運営者
Bitlet
姉妹サービス
kokalog - 国会
yonalog - 47都道府県議会
nisalog - 東京23区議会
serelog - 政令指定都市議会
hokkaidolog - 北海道内市区町村議会
aomorilog - 青森県内市区町村議会
iwatelog - 岩手県内市区町村議会
miyagilog - 宮城県内市区町村議会
akitalog - 秋田県内市区町村議会
yamagatalog - 山形県内市区町村議会
fukushimalog - 福島県内市区町村議会
ibarakilog - 茨城県内市区町村議会
tochigilog - 栃木県内市区町村議会
gunmalog - 群馬県内市区町村議会
saitamalog - 埼玉県内市区町村議会
chibalog - 千葉県内市区町村議会
tokyolog - 東京都内市区町村議会
kanagawalog - 神奈川県内市区町村議会
nigatalog - 新潟県内市区町村議会
toyamalog - 富山県内市区町村議会
ishikawalog - 石川県内市区町村議会
fukuilog - 福井県内市区町村議会
yamanashilog - 山梨県内市区町村議会
naganolog - 長野県内市区町村議会
gifulog - 岐阜県内市区町村議会
sizuokalog - 静岡県内市区町村議会
aichilog - 愛知県内市区町村議会
mielog - 三重県内市区町村議会
shigalog - 滋賀県内市区町村議会
kyotolog - 京都府内市区町村議会
osakalog - 大阪府内市区町村議会
hyogolog - 兵庫県内市区町村議会
naralog - 奈良県内市区町村議会
wakayamalog - 和歌山県内市区町村議会
tottorilog - 鳥取県内市区町村議会
shimanelog - 島根県内市区町村議会
okayamalog - 岡山県内市区町村議会
hiroshimalog - 広島県内市区町村議会
yamaguchilog - 山口県内市区町村議会
tokushimalog - 徳島県内市区町村議会
kagawalog - 香川県内市区町村議会
ehimelog - 愛媛県内市区町村議会
kochilog - 高知県内市区町村議会
fukuokalog - 福岡県内市区町村議会
sagalog - 佐賀県内市区町村議会
nagasakilog - 長崎県内市区町村議会
kumamotolog - 熊本県内市区町村議会
oitalog - 大分県内市区町村議会
miyazakilog - 宮崎県内市区町村議会
kagoshimalog - 鹿児島県内市区町村議会
okinawalog - 沖縄県内市区町村議会
使い方
FAQ
このサイトについて
|
login
×
kokalog - 国会議事録検索
2009-11-12 第173回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成二十一年十一月十二日(木曜日) 午前十時開会 ─────────────
委員氏名
委員長
中川
雅治
君 理 事
佐藤
泰介
君 理 事
鈴木
寛君 理 事
関口
昌一
君 理 事
水落
敏栄君
大石
尚子
君
神本美恵子
君
亀井
郁夫
君 友近
聡朗
君
那谷屋正義
君
西岡
武夫
君
広野ただし
君
藤谷
光信
君
横峯
良郎
君
中曽根弘文
君
西田
昌司
君
山内
俊夫
君
義家
弘介
君
浮島とも子
君
山下
栄一
君 ─────────────
委員長
の
異動
十月二十六日
中川雅治
君
委員長辞任
につき、そ の
補欠
として
水落敏栄
君を議院において
委員長
に
選任
した。 ─────────────
委員
の
異動
十月二十六日
辞任
補欠選任
大石
尚子
君
水岡
俊一
君
佐藤
泰介
君
加藤
敏幸
君 友近
聡朗
君
大島九州男
君
那谷屋正義
君
谷岡
郁子
君
広野ただし
君 蓮
舫君
十月二十七日
辞任
補欠選任
関口
昌一
君
橋本
聖子
君
中川
雅治
君
山本
順三
君
西田
昌司
君
北川イッセイ
君
山内
俊夫
君
吉村剛太郎
君 十一月九日
辞任
補欠選任
加藤
敏幸
君
那谷屋正義
君 十一月十日
辞任
補欠選任
那谷屋正義
君
加藤
敏幸
