昨年十二月十五日に
閣議決定
した
地方分権改革推進計画
に基づき、
地方
自治体の
自治事務
を
法令
で縛っている義務付け、
枠付け
の見直し、国と
地方
が
協議
を行う場の
法制化
を柱とする
地域主権改革
の
推進
を図るための
関係法律
の
整備
に関する
法律案
及び国と
地方
の
協議
の場に関する
法律案
を三月五日に
閣議決定
したところであり、今
通常国会
に提出する予定でございます。 さらに、活気に満ちた
地域社会
をつくり、
地域
の
自給力
を高めつつ、
地域主権
の
推進
を加速させるため、
都市再生
、
地域再生
及び
中心市街地活性化
の
推進
を含め、
地域活性化
の総合的、効果的な
実現
に向けて
全力
を注いでまいります。 加えて、明日の
安心
と
成長
のための
緊急経済対策
、
平成
二十一年十二月八日
閣議決定
に基づき、
平成
二十一年度第二次
補正予算
に盛り込まれた
地域活性化
・きめ細かな
臨時交付金
五千億円の円滑な
推進
を図ってまいります。
河合委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を
お願い
いたします。
委員長(河合常則君)(河合常則)
11
○
委員長
(
河合常則
君) 次に、
科学技術政策
の
基本方針
について、
川端内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。
川端内閣
府
特命担当大臣
。
国務大臣(川端達夫君)(川端達夫)
12
○
国務大臣
(
川端達夫
君)
科学技術政策
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。 資源に乏しく、急速に
少子化
が進む
我が国
において、持続的に
経済社会
を
発展
させるとともに、
環境
問題を始めとする
世界
の諸問題の解決に貢献するためには、
成長
の原動力となる
イノベーション
の創出とそれを支える
科学
・
技術力
の
強化
が重要です。 そのため、昨年末に取りまとめられた新
成長戦略
の
基本方針
も踏まえ、
グリーンイノベーション
及び
ライフイノベーション
に資する
革新的技術
の
研究開発
の
強化
や
基礎研究
の
充実
に取り組むとともに、優れた人材の
育成
や
研究環境
の
改善等
、
科学
・
技術政策
における
システム改革
を
推進
してまいります。加えて、
総合科学技術会議
の
科学技術戦略本部
(
仮称
)への
発展的改組
の
検討
も加速してまいります。 また、将来を見据え、今後の
科学
・
技術政策
の
基本
的な方向を示す
次期科学技術基本計画
の
策定
に向けて
検討
を進めてまいります。
原子力政策
についても、安全の
確保
を大
前提
に、
原子力発電
及び
核燃料サイクル等
を着実に
推進
し、
地球温暖化対策
にも貢献できるよう取り組んでまいります。 さらに、
情報セキュリティー
を
確保
しつつ、
国民生活
のあらゆる場面における
情報通信技術
の
利活用
の促進により、
成長基盤
の
強化
や低
炭素社会
の
実現
、
地域医療サービス
の
向上
や
地域
の
活性化
、
政府
、自治体の
抜本的改革等
を図るため、新たな
IT戦略
の
策定
に向けて
検討
を進めてまいります。 また、
政府
を挙げて
知的財産立国
の
実現
を目指し、新
成長戦略
と連動して、一、
国際標準化戦略
の展開、二、
知的財産
を活用した
競争力
の
強化
、三、
コンテンツ産業
の
強化
に取り組んでまいります。 中国における
遺棄化学兵器処理事業
については、最初の
廃棄処理
に向け
取組
を進めてまいります。
河合委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を
お願い
申し上げます。
委員長(河合常則君)(河合常則)
13
○
委員長
(
河合常則
君) 次に、
宇宙開発
の
基本方針
について、
前原国務大臣
から
所信
を聴取いたします。
前原国務大臣
。
国務大臣(前原誠司君)(前原誠司)
14
○
国務大臣
(
前原誠司
君)
宇宙開発
を担当する
大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
宇宙開発利用
は、
我が国
の
成長
を支えるプラットホームの大きな柱の
一つ
である先端的な
科学技術
の粋を集めた
分野
であり、その
推進
により、
世界
をリードする新たなフロンティアの開拓や、二十一世紀の
戦略産業
として
我が国
に
成長
をもたらすとともに、
環境分野
や
災害対応
などにおいて、
我が国
のみならず、
アジア
の国々などの
発展
にも寄与するものであります。 このような観点から、今後、
我が国
の取るべき
宇宙政策
の
基本
的な視座を見定めつつ、
施策
を戦略的に進めてまいりたいと考えております。また、これらの
宇宙政策
の
推進
に最も適した
宇宙開発利用体制
や
宇宙活動
に関する
