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藤本参考人 東京大学の
藤本と申します。
私は、若いころは
民間におりましたが、現在は大学で学者をやっておりますけれども、大体週に一遍、どこかの工場を見ているような、そういった人間でございます。ちなみに国
会議事堂は生まれて初めてやってまいりましたので、よろしくお願いいたします。
お
手元に
資料がございます。私はやはり学者ですのでいろいろごちゃごちゃとたくさん、これをまともにやると一時間かかりますので、かいつまんで
お話を申し上げたいというふうに思います。
まず、現在の
状況について私の
考えていることを申し上げますと、今とにかく大変なことが起こっていると今までの
参考人の方々がおっしゃるとおりでございますが、あえて我々の
立場からすると、その次に何が来るかというところを今から見ておく必要があるのではないかというふうに、特に現場を見ている人間から見るとそういうふうな感じがいたします。
日本人の人が、住民がよい暮らしをしていくには、
日本に進化をする強い現場を残していくということ、これ以外にはないわけですね。
経済学的にはこれ以外にないわけであります。そのためには、今の不況の先に来るもの、これを今から見ておく必要があるんじゃないかというふうに思っております。
では、それは何かといいますと、大変なことが起こっているということはそのとおりなんですけれども、長い目で見たときに、意外に常識的なところに戻ってくるんじゃないか。それは、よく言われます比較優位に基づく国際分業、これは教科書にずっと書いてあるんです。教科書に書いてあるんだけれども、なったためしがないことなわけですが、どうやらそちらの方向に大きな流れが来る。
確かに、今、
一つ間違うとまた保護貿易の、一九三〇年代の再来になりかねないところですけれども、ここは私は何とか乗り越えていくんじゃないかと思っております。その先にあるのは意外に常識的な、つまり、それぞれの国が得意なもので勝負する、こういうことになってくるんじゃないか。とすれば、もう一回、今、我々は一体何が得意なのか、どういう現場を
日本に残してどういう現場を
海外に持っていくべきなのかということを
考えるべき、そういう時期に来ているんじゃないかというふうに
考えるわけであります。
その点から
考えますと、我々は、今までは生産で比較優位、つまり、どんな
製品をつくるべきか、どういう工場を
日本に残すべきかということをさんざん
考えてきた。そして、中国脅威論もありまして、いや、全部中国に行っちゃうんじゃないかという話もありましたが、結果として見てみると、ついこの間まで十兆円近い貿易黒字が出るほどの現場が
日本に残っていたわけであります。
これをずっと見ていきますと、今後、この不況の後、何が残っていくのかということ、あるいは何を
日本に残すべきかと
考える場合、私は、単に生産のことだけ見ていては多分だめで、
日本によい設計を残していくということ、よい設計現場を残していくこと、これがまず先にあるべきじゃないかというふうに
考えております。よい設計現場が残れば、それに基づいて、よい生産現場もおのずと残ってまいります。逆に、設計のよい現場のない生産現場がいかにもろいかということはこの二十年我々は見てきているわけですね。ですから、設計というのを
一つのキーワードに我々は
考えていくべきじゃないか。そうなれば、当然、よい設計をする、そして新しい設計をするとイノベーションということになりますので、今回のいわゆる
産業革新という話になってまいるわけであります。
私は、内閣府の方で、
ものづくり技術のいわゆるプロジェクトチームの方で大分いろいろと議論させていただいておりましたが、見ていまして、若干苦言的なことを申し上げるとすると、確かに科学
技術基本計画、大変な
お金が投入されているわけですけれども、ちょっとこの
お金が大規模プロジェクトに偏り過ぎている、それから固有
技術、何とか
技術という固有の
技術に少し偏り過ぎている、それから設備の
助成、設備を買ってきたら
お金をつけるよ、これに偏り過ぎているというふうに私は思っております。
先ほど佐伯会長の