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
水落
敏栄君 理 事
水岡
俊一
君 蓮
舫君
橋本
聖子
君
義家
弘介
君 委 員
大島九州男
君
加藤
敏幸
君
神本美恵子
君
亀井
郁夫
君
鈴木
寛君
谷岡
郁子
君
西岡
武夫
君
藤谷
光信
君
横峯
良郎
君
北川イッセイ
君
中曽根弘文
君
山本
順三
君
吉村剛太郎
君
浮島とも子
君
山下
栄一
君
国務大臣
文部科学大臣
川端
達夫
君 副
大臣
文部科学
副
大臣
中川
正春君
文部科学
副
大臣
鈴木
寛君
大臣政務官
文部科学大臣政
務官
後藤
斎君
文部科学大臣政
務官
高井
美穂
君
事務局側
常任委員会専門
員 渡井 敏雄君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
理事
の
辞任
及び
補欠選任
の件 ○
国政調査
に関する件 ─────────────
水落敏栄
1
○
委員長
(
水落敏栄
君) ただいまから
文教科学委員会
を開会いたします。 議事に先立ち、
一言
ご
あいさつ
を申し上げます。 去る十月二十六日の本
会議
において
文教科学委員長
に
選任
されました
水落敏栄
でございます。
委員各位
の御
支援
、御
協力
を賜りながら、公正かつ円満な
委員会運営
に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく
お願い
申し上げます。 ─────────────
水落敏栄
2
○
委員長
(
水落敏栄
君)
委員
の
異動
について御報告いたします。 昨日までに、
佐藤泰介
君、
広野ただし
君、
大石尚子
君、
那谷屋正義
君、友近
聡朗
君、
山内俊夫
君、
関口昌一
君、
西田昌司
君及び
中川雅治
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
加藤敏幸
君、
蓮舫君
、
水岡俊一
君、
谷岡郁子
君、
大島九州男
君、
吉村剛太郎
君、
橋本聖子
君、
北川イッセイ
君及び
山本順三
君が
選任
されました。 ─────────────
水落敏栄
3
○
委員長
(
水落敏栄
君)
理事
の
辞任
についてお諮りいたします。
鈴木寛
君から、文書をもって、都合により
理事
を
辞任
したい旨の申出がございました。これを許可することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
水落敏栄
4
○
委員長
(
水落敏栄
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 この際、
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
理事
の
辞任
、
委員
の
異動
及び私の
委員長就任
に伴い現在
理事
が四名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
水落敏栄
5
○
委員長
(
水落敏栄
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
水岡俊一
君、
蓮舫君
、
橋本聖子
君及び
義家弘介
君を指名いたします。 ─────────────
水落敏栄
6
○
委員長
(
水落敏栄
君)
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきましても、
教育
、
文化
、
スポーツ
、学術及び
科学技術
に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
水落敏栄
7
○
委員長
(
水落敏栄
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
水落敏栄
8
○
委員長
(
水落敏栄
君) この際、
川端文部科学大臣
、
中川文部科学
副
大臣
、
鈴木文部科学
副
大臣
、
後藤文部科学大臣政務官
及び
高井文部科学大臣政務官
から発言を求められておりますので、順次これを許可します。
川端文部科学大臣
。
川端達夫
9
○
国務大臣
(
川端達夫
君) この度、
文部科学大臣
を
拝命
いたしました
川端達夫