法制
の
整備
に係る
検討
を進めてまいります。
河合常則委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を
お願い
いたします。
委員長(河合常則君)(河合常則)
15
○
委員長
(
河合常則
君) 次に、
食品
安全、
少子化対策
、
男女共同参画
の
基本方針
について、
福島内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。
福島内閣
府
特命担当大臣
。
国務大臣(福島みずほ君)(福島みずほ)
16
○
国務大臣
(
福島みずほ
君)
少子化対策
、
男女共同参画
、
食品
安全を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。 人の命と
国民
の
生活
を守り、だれもが尊厳を持って生き生きと暮らせる
社会
の
実現
を目指した
取組
を
推進
してまいります。 初めに、
少子化対策
については、当事者の目線で
子供
、
若者
の育ち、そして
子育て
を
支援
することを第一に考え、
子ども手当
の創設や高校の
実質無償化等
の
支援
の
充実
を行うとともに、新たに
策定
した
子ども
・
子育てビジョン
に基づき、
保育所待機児童
の解消や
放課後児童対策
の拡充など、バランスの取れた総合的な
子育て支援策
を
推進
してまいります。
自殺対策
については、
自殺者数
が依然として深刻な
状況
が続いていることを踏まえ、今般
策定
したいのちを守る
自殺対策緊急プラン
に基づき、三月を
自殺対策強化月間
とし、
普及啓発
の一層の
強化
や
相談体制
の
強化
など、生きる
支援
に尽力してまいります。
障害者施策
については、
障害
のある方々を
中心
とする障がい
者制度改革推進会議
を開催しており、本年夏ごろまでを目途に、
障害者
の
権利
に関する条約(
仮称
)の締結に必要な
国内法
の
整備
を始めとする
障害者制度改革
の
基本
的な
方針
を
閣議決定
したいと考えております。
青少年育成
については、本年四月に施行される
子ども
・
若者育成支援推進法
に基づき、
子供
や
若者
の視点に立って、
子ども
・
若者ビジョン
(
仮称
)の作成に取り組んでいくとともに、ニートや引きこもり等困難を有する
若者
への
支援
を行うための
地域ネットワークづくり
を
推進
してまいります。 あわせて、
食育
、
交通安全対策
、
犯罪被害者等施策
、
薬物乱用対策
、
定住外国人支援
などにも取り組んでまいります。 次に、
男女共同参画
について申し上げます。
制度
や慣行の是正や意識の
改革
を含め、
社会
のあらゆる面で
男女共同参画
を進め、
女性
も男性もすべての人が
能力
を生かし、生きがいや誇りを持って暮らせる
社会
を築いてまいります。
意思決定過程
における
女性
の登用や
能力発揮支援
、
雇用
の中の
女性差別
の問題、
経済社会
の変化に伴いより深刻化した
女性
の貧困の問題など、
一つ一つ
の
課題
を解決していくべく
全力
を挙げてまいります。また、
女性
に対する暴力の根絶については、
関係省庁
と連携し、
政府
全体として積極的に
取組
を進めてまいります。 今年は、新たな
男女共同参画基本計画
を
策定
する重要な年です。
男女共同参画社会
の
実現
に向け、
実効性
のある
基本計画
を
策定
してまいります。 また、
内閣
府において、仕事と
生活
の調和の
推進
や
男女共同参画
の
取組
に積極的な
企業等
を
入札手続
で評価する
仕組み
を導入してまいります。 食は私たち一人一人の命の源であり、
食品
の
安全性
の
確保
は、すべての
国民
の命に直結する極めて重要なテーマだと考えております。このため、
日常生活
にある
食品
のリスクについて、
科学的知見
に基づき、
最大限消費者
の意見にも配慮しつつ
行政
を進めていくことにより、食の安全に対する
国民
の信頼を
確保
できるよう、
全力
を尽くしてまいる所存です。
河合委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
を
お願い
をいたします。
委員長(河合常則君)(河合常則)
17
○
委員長
(
河合常則
君) 次に、「新しい
公共
」、
公務員制度改革
、
国家戦略
の
基本方針
について、
仙谷国務大臣
から
所信
を聴取いたします。
仙谷国務大臣
。
国務大臣(仙谷由人君)(仙谷由人)
18
○
国務大臣
(
仙谷由人
君) 「新しい
公共
」を担当する
内閣
府
特命担当大臣
並びに
公務員制度改革
担当及び
国家戦略担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。 歴史的な政権交代から六か月がたちました。この間、
鳩山内閣
では、
国民
の
生活
を第一に考え、
国民
目線で構想する
政治
を
推進
すべく努力してまいりました。私たちの目標は、
国民