お話にもありましたけれども、確かにこういった箱物に
お金をつけるのも大事ではありますが、そんなたくさんの
お金が要るわけじゃありませんから、この
お金を少しでも人の方に流していただきたい、
人材育成、特に
先生をたくさん養成する必要があると私は思います。
今はたくさん設備があります。
中小企業に行かれるとおわかりと思いますけれども、結構
皆さんいい機械を持っているんですね。その機械の周りが在庫の山なわけであります。あるいは、せっかくいい機械を持っていても、いいビジネスに結びつけていない。つまり、流れができていない。この流れを
日本全国につくっていく、各
地方によい流れをつくっていくということ、これは付加価値の流れでありますけれども。
これができるのは、ロボットにできるわけじゃありません、人間にしかできません。ですから、よい流れをつくる、改善をする
先生ですね。実は、これができる人が今は大
企業で団塊世代を中心にうなるほどいるんです。この方々が今ぶらぶらしていて、下手すると中国、韓国へ行って教えている。この
人たちに
日本で教えてもらうような形に持っていく、これが非常に重要じゃないかと私は思っております。
ですから、人の方に少し
お金をつけていただきたいなと思っております。それをやりませんと、私は学者なのでちょっと口が悪いんですが、設備の離れ小島とかあるいは先端
技術の離れ小島が
日本じゅうに散らばっている、このような状態に見えるわけであります。つないでいく必要があるわけですね。つなぐのは人間しかいないということ、これを申し上げたいわけであります。
それから、新
産業待望論というのは当然こういうときにあります。何かまた、ナノテク、バイオ、こういったもので大きな
産業が出てくるといいねという、希望としてはわかるんですが、これは何年かかるんですかという話でございます。それよりもはるかに
経済学的に言って大事なことは、既存の
産業によい現場を残すということであります。この方がはるかに大きな効果が出る。ですから、もちろん百年の計として新しい
産業をつくっていくことは大事なことでございますけれども、それだけやっていてもこれは
産業育成にならないというふうに私は思っています。
産業というのは現場の集まりであります。よい現場がなければよい
産業というのはあり得ない。そして、よい現場がなければよい生活もあり得ない。我々
日本人が飯を食っている、あるいは
日本住民が飯を食っているのは、実は
企業でも
資本でもありませんね。現場で飯を食っているわけであります。ですから、よい現場を残すということですね。これをみんなで支援していく、産官学みんなで支援していくということが必要ではないかと思っております。
二
ページ目に参ります。
そこで、では今回の不況はどうなのかという話でございますが、この辺はちょっと学者の話ですのでごく簡単にしておきますが、御承知のように、
アメリカという国は移民の国であります。移民を即戦力で使うことで二百年やってきてああいう
世界一の国になったわけです。したがって、そういう国の成り立ちからいって、分業とか標準化とかモジュラー化とか、こういうのを得意とする。これを二百年やってきた国です。このやり方とぴったり合う
製品が、例えばパソコンのような
製品、インターネットのような
製品でありまして、これはいわゆる組み合わせ型とかモジュラー型と言われる
製品なんですね。これが、九〇年代、デジタル
技術が出てきたことによって、つまり
アメリカは世紀末になってようやく彼らの社会的なことにぴったりの
技術を手にしたわけです。これで一気に復活したわけですね。
日本は逆に、成り立ちが違います。しょっている歴史はどっちかというと人が足りない中で高度成長ということでありましたから、長期雇用、長期
取引の中でツーカーの関係、あうんの呼吸、つまりチームワークとか多能工とか、そういったいわゆる大部屋で、チームワークで、設計もやります、生産もやります、販売もやります、これでやってきた国でありますから、得意わざが違います。どっちかというとすり合わせ型の
製品を得意として、自動車なんてまさにそれだったわけですね、それが
日本の八〇年代を強くしたわけであります。
九〇年代、逆転が起こったのは、
アメリカが得意な