でございます。
委員長
始め
委員
の
皆さん
、
是非とも
によろしく
お願い
申し上げます。 第百七十三回
国会
において各般の
課題
を御審議いただくに当たり、
一言
ご
あいさつ
申し上げます。 私は、この度、
鳩山内閣
において
文部科学大臣
を
拝命
いたしました。
政権
が交代し、
鳩山総理
の掲げる
国民主権
、
地域主権
、
自立
と共生などの
考え方
の下、新しい
政治
が始まっています。私の担当する
文部科学行政
においても、
現場
の
状況
や
施策
の
効果
をつぶさにとらえつつ、見直すべきところは
見直し
、また必要なものは継続、
充実
していくという
考え方
の下、取り組んでいきたいと考えております。
資源小国
である
我が国
のこれまでの
発展
を支え、また今後の
発展
の礎となるものは、人と
知恵
であります。人と
知恵
を生み育てる
教育
や
科学技術
は、
国政
の
中心
に据えられるべきものです。私としては、このような
文部科学行政
の
重要性
を心に刻み、その
充実発展
に
全力
を尽くしてまいります。
鳩山内閣
が発足してから二か月がたとうとしております。私も、この間、
政治主導
による
意思決定
の
実現
を図るとともに、
就任
時の
総理
からの
指示等
に基づき、目前の
課題
に懸命に取り組んでまいりました。
就任
後まず取り組んだのは、本
年度補正予算
の
見直し
です。
見直し
に当たっては、
施設整備等
いわゆる
ハード
に関する
予算
は極力
見直し
、
知的財産形成
や
人材
の
育成
、
確保
といったいわゆる
ソフト
と
ヒューマン
に関する
予算
は、
必要性
を十分確認した上で
事業
を行うなどの原則を示し、
不要不急
の
事業
を停止することといたしました。 また、来年度
予算編成
に向けた
概算要求
についても、
補正予算見直し
と並行して作業を進めました。
要求
に当たっては、
ソフト
、
ヒューマン
への
投資
を重視し、
既存予算
をしがらみを排して厳しく見直すといった方針の下、
高校実質無償化
の
実現
、
医師不足対策
、
大学奨学金等
の
充実
、
教職員定数
の改善や
学校施設
の
耐震化
、
グリーンイノベーション
を目指した
研究開発
、
基礎科学力
の
強化
、
スポーツ
、
文化
の
振興
など、新
政権
の
重要課題
に対応するための
予算
を重点的に
要求
しました。
我が国
の
教育
に対する
公財政支出
や
研究開発投資
の
政府負担
は
先進諸国
に比べて低い現状にあり、今後、
先進諸国
の
水準
を
目標
として
充実
していく必要があります。
鳩山内閣
は、税金の無駄遣いを徹底して排除するとともに、コンクリートから人への
理念
に沿って
財政構造
を転換することとしておりますが、今回の
補正予算見直し
と
概算要求
はその一歩となるものと考えています。 さて、私には
大変気
になっていることがあります。それは、一年で十万件を超えるいじめが認知されていること、約十八万人の小
中高生
が不登校となっていること、六万人を超える
高校生
が中途退学していること、そして自ら命を絶つ小
中高生
が三百人にも上ることです。これらの原因や
背景
は多様で複雑です。ただ、
子供たち
が一人で
悩み
を抱え込み、だれにも相談できないことが
背景
の一つになっていると考えています。
子供たち
は、一人で苦しまず、あらゆる
機会
、
チャンネル
を使って、困っていること、悩んでいることを周りに打ち明けてほしい。親、
教師
、
地域
の
皆さん
には、
子供たち
の声を聞ける耳を持ち、
子供たち
が信頼して相談することができる様々な
チャンネル
をつくっていただきたい。
子供
と親、
教師
、
地域住民
が
コミュニケーション
を取り合い、互いに信頼する
関係
をつくることが必要です。それが、
子供たち
が
学校
に行くのは楽しいと当たり前に感じられることにつながると考えます。私も、
学校
や
関係機関
、
地域社会
が連携して、
悩み
を抱える
子供たち
が安心して相談できるような
体制
の
整備
を進めていきたいと考えています。 ただいま申し上げたことも含め、
子供
の
教育
には
地域
の力が欠かせません。
鳩山総理
は、市民の自主的な
活動
を通じたネットワークによる新しい
共同体
、
地域
の
きずなづくり
