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2009-01-16 第171回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十一年一月十六日(金曜日) 午前十一時三分
開議
出席委員
委員長
小坂
憲次君
理事
小此木八郎
君
理事
今井 宏君
理事
渡辺
博道君
理事
高木 毅君
理事
小野寺五典君
理事
玄葉光一郎
君
理事
渡辺
周君
理事
遠藤 乙彦君 あ
かま二郎
君
井脇ノブ子
君
浮島
敏男
君 大塚 高司君 亀岡 偉民君 谷 公一君 藤井
勇治
君 若宮 健嗣君 近藤 洋介君 高山 智司君 伊藤 渉君
穀田
恵二
君 保坂
展人君
…………………………………
議長
河野 洋平君 副
議長
横路 孝弘君
事務総長
駒崎
義弘君 ――
―――――――――――
委員
の異動 一月十六日
辞任
補欠選任
奥野
信亮
君
浮島
敏男
君
佐々木憲昭
君
穀田
恵二
君 同日
辞任
補欠選任
浮島
敏男
君
奥野
信亮
君
穀田
恵二
君
佐々木憲昭
君 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
庶務小委員長
の
報告
平成
二十一年度本
院予定経費要求
の件
図書館運営小委員長
の
報告
平成
二十一年度
国立国会図書館予定経費要求
の件
平成
二十一年度
裁判官訴追委員会予定経費要求
の件
平成
二十一年度
裁判官弾劾裁判所予定経費要求
の件 ――――◇―――――
小坂憲次
1
○
小坂委員長
これより
会議
を開きます。 まず、
庶務小委員長
から
報告
のため
発言
を求められておりますので、これを許します。
小此木八郎
君。
小此木八郎
2
○
小此木委員
平成
二十一年度の
衆議院歳出予算
の
要求
について、
庶務小委員会
における
審議
の
経過
及び結果について御
報告
申し上げます。 まず、
平成
二十一年度の
衆議院歳出予算
の
要求
について御
説明
申し上げます。
平成
二十一年度の本
院予定経費要求額
は、六百八十五億二百万円余でありまして、これを前年度
予算額
と比較いたしますと、二十二億六千万円余の
増額
となっております。 その
概要
を御
説明
申し上げますと、まず、
国会
の
権能行使
に必要な
経費
として四百三十七億五千五百万円余、
衆議院
の
運営
に必要な
経費
として二百十二億四千百万円余を計上いたしております。 これらの
経費
は、
議員関係
の諸
経費
、
職員
の
人件費
並びに
事務局
及び
法制局
の
事務
を処理するために必要な
経費
でございます。 増加した主なものは、
議員
の
任期満了
に伴う総
選挙関係経費
及び新
会議録作成システム関係経費
でございます。 一方、減少した主なものは、
退職手当
、
九段議員宿舎
の
維持管理経費
でございます。 次に、
衆議院施設整備
に必要な
経費
として十四億一千六百万円余、
民間資金等
を活用した
衆議院施設整備
に必要な
経費
として二十億八千二百万円余を計上いたしております。 これらの主なものは、
議事堂本館外部建具整備費
、
九段議員宿舎解体整備費
及びその他
本館等庁舎整備費並び
に新
議員会館等
の
整備
に係る
不動産購入費
でございます。 次に、
国会予備金
に必要な
経費
でございまして、七百万円を計上いたしております。 以上、
平成
二十一年度
衆議院歳出予算
の
要求
について御
説明
申し上げました。
本件
につきましては、先ほど開きました小
委員会
におきまして、
審議
の上、
原案
のとおり決定いたしたところでありますので、御
報告
いたします。 以上でございます。 ――
―――――――――――
平成
二十一年度
衆議院予定経費要求書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
小坂憲次
3
○
小坂委員長
この際、
発言
を求められておりますので、これを許します。
穀田恵二
君。
穀田恵二
4
○
穀田委員
私は、〇九年度の
衆議院予算
に反対しますので、その理由を述べます。 第一に、
文書通信交通滞在費
について、我が党は、
在京者
に対する
滞在費分支給
は
合理的説明
が立たないと改善を一貫して主張してまいりましたが、改善されておりません。 第二に、
議会雑費
、
委員長手当
についても、我が党は、特権的な制度として廃止を主張してきましたが、存続されております。 第三に、
PFI方式
による新
議員会館整備等事業費
も問題があります。
PFI方式
の弊害は、この間、
赤坂宿舎
の
管理運営
などでさまざまな
問題点
が出ていることからも既に明確であります。
議員会館等
は
国会施設そのもの
であり、その建設、
管理運営
を
民間
にゆだねることは、
国会
の
独立性
、
議員
の
政治活動
の自由などからいってふさわしくないことを改めて指摘しておきます。 以上の点から反対であります。
小坂憲次
5
○
小坂委員長
それでは、
平成
二十一年度本
院予定経費要求
の件につきましては、小
委員長
の
報告
のとおり決定するに
