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古本委員 時間が来てしまいましたので、非常に残念でありますけれ
ども、実は、望ましい望ましくないという
議論は政策としてはあると思うんですが、
法律としてはできるかできないかということをお尋ねしているわけなんです。
東証という株式市場の下に、例えば東京コモディティーとか何かそういう先物
会社をつくって、東証で今株式投資しているお客様に対し、今度は小豆がいいよと勧めたセールスマンがおって、お客さんも小豆がいいなと思った場合には、別途、そこの口座をつくってくれということをやっていては、そんな面倒なら昔なじみの
会社の株を買っておくようにまたなってしまうだけなんじゃないですか。その課題を少し提起させていただきました。
と同時に、もう一点だけ。
大臣、実はトラブルがあった場合、いつぞやもジェイコム株というんですか、あれで入力ミスがあって大混乱になりましたね。どこかのどなたかが大もうけしたという話がありましたね。他方、外資系の証券
会社は、あのときの益金をみんな返しましたよ。これは一種の火事場何とかかもしれないということで返しましたよね。だからああいった、今度は小豆で入力のトン数を入れ間違えたということが仮にあった場合、これはどこが検査しますかといったら、きのうの
事前の説明では、小豆であれば農水の検査官、ゴムであれば経産の検査官が検査するというんですよ。だけれ
ども、東証という巨大なマーケットの下に設けるのであれば、監視
委員会の中にその
機能を設けるべきではないかという指摘をしたかったんです。
きょうはもう時間切れですけれ
ども、
与党の
先生方、これは実は大問題になりますよ。プラットホームをつくるのはいいですけれ
ども、当の監視
委員会はその
機能は持てないんですよ。専らは経産と農水でしょう。まず、その持てないということだけ確認しますよ。監視
委員会はその権能を持てますか。