を提唱していますが、
スポーツ
や
芸術文化活動
のみならず、
学校
も
地域
の
きずな
の
中心
となるものと考えます。今後、
地域
が
学校教育
を
支援
する
学校支援地域本部等
の
取組
を全国に広め、
学校
を
中心
とした
地域
の
きずなづくり
に努めてまいります。また、
学校運営
の
責任
は基本的に自治体が負い、国は
教育水準
の維持や
環境整備
、
財源確保
に
責任
を負うとの
考え方
の下、
教育
における
地域主権
の確立を目指します。 昨今の
経済不況
の下で、
子供
が
経済的理由
で十分な
教育
が受けられなくなることが懸念されています。本来、
教育
は、個人の豊かな
社会生活
ばかりでなく、
社会
全体の
活性化
を
実現
するものです。いかなる
環境
にある
子供たち
に対しても、生まれてから
社会
に出るまで切れ目なく
学びや育ち
を
支援
していくことが必要です。これは、
社会
が
次世代
を担う
子供
の成長を
支援
し、成長した
子供
が
社会
を支えるという好循環をつくることとなります。 特に、
高等学校等
については、
教育費
の
社会
全体による
負担
及び
保護者
の
経済的負担
の
軽減
の
観点
から、家庭の
経済状況
にかかわらず、すべての意志ある人が安心して質の高い
教育
を受けられるよう、
実質無償化
を進めるとともに、低
所得世帯
の
高校生
に対する
奨学金事業
の
充実
にも努めてまいります。また、
大学段階
についても
奨学金
や
授業料減免
を拡充します。 近年、
子供たち
は、基礎的な
知識
は身に付いているが
応用力
がない、人への
思い
やりや
規範意識
など
社会性
が低くなっているといった問題が指摘されます。これらの問題に対しては、
子供
の
好奇心
をかき立てるような工夫や、様々な体験を通じ
子供
が
コミュニケーション力
を高める
教育
を行っていくことが必要ですが、そのためには
教員
の質と数の
充実
が不可欠です。 現在の
制度
は、
教員
が
実践的指導力
を十分に備えないまま教壇に立つといった問題や、より高度で複雑になった
教育現場
の
課題
に対応できないといった問題が指摘されています。このため、
教員免許更新制
の検証と併せ、
教員養成
の
充実
や、
現職教員
の
資質向上
のための
専門免許状制度
の導入など、
制度
の抜本的な
見直し
に着手します。 また、数の面では、
教職員
の
定数
を着実に改善してまいります。あわせて、経験豊かな
社会人
や
退職教員
など、
地域
の
教育力
を
学校現場
に生かしてまいります。
我が国
の
発展
のためには、
大学
が、豊かな教養と
専門的知識
を備えた
人材
の
養成
、そして優れた
研究
による知の
創造
、
発展
という自らの責務を果たしていくことが不可欠です。このため、
大学
の
基盤的経費
の
充実
や老朽・狭隘化した
施設設備
の
整備
に取り組みます。また、喫緊の
課題
である
医師不足解消
のための医学部の
入学定員
の増員や、
地域医療
において中核的な機能を担う
大学病院
の
充実
に努めます。 また、
アジア
における
国際交流
を進める上で、
大学
が大きな
役割
を果たすことが期待されています。
大学
間の
単位互換
など
大学
の
国際化
を
推進
するとともに、留学生の受入れと派遣を大幅に拡充し、今後の東
アジア
や
アジア太平洋協力
を支える
人材
の
育成
に
長期的視野
で貢献してまいります。 昨今、
学生生徒
の
就職環境
は非常に厳しい
状況
にあります。まず、
高校
や
大学
を通じて、
社会人
、
職業人
として必要な能力の
育成
を図るとともに、確かな
職業観
をはぐくむことが重要です。
文部科学省
としても、先般、
政府
全体で取りまとめた
緊急雇用対策
を踏まえ、
新卒者
の
就職支援
を
強化
するなど、
関係省庁
と
協力
して
支援
に努めてまいります。 昨今の
経済不況
に加え、
少子高齢化
が急速に進み、
我が国
の
活力減退
が懸念される中、
先端科学技術
による
イノベーション創出
は、
我が国
が持続的に
発展
するとともに、
地球規模
の諸
課題
の
解決
に向けて主導的な
役割
を果たす上で必要不可欠なものであり、言わば
我が国
の
生命線
と言えます。米国の
オバマ政権