賛成
の諸君の
挙手
を求めます。 〔
賛成者挙手
〕
小坂憲次
6
○
小坂委員長
挙手
多数。よって、そのように決定いたしました。 ――
―――――――――――
小坂憲次
7
○
小坂委員長
次に、
図書館運営小委員長
から
報告
のため
発言
を求められておりますので、これを許します。
玄葉光一郎
君。
玄葉光一郎
8
○
玄葉委員
国立国会図書館
の
平成
二十一年度
歳出予算
の
要求
について、
図書館運営小委員会
における
審議
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 まず、
平成
二十一年度
歳出予算
の
要求
について御
説明
申し上げます。
平成
二十一年度の
国立国会図書館予定経費要求額
は、二百十五億八千四百万円余でありまして、これを前年度
予算額
と比較いたしますと、二億百万円余の
減額
となっております。 次に、その
概要
を御
説明
申し上げます。 第一は、
運営
に必要な
経費
でありまして、
人件費等
として九十五億八千九百万円余を計上しております。これを前年度
予算額
と比較いたしますと、一億五千万円余の
増額
となっております。 第二は、業務に必要な
経費
でありまして、
資料費
及び
情報システム経費等
として九十一億八千七百万円余を計上しております。これを前年度
予算額
と比較いたしますと、二億四千九百万円余の
減額
となっておりますが、内容的には、
歴史的音盤アーカイブ資料
の
購入
などを
重点事項
として必要な
経費
を計上しております。 第三は、
科学技術関係資料
の
収集整備
に必要な
経費
でありまして、十一億七百万円余を計上しております。 第四は、
施設整備
に必要な
経費
でありまして、十六億九千九百万円余を計上しております。これを前年度
予算額
と比較いたしますと、一億二百万円余の
減額
となっておりますが、内容的には、
国際子ども図書館
の
拡充整備
、
本館耐震改修工事
を
重点事項
として必要な
経費
を計上しております。 以上、
国立国会図書館
の
平成
二十一年度
歳出予算要求
について御
説明
申し上げました。
本件
につきましては、先ほど小
委員会
におきまして、
審議
の上、
原案
のとおり決定いたしたところでありますので、御
報告
申し上げます。 ――
―――――――――――
平成
二十一年度
国立国会図書館予定経費要求書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
小坂憲次
9
○
小坂委員長
それでは、
平成
二十一年度
国立国会図書館予定経費要求
の件につきましては、小
委員長
の
報告
のとおり決定し、
国立国会図書館法
第二十八条の
規定
により
勧告
は付さないで
議長
に送付するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小坂憲次
10
○
小坂委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ――
―――――――――――
小坂憲次
11
○
小坂委員長
次に、
平成
二十一年度
裁判官訴追委員会
及び
裁判官弾劾裁判所
の
予定経費要求
について、便宜、
事務総長
の
説明
を求めます。 ――
―――――――――――
平成
二十一年度
裁判官訴追委員会予定経費要求書
平成
二十一年度
裁判官弾劾裁判所予定経費要求書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
駒崎義弘
12
○
駒崎事務総長
まず、
平成
二十一年度
裁判官訴追委員会歳出予算
の
要求
について御
説明
申し上げます。
平成
二十一年度の
予定経費要求額
は、一億三千万円余でございまして、これは、
委員長
の
職務雑費
、
職員
の
人件費
及び
訴追事案
の審査に要する
事務費
でございます。 次に、
平成
二十一年度
裁判官弾劾裁判所歳出予算
の
要求
について御
説明
申し上げます。
平成
二十一年度の
予定経費要求額
は、一億一千七百万円余でございまして、これは、
裁判長
の
職務雑費
、
職員
の
人件費
及び
裁判官
の
弾劾裁判
に要する
事務費
でございます。 以上のとおりでございますので、よろしく御
審議
をお願いいたします。
小坂憲次
13
○
小坂委員長
それでは、
平成
二十一年度
裁判官訴追委員会
及び
裁判官弾劾裁判所
の
予定経費要求
につきましては、
事務総長
から
説明
のありましたとおり決定し、
裁判官弾劾法
第四条の二の
規定
により
勧告
は付さないで
議長
に送付するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小坂憲次
14
○
小坂委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ――
―――――――――――
小坂憲次
15
○
小坂委員長
次に、次回の本
会議
及び
委員会
は、追って公報をもってお知らせいたします。 本日は、これにて散会いたします。 午前十一時十一分散会