○谷合正明君 チャレンジ25のキャンペーンの中でクールアース・デーもしっかり
位置付けていただいて、新
政権でもやっていただくということでありますので、是非ともしっかり、そこら辺ちょっと懸念しておりましたので、当然継続していただきたいと思っております。
これ、何も別にライトダウンをして終わるという話だけじゃないと
思いますので、私は、それは象徴的な話としてライトダウンはありますけれ
ども、様々な
地球温暖化防止のための
取組というのは
国民レベルのものありますので、これはなかなか
政府からこうやれというふうに言えるものじゃないですけれ
ども、しかしながら、民生部門の
排出量が増えているということにかんがみて、私はこの点も非常に重要だと思っておりますので、是非とも、
環境省としても、
経済産業省としても連携取りながらやっていただきたいというふうに要望をさせていただきます。
それでは、
環境副
大臣もう結構でございますので、
質問は終わらせていただきます。
それでは、次世代自動車についてお話をさせていただきたいのですが、実は、民生部門で
温室効果ガスが増えているということなんですが、民生部門、家庭ではいわゆる
温室効果ガス排出の約四割は電力から、約三割はガソリン消費だというふうにも言われているわけですね。
そのガソリン消費に絡んでくる話なんですが、ある試算によれば、今あるガソリン自動車が全部電気自動車になれば
日本の
CO2排出量が二〇%
削減されるんじゃないかと、それはいきなりそんなできるわけじゃないんですけれ
ども、それぐらいのインパクトがあるわけですね。
そこで、この次世代自動車を取り巻く
環境でありますが、今電気を効率的に扱うシステムであるスマートグリッドの開発競争が
世界中で繰り広げられている。このスマートグリッドの開発と電気自動車の開発というのは当然
関連が深いわけであります。特に電気自動車につきましては、電気自動車も、要するにそこはもう革新的な技術というのは蓄電池でありますので、蓄電池の
関連技術で今後
日本が国際標準を獲得するかどうかに
日本の命運が懸かっていると言っても過言ではないわけであります。
この蓄電池の標準化をめぐってまずお聞きしたいのは、このスマートグリッド全体の標準化
戦略も踏まえて、今後、方針をどうこの蓄電池の標準化についてやっていくのか、
考えをお聞かせいただきたいんですが、今日の読売新聞だか毎日新聞に、電気自動車の標準化の報道がありますけれ
ども、その
辺りのちょっと話を聞かせていただきたいと
思います。