は、
基礎研究
の
政府投資倍増
を目指しており、中国を始め
新興国
も積極的な
研究開発投資
を進めるなど、諸外国においても
科学技術
及び
イノベーション
の
重要性
が強く認識されております。 こうした
状況
の中、
我が国
は、
大学
や
研究機関
の
教育力
、
研究力
を
強化
することによって、
科学技術
の力で
世界
をリードし続けることができるものと確信しております。 そのためには、何よりもまず、
科学技術
の担い手となる優れた
人材
を育てることが重要です。
好奇心
旺盛な
子供たち
が、自然に対する驚き、
感動
を持つことができる
機会
をもっと増やし、
自然科学
のすばらしさを分かってもらう
取組
を
充実
してまいります。豊かな
創造性
と
挑戦
への意欲に満ちた
研究者
を
養成
するため、
若手研究者
の
自立
と
活躍
の場を広げてまいります。 また、人類の英知の
創出
、蓄積や
イノベーション創出
の
基盤
となる
基礎科学
については、例えば
山中教授
の
iPS細胞研究
が、初めは余り知られていなかったにもかかわらず、確かな目利きによって
支援
が行われ、目覚ましい
発展
を遂げたように、優れた芽をしっかりと伸ばす
研究体制
を構築してまいります。さらに、
研究成果
を
効果
的に
実用化
に結び付けるため、適切な
リスク負担
により、
民間資金
を
研究開発
に呼び込む新しい
投資スキーム
を検討してまいります。 国家的な
課題
に目を転じれば、地球温暖化問題については、
鳩山総理
が掲げる
温室効果ガス
二五%
削減
の
目標達成
のために、飛躍的な
技術革新
が必要と考えます。その
有力候補
として、
次世代太陽電池
や超
伝導送電
など低
炭素社会実現
に向けた
先端技術
、さらには
高速増殖炉
や
核融合炉
の
開発
を着実に進めるとともに、核兵器のない
世界
の
実現
に向けて、国際的な核不
拡散体制
の
強化
に貢献してまいります。
宇宙
の
開発利用
については、ロケット打ち上げの
連続成功
や
日本人宇宙飛行士
の
活躍
とともに、
国際宇宙ステーション
への本格的な
物資輸送
を成し遂げました。このように、
国民
の
宇宙
への夢を大きく膨らませる
取組
を我が省が引き続き
責任
を持って進めてまいります。
国家的課題
に組織的に取り組む
研究開発法人
に関しては、いわゆる
研究開発力強化法
に基づき、
研究開発
の
特殊性
、優れた
人材確保等
の
観点
から、最も適切な
研究開発法人制度
の構築に向けて積極的に議論をリードしてまいります。 二十
世紀
には
科学技術
の進歩によって
社会
が大きく
変化
しましたが、二十一
世紀
に入り、その
変化
は更に加速しつつあります。
湯川秀樹先生
は、
未来
の
世界
に
変化
を引き起こす一番大きな原動力を
人々
が
創造性
を発現することと述べておられますが、私は、
我が国
の
未来
の姿に
思い
を致し、
活力
ある
国づくり
に向けて、
科学技術
を担う
人々
が
創造性
を遺憾なく発揮することができるよう力を尽くしてまいります。
スポーツ
や
文化芸術
は、
国民
に夢や
感動
をもたらすのみならず、
社会
や
経済
に
活力
を与え、また国際的な理解や共感、
信頼関係
を醸成します。
スポーツ
については、だれもが身近な
地域
で
スポーツ
に取り組むことができるようにするとともに、
学校体育
や
運動部活動
を通じ、
子供
の
体力向上
を図ります。また、平和の祭典である
オリンピック
を始めとした
国際競技大会
の招致、開催を
支援
するとともに、二〇一〇年の
バンクーバー冬季オリンピック
などに向け
国際競技力
の
向上
に努めます。
文化芸術
については、
ハード
の
整備
よりも
ソフト
と
ヒューマン
への
支援
に重点を置いた
メディア芸術
の
振興
、
子供たち
が優れた
舞台芸術
を体験する
機会
の
充実
、
文化
財の保存・活用の
推進
、
国際文化交流
の
強化
、
日本語教育
への
支援
、時代の進展に対応した
著作権施策
の
推進等
に努め、
文化芸術立国
の
実現
を目指します。
文部科学行政
において、以上申し上げました
課題
のみならず、様々な
課題
が山積しております。私は、
文部科学行政
の
責任
を担う者として、
国民
の
皆様