にありがとうと言われる公務員、
国民
から感謝される
行政
府づくりであります。その
基本
コンセプトは公開と
説明
であります。
国家戦略
室は昨年来、
政治主導
の
実現
を目指し、
予算
編成、経済
政策
の節目節目において重要な役割を果たしてきたところであり、引き続き税
財政
の骨格や経済運営の
基本方針
の立案を精力的に進めてまいります。 その一環として、
予算
執行の抜本的な透明化等、
予算
制度
改革
を進めるとともに、本年前半には、
複数年度
を視野に入れた
中期財政フレーム
及び中長期的な
財政規律
の
在り方
を含む
財政運営戦略
を
策定
し、
財政健全化
に向けた道筋をお示しいたします。 また、昨年十二月には、
環境
や健康
分野
等における
我が国
の強みの発揮、
アジア
との連携
強化
などのフロンティアの開拓、これを支える
科学
、技術や人材の
強化
を柱とする新
成長戦略
の
基本方針
を
策定
いたしました。本
基本方針
に基づき、
地球温暖化対策
、少子高齢化
対策
という
国民生活
の
課題
に正面から向き合い、
世界
に先駆けて
課題
を解決する「
課題
解決型国家」を目指します。
アジア
の一員として
アジア
全体の活力ある
発展
を促し、
アジア
と共に生きる国を
実現
します。 これを基に、今後
政府一体
となり、
施策
を追加、
具体化
させ、本年六月ごろに
政策
を確実に実行するための
工程表
を合わせる形で新
成長戦略
の全体像を完成させます。 このほか、今般、総理を議長とする新年金
制度
に関する
検討
会を発足させました。新たな年金
制度
の創設に向けて
検討
してまいります。
公務員制度改革
につきましては、幹部人事の
内閣
一元管理を
実現
するために
内閣
人事局を
設置
するとともに、国家公務員の退職管理の一層の適正化を図るため、民間人材登用・再就職適正化センターを
設置
することとし、そのための
法律案
を提出したところであります。また、近代的労使
関係
の確立に向けた国家公務員の労働
基本
権の
在り方
の
検討
や、定年まで勤務できる
環境
の
整備
など、新たな
国家公務員制度改革
にも速やかに着手してまいります。 新しい
公共
につきまして、円卓
会議
を通じて総理が施政
方針
演説で述べられた新しい
公共
の考え方をより多くの方に発信していくとともに、その担い手を拡大する
社会
制度
の
在り方
につきまして、五月を目途に具体的な提案をまとめてまいります。
河合委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をよろしく
お願い
申し上げます。 ありがとうございました。
委員長(河合常則君)(河合常則)
19
○
委員長
(
河合常則
君) 次に、
行政刷新
の
基本方針
について、枝野
内閣
府
特命担当大臣
から
所信
を聴取いたします。枝野
内閣
府
特命担当大臣
。
国務大臣(枝野幸男君)(枝野幸男)
20
○
国務大臣
(枝野幸男君)
行政刷新
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
として、
所信
の
一端
を申し述べます。
行政刷新会議
による事業仕分は、何よりも税金の使われ方や
予算
の編成過程が公開され、
国民
によく見えるものになった点が画期的であったと自負しており、歳出削減や歳入
確保
につながるなど、一定の成果を上げました。今後とも
行政刷新会議
は戦後
行政
の大掃除に向けて
改革
を断行していきます。 独立
行政
法人や
政府
関連公益法人、特別会計については、事業仕分第二弾を実施し、徹底的に見直します。また、
行政刷新会議
に規制・
制度
改革
に関する分科会を設けて、新たな需要の創出、新
成長戦略
の
具体策
の肉付けにも資するよう、
規制改革
や構造
改革
特区を強力に進めます。その中で、
行政
の見直し、経済の新たな飛躍に向けた各省庁の
取組
姿勢をしっかりと見極めたいと思います。
行政
は不断の刷新が肝要であり、真に透明、公正かつ効率的な
行政
を目指して、
国民
及び職員から意見を募り、
行政
全般の刷新に生かしてまいります。 その他、
公共
サービス
改革
を
生活
者の視点で
推進
し、官製市場を真に開かれたものとしてまいります。新しい公益法人
制度
については、民による公益の増進に資するよう、移行作業の迅速化に重点を置きます。また、公文書の管理については、公文書が
民主主義
の根幹を支える
基本
的インフラであることを踏まえ、適切な管理
体制
の確立を早急に図ってまいります。
河合委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をよろしく
お願い
申し上げます。
委員長(河合常則君)(河合常則)
21
○
委員長
(
河合常則
君) 以上で
所信
及び
予算
説明
の聴取は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時四十八分散会