技術が出てきた。これが最大限生かされたのがいわゆる
金融であり、軍事であり、それから情報サービスだったわけであります。ですから、一時期、
アメリカの人はちょっと調子に乗って、これは未来永劫、絶対の優位性であるというようなことを錯覚したような議論があったわけですが、それがこの十年間で
一つずつつぶれていった。要するに、情報サービス、ネットワークの崩壊ですね。それから軍事に関しても、対テロ戦も思うようにはいかないということがわかってきた。そして最後に残ったのは
金融だったわけですけれども、この
金融のバブルも崩壊していったわけです。ですから、当然
アメリカはまだこういうものに対して相対的な優位性を持っておりますけれども、絶対的なものじゃないということがわかってきた。これがこの十年間の教訓。
とすれば、これからどうなっていくかというのを
考えるときに、この不況の後、来るのは、意外に常識的な
世界に戻る。つまり、それぞれの国が強みを持っている、その強みを生かして物をつくって、そしてお互いに貿易をする、これは二百年前から言われていることなんですけれども、実はなったためしがなかったようなこと、これに来るんではないか。ですから、私は、二十一世紀というのは意外に常識的な世紀ではないか、つまり、地道なことをやっていくしかない世紀じゃないかなというふうに思っておるわけであります。
その辺は下の絵を見ていただくとわかりますように、これは現場の開発の生産性ですけれども、
日本は負けたことがございません。実は、これは低いほどいいんですけれども、
日本はむしろ差を広げておりますね。つまり、株価がどうのこうのという話は一方にあるんですけれども、その裏側にある裏の競争力、この部分は
日本はまだまだ強いんですね。したがって、ここが毀損しないようにしていくということ、これが一番大事じゃないかと私は思っているんです。
それから次に、三枚目に行きますが、
金融バブルが崩壊したために、言ってみれば、
先ほどこれは
草野さんの方から
お話がありましたように、バブル誘発需要が出てきた。
最初は住宅だったんですけれども、おつりが出てきまして、おつりで高級車を買う、
アメリカの人はいわば分不相応の消費をしてしまったわけです。これに実は
日本の得意わざが重なっちゃったんですね。このために、
日本からどんどん輸出がふえて、大体GDP一〇%だった
日本の輸出が一五%までいっちゃったんですね。この五%がバブル誘発分であります。これがつぶれちゃったということですから、今のようなことが起こるわけであります。ですから、強かったがゆえに苦労しているというふうに
考えた方がいいと思います。
ただ、強みの源泉はまだ変わっていないと私は思います。やはり、すり合わせ型のものは
日本が強いというこの
現状は多分変わっていないんじゃないかと思うんです。ですから、下の絵にかきましたけれども、自動車の方を見ますと、バブル分だけちょっとオーバーヒートしたんですね。それが今つぶれましたけれども、全体としての実需は、確実に今、七
千万台を超えて伸びていく形になります。
ですから、バブルが崩壊した後、実需は伸びます。この実需をだれがとっていくのかというふうに
考えたとき、依然としてだれが、何が強いのかということをやはり
考えていく必要がある。
日本に強いものを残し、そうでないものはもう思い切って外へ出していく、こういった国際分業という、教科書に書いてあるんですけれども、なったためしがないことですね、これは二十一世紀に
本当になってくるかもしれないという、これを
考えていきたいと思います。
そして、四
ページにすぐ行きますけれども、したがって、
世界不況の次に来るものをもうそろそろ
考えておいた方がいいということになるわけです。
今、私申し上げましたけれども、確かに投機
経済のグローバル化に対してはブレーキがかかりますけれども、実需
経済のグローバル化は
一つの流れだと私は思っております。ですから、その流れ、つまり貿易の拡大、貿易の自由化という流れが、長い目で見て、二十一世紀、まだまだ不況を超えて続くとすれば、やはり比較優位で国際分業という形が常識的な落ちつきどころであります。