の強い期待を真摯に受け止め、
全力
で諸
課題
の
解決
に邁進してまいりたいと考えております。 引き続き、
委員長
を始め
委員
、
関係各位
の御
指導
と御
鞭撻
をいただきますよう
お願い
申し上げ、ご
あいさつ
といたします。よろしく
お願い
します。 ありがとうございました。
水落敏栄
10
○
委員長
(
水落敏栄
君)
中川文部科学
副
大臣
。
中川正春
11
○副
大臣
(
中川正春
君)
文部科学
副
大臣
を
拝命
をいたしました
中川正春
でございます。
大臣
を補佐して頑張っていきますので、よろしく
お願い
を申し上げたいと
思い
ます。私は、主に担当していきますのが
科学技術
、
文化
それから
国際関係分野
を担当していくということになっておりますので、よろしく
お願い
します。 特に、
今期
は
科学技術
の
基本計画
、これを策定していく時期にも掛かっておりますし、
先ほどお話
のあった
温室効果ガス
二五%
削減
という
課題
に対しても果敢に
挑戦
をしていきたいと
思い
ます。また、
アジア共同体
という、そういう
理念
に基づいた
文化
というものを
アジア
の中でもう一回しっかり位置付けていく、またそれをリードしていくような
活力
というのをつくっていきたい、そういう
思い
の中でひとつ頑張っていきます。
委員長
始め
委員
の
皆様
の御
指導
、御
鞭撻
、よろしく
お願い
を申し上げたいと
思い
ます。 ありがとうございます。
水落敏栄
12
○
委員長
(
水落敏栄
君)
鈴木文部科学
副
大臣
。
鈴木寛
13
○副
大臣
(
鈴木寛
君) この度、
文部科学
副
大臣
を
拝命
をいたしました
鈴木寛
でございます。 副
大臣
といたしまして、
大臣
をよく補佐をさせていただき、二十一
世紀
を日本や
日本人
が生き抜いていくために必要な
ソフトパワー
の増進のために、
教育費
の
負担軽減
、
教員
の
資質
の
向上
、
大学
の
活性化
など
教育施策
の
充実
や、
地域
で
スポーツ
に取り組むことができる
環境
の
整備
、
国際競技力
の
向上
などの
スポーツ
の
振興
に
全力
を尽くしてまいる所存でございます。 今後とも、
委員長
を始め
委員
の
皆様方
の御
指導
、御
鞭撻
を賜りますよう、よろしく
お願い
を申し上げます。 ありがとうございました。
水落敏栄
14
○
委員長
(
水落敏栄
君)
後藤文部科学大臣政務官
。
後藤斎
15
○
大臣政務官
(
後藤斎
君)
大臣政務官
を
拝命
いたしました
後藤斎
と申します。
担当分野
は、
中川
副
大臣
と同様の
分野
であります。
大臣
を十分補佐できるように
全力
を尽くしてまいりたいと
思い
ます。 どうぞ
委員長
を始め
委員
の
皆さん方
の御
指導
、御
協力
を心から
お願い
申し上げます。
水落敏栄
16
○
委員長
(
水落敏栄
君)
高井文部科学大臣政務官
。
高井美穂
17
○
大臣政務官
(
高井美穂
君) この度、
文部科学大臣政務官
を
拝命
いたしました
高井美穂
と申します。 若輩でございますが、大変この重要な時期に大役をいただき緊張の
連続
でございますが、何とぞ御
指導
のほどよろしく
お願い
を申し上げたいと
思い
ます。 私は、最近、
子供
が
貧困状況
の中で育つということが増えていることにとても胸を痛めております。こうした
貧困
の中で育つということは、肉体的な
栄養不足
という
影響
だけでなく、精神に大変な
影響
を及ぼすということがございますので、一人でも多くの
子供
が、不幸な
状況
に置かれている
子供
がなくなるように、減るように、助けられるように
全力
で努力をしていきたいと
思い
ますので、どうか
委員長
始め
理事
の
皆様
、
委員
の
皆様
、御
指導
、御
鞭撻
を賜りますようによろしく
お願い
を申し上げます。 できるだけ、私は
鈴木
副
大臣
に従い
教育
、
スポーツ
の
分野
を担当いたしますが、
文部科学行政全般
に
全力
で取り組んでまいります。どうかよろしく
お願い
を申し上げます。
水落敏栄
18
○
委員長
(
水落敏栄
君) ありがとうございました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十九分散会