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千葉国務大臣 これも今
委員が御
指摘をされましたとおり、
マニフェストでは、
公務員制度の
抜本改革の
実施の
具体策として、総
人件費の二割
削減というのを打ち出しております。
これがそのまま
検察官等の
削減ということに直結をするということではないかとは思いますけれども、やはり大変厳しいこういう枠の中で、一方で、凶悪な
犯罪あるいはいろいろな難しい、困難な
事件、こういうものも
増大をしている、こういうことですので、
国民の
安心、こういう面からは、
余り削減をするというようなことになりますと、これは
皆さんの、ある
意味では、
国民全体の
生活に大きくかかわってくるということになろうかというふうに思っております。
そういう
意味では、今後、できるだけ
業務については
合理化といいますか、そういうことも図りながら、そして
国民の
安心をしっかりと支えていく、こういうことは念頭に忘れることなく、
体制のあり方についてこれからも適切に
運用、そして
考えていきたいというふうに思っております。
多少ではございますけれども、この間、
検察官の数、少しずつではありますけれども
充実をさせていただいているということでございますので、これを
基本にしながら、ぜひ、相矛盾をすることではありますけれども、どちらもきちっと満足できるような、そういう
体制をつくるために私も努力を重ねてまいりたいと思っております。