○平山幸司君 前回も話しましたけれ
ども、どうも国が補助金、交付金を出すという仕組みから、今の
答えでいくと、
地域の主体性を持って話を聞いているから実際の責任はやっているその地方自治体にあるんだよという、どうも
自分としては、余りその
部分に関しましては無責任な国の対応かなと。お金は出すけれ
ども責任は取らないよという、どこに責任の所在があるのか、いま一歩明確にならない点が非常に強く私は感じるところでありまして。
一方で、ちょっと
地元に行きましたので、今のつがる市、ざっくりした数字を先ほどお
答えいただきましたけれ
ども、青森県のつがる市を例として
考えた場合に、その評価もほぼ達成していると、ここに昨日いただきましたので。十六年から二十年の間に大体、これ国が、どのぐらいですか、四億円程度交付しているんだと思いますけれ
ども、それに対して、四年間やった結果ある程度の効果があったという
お話でありました。昨日、レクで聞きましたけれ
ども。
しかし、また、
現地に住む方、いろいろ
お話を聞いてきました。
地元の声をちょっと紹介したいと思います。九つほどありますけれ
ども、ニュータウンなどといった形で住宅地や企業団地が造られているが、空き家や空き地だらけで草がぼうぼうと生えている
状態。また、その場限りの政策で、その後の維持
管理が大変ではないだろうかという
地元の声です。また、
地域住民が本当に必要だと思っている施策が講じているのか疑問を感じると。若しくは、
地域の知らない人が計画書を二、三回見て、認定基準に合っていれば認可するだけだという認識を持っている。さらには、一部の
地権者や土建屋が潤っているだけという印象を持っていると。
地域を本当に活性化させるための本当の施策が必要である。また、そうでなければ、税金が有効活用されず、無駄遣いになっているのではないか。
地域のことは
地域が一番知っているのだから任せてもらいたい。こういった声があるわけです。
先ほどありましたけれ
ども、
現場の実態を把握していないと先ほどの
マイカルの話でありました。机上で計画書を見て中央で判断するということもあると思うんですけれ
ども、
現場は、
地元、私聞いてきた範囲においては、どうも
住民からの評価は余り得られていないというふうに感じるんでありますけれ
ども、その点に対しての御感想を
お願いします。