○大江康弘君 改革クラブの大江でございます。
いろいろもう聞きたいことが出尽くして、
質問することがなくなったわけで、本来なら終わりゃいいんですけれども、せっかく与えていただきましたので、若干ちょっと通告にないこともお聞きをしたいと思いますが。
大臣、後で聞きますけど、もう私はこの間から
予算委員会の答弁を聞いておって、
大臣余り
道路に興味ないのかなっていうふうに実は私は感じました。
去年の今ごろは、冬柴
大臣は随分御苦労をされて、いろいろとお互い価値観が共にできた部分があり、そういうことで来たんですけれども、あの当時はもう
本当に大きないろんな流れの中で一手に受けられて、そういう
意味ではお礼を言う機会がなかったので、この場で改めて冬柴前
大臣に
本当に感謝を申し上げたいなと、こんなふうに思っておりますが。
金子大臣とは今日初めてこうして意見の開陳をさせていただくわけでありまして、まず、ちょっと
金子副
大臣に。
先日も、
岡田政
務官もそうですが、和歌山から町村長の
皆さんが大勢来て、陳情に寄せていただいて随分快くお受けをいただいて、ほかの議員さんはどうか知りませんが、もう私なんか陳情の八割が
道路なんですね。おかげで、昨年ああいうことがあったものですから、随分全国の市町村長の
皆さんがおいでをいただいて、私なんか何も、力も何もありませんけれども、一番理解をしてくれたということで来ていただいて、
道路が取り持つ縁ということで随分私もいい経験をさせていただいたんですけれども。
この一般財源化、
民主党の
皆さんというよりも、
民主党の意見を聞いておれば、この一般財源化が
本当にされたのかどうかというような意見もこの間ありました、
衆議院の方で。これは歳入の部分ですから。だから、もうお金は色づけがなくなったんですね、これ来
年度から。色づけなくなったんですよ、これ。だから、どこに、
道路に何を使おうが、
道路に多く使おうが少なく使おうがなんというのは、これは
一つのまた時代
背景の中でどうしていくかということは、これは
地方や
地域の意見を受けてやっていっていただかなければいけないし、また国交省としてやっぱりしっかりした国土形成をしていく中で
道路というものをインフラでどう受け止めてやっていくかということは、やっぱり国交省なりの私はしっかりした意見も持っていただきたい。前向きに、後ろ向きではなくてですね。
道路局長は御存じだと思うんですが、もう多くの全国の市町村長は頼りにしているんですよ。いろんな意見があったって、頼りにしているんです。だから自信を持って私は進めてほしいし、
先ほど臨交金のいろんな話がありましたけれども、
地方の
使い勝手が悪いとか。少なくとも和歌山県においてはこんな有り難い金はなかったんですね、今まで。ですから、あの当時、交付税にするのか
交付金にするのかということで随分いろんな議論があって、今こうして新
交付金という形にしていただいたということは、私は
大変評価をし感謝をしております。
そこで、もう一度おさらいの
意味で副
大臣に、この新
交付金のこの経過も含めて、もう一度ちょっと意義について確認をしておきたいので、御答弁いただけますか。