ただし、非常に細かいところで、例えば車であれば、ドアの内側の鉄は韓国から来る、外側の鉄は韓国に出ていく、これぐらいの、野球じゃないですけれども、まさにもう紙一重のところの勝負を今やっておりますから、当然、その辺もよく
考えた上での貿易論を
考える必要があるわけであります。
幸いなことにというか、困ったことにというか、二十一世紀は制約も非常に厳しくなる、エネルギーにしても環境にしても安全にしても、制約が厳しい中で設計しなきゃいけない時代になります。これは実は、一人一人の設計者から見たら非常にピンチなんですけれども、
産業から見たらチャンスであります。こういうのは
日本は得意なんです。要するに、チームワーク、大部屋で難しい連立方程式を解く、こういうものをやってきた
人たちは強いんですね。
ですから、そこを
考えると、この先、まず現場力を確実に確保していくということ、これが崩れたらおしまいでありますから、ここをやること。そして、相性のよい
製品に集中すること。これが、今のところでいうと、すり合わせ型、つくり込み型の
製品。そして、それを踏まえて、私は設計立国ということを
考えていくべきだと思っております。
技術立国という言い方もできますが、
技術で勝負したいのはどこの国も同じなんですね。我々は、何をやりたいかじゃなくて、何で勝てるかを
考えなきゃいけない。そのとき、やはり我々は勝てる設計で勝負する、こういう国でつくっていても、難しい、面倒くさい設計はみんな
日本に任せろと、
世界じゅうから言ってもらえるような形に持ち込めればこっちのものだというふうに私は思っております。
次の
ページです。五
ページ、六
ページは能書きですので飛ばします。
要は、
先ほどから申し上げている、すり合わせ型という設計のやり方があるわけであります。これが、自動車はそう、パソコンは違います。だからパソコンは
日本に残れない、でも自動車は
日本に残れる、こういうような
一つ一つ、現場の形はもはや
産業分類じゃわかりません。一個一個手にとって、現場、現物で確認して、これは
日本に残せる、これは残せないという確認をしながらいく必要があるということなんですね。
七
ページにありますが、これは実は経産省さんと一緒に
調査してみました。何となくなんですけれども、やはり、すり合わせ度が高い
製品ほど
日本は輸出比率が高いです。この傾向は、私は不況の後も変わらないと思います。ですから、この辺を見切った上で、
日本にどういう現場を残すかを
本当に真剣に
考える必要がある。
それから、もう
一つ言えることは、
企業に関しても、この下にありますけれども、今、右往左往している
企業と、能力構築にもう踏み出している
企業の差が出てきております。落っこちるときは一緒なんですね。落っこちるときはみんな一緒ですけれども、落っこちながら何を
考えているかで、五年後の差が物すごい出ます。できれば
日本の
企業に、黄色い方ですね、要するに能力構築
企業の方に残ってもらいたいと思っておりますが、残念ながら両方あります。
次の八
ページに、一応、その
二つの
企業を分かつものを書きました。ちょっと細かいのでやめておきますが。
要は、国内拠点をしっかり守ること。そして、いいものをつくっても、大体、本社が下手な売り方をしますので、本社をもうちょっと強くしてくれということ。そして、「適財適所」のグローバル化をちゃんとやって、出すものはちゃんと出す。
日本に何でも残すんじゃなくて、出すものは出して、残すものは残す、このめり張りですね。
そして、地球環境問題も含めて、複雑化していく中で、複雑な設計から逃げないということです。複雑設計は
日本に持ってこい、逆にこう言えるようなものになってくれば、
日本に設計大国、設計立国という、地味なんですけれども、物すごい地味ですけれども、これで
日本人は食っていけるというビジョンが見えるんじゃないかと私は思います。
九
ページを見ていただきたいと思いますが、これは実際の組み立て生産性の数字ですけれども、これを見ていただいてもわかりますように、小さいほどこれはいいんですよ、ですから、当然、生産性は
日本はどんどんよくなっているんです。ほかの国も追っかけてきております。でも、
日本はまだまだリードしているんですね。
つまり、表の競争力は下の絵のように上がったり下がったりもします。犬のしっぽみたいに振れます。ただ、現場力の方は地道に上がっていくものであります。ですから、絶対にここががたがたになっちゃいけない。だから、犬がしっぽを振るのはいいんですが、しっぽが犬を振るような状態に絶対しちゃいけないということだと思います。
十
ページに、あるしぶとい自動車工場、これは神奈川県の工場ですけれども、ごらんください。
要するに、
会社はピンチだけれども現場はチャンスだというふうに言っている、社長も現場も言っているという
会社が残れる
会社であります。社長が今は受注確保、
資金繰りで走り回っておりますけれども、これだけやっている
会社がだめになっていっちゃうわけですね。
会社は残ったけれども、現場は荒廃。その
会社に、次の景気回復時における復元力がもうないわけであります。これは、いかに
日本によい現場を残していくかということをやはり
考える必要があると思います。済みません、ちょっと長くなりましたが。
最後に、人づくり、
ものづくりの話。
これは
佐伯さんの
お話にもありましたけれども、やはり
人材育成のところで、特に、
先生をたくさんつくっていくということをやる。今、少し暇な人がふえてきておりますから、この
人たちを暇にしておきますとどんどん中国、韓国へ行っちゃいますので、この
人たちを
先生として再生する。これは実は我々やっております。十一
ページにありますが、三カ月ほどかけて、平均五十七歳ぐらいの
人たちを集めて、これは現場の神様、この
人たちは自分の現場でしか教えないと言っているんです。その
人たちに三カ月教えて、師範学校をやりますと、スーパーマーケットでも教えられる人になります。
要するに、こうやって業種を超えて
ものづくり知識をどんどん広げていく、
日本全体によい流れをつくっていく。これは人しかできません。これはロボットにはできません。ですから、ここのところにぜひ
お金を少しつけていただきたい。
つまり、大
企業はまず師範学校をつくっていただきたい。それから、そういう
先生を育てるという方向に少し
お金を使ってほしい。
お金がなければ、そこを支援していただきたいと思います。それから、
中小企業の方々も、機械を買ってくるだけじゃなくて、機械を動かす
人たちを、助っ人を呼んでくる。授業料は、今、一日呼ぶと大体十万から三十万です。今、
中小企業はこの
お金もないんです。十万がないんだったら、この
お金は県がつけてあげる、
中小企業庁がつけてあげる、これをぜひやっていただければ流れができてまいります。今必要なのは箱じゃなくて流れなんですね。こういうふうに私は思っております。
大学にも、もちろんやることがいっぱいあるというふうに思っております。十二
ページにそういった絵をかいてみました。実際、こういったスクールをやっておりますけれども、チームで楽しく改善する、そして、ほかの業種でも教えられる人材をつくる。三日もこうした
人たちが教えると、三十項目ぐらいの改善をやります。こういう
人たちを役立てていただきたい。
最後に申し上げますけれども、実例で言いますと、ついこの間ですが、滋賀県の段ボール屋さん、
中小企業ですけれども、改善に来てくれないかという話がありました。今、私のところにインストラクターが五十数人います。平均五十七歳の
人たちです、大
企業出身の神様みたいですね。
今、この
人たちはチームで動けるんですよ。だれか行きませんかと言うと、三人ぐらい手を挙げた。名前を言いますと、キヤノンとゼロックスと、それから日産の人。キヤノンとゼロックスの人が組んで
仕事するなんてあり得ないことなわけですけれども、できるわけです、これは現場でありますと。それで、ほいほい行くわけです。じゃ、行こうかと行ってきて、僕は楽しくやってきてねと言いますので、昼間は改善、夜カラオケと。これで楽しくやって、すいすいと三十項目、改善をして帰ってきました。
こういう
人たちを、やれる人は山ほどいます。今、
皆さん、怖がってやっていないんですよ。だから、この
人たちを何とか
活性化して、今その辺でごろごろいる草むしりしている
人たち、この
人たちにもう一回戻ってきていただいて、
日本の流れづくり、
活性化に貢献していただきたい、そういうふうに思っております。
済みません、長くなりました。(拍手)