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2008-12-24 第170回国会 参議院 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成二十年十二月二十四日(水曜日) 午前十時四十分開会 ─────────────
委員氏名
会 長
石井
一君 理 事
今野
東君 理 事
広中和歌子
君 理 事
室井
邦彦
君 理 事
川口
順子
君
浅尾慶一郎
君
加賀谷
健君
喜納
昌吉
君
工藤堅太郎
君
ツルネン
マルテイ
君
松岡
徹君
峰崎
直樹
君
山根
隆治
君
神取
忍君 佐藤 正久君
島尻安伊子
君
鈴木
政二
君
西田
昌司
君
野村
哲郎
君
牧野たか
お君
丸山
和也
君
加藤
修一
君
山下
栄一
君
山本
香苗
君
山内
徳信
君 ─────────────
委員
の
異動
十一月十二日
辞任
補欠選任
鈴木
政二
君
小池
正勝
君
野村
哲郎
君
水落
敏栄君 十一月十三日
辞任
補欠選任
山根
隆治
君
風間
直樹
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。 会 長
石井
一君 理 事
今野
東君
広中和歌子
君
室井
邦彦
君
川口
順子
君
小池
正勝
君
加藤
修一
君 委 員
浅尾慶一郎
君
加賀谷
健君
風間
直樹
君
喜納
昌吉
君
工藤堅太郎
君
ツルネン
マルテイ
君
松岡
徹君
峰崎
直樹
君
神取
忍君
島尻安伊子
君
西田
昌司
君
牧野たか
お君
丸山
和也
君
水落
敏栄君
山下
栄一
君
山本
香苗
君
山内
徳信
君
事務局側
第一
特別調査室
長 藤崎 昇君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
理事補欠選任
の件 ○
国際
問題及び地球
温暖化
問題に関する
調査
(
海外派遣議員
の
報告
) ○
継続調査要求
に関する件 ─────────────
石井一
1
○
会長
(
石井一
君) ただいまから
国際
・地球
温暖化
問題に関する
調査会
を開会いたします。
委員
の
異動
について御
報告
いたします。 昨日までに、
荒井広幸
君、
浜田昌良
君、
野村哲郎
君及び
山根隆治
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
小池正勝
君、
山下栄一
君、
水落敏栄
君及び
風間直樹
君が
選任
されました。 ─────────────
石井一
2
○
会長
(
石井一
君)
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の
異動
に伴い現在
理事
が二名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
会長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石井一
3
○
会長
(
石井一
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
小池正勝
君及び
加藤修一
君を指名いたします。 ─────────────
石井一
4
○
会長
(
石井一
君)
国際
問題及び地球
温暖化
問題に関する
調査
を議題といたします。 先般、
EU諸国
における地球
温暖化
問題への
取組
に関する
実情調査
並びに各国の
政治経済事情等視察
のため、本院から
議員団
の
派遣
が行われました。
調査
結果につきましては既に
議院運営委員会
に
報告
されておりますが、本
調査会
の
調査
に資するため、団長を務めました私からその概要を御
報告
いたします。 案文はお手元にお配りしておるとおりでございまして、そんなに長くございませんので御辛抱いただきたいと存じます。
議員団
は、
風間直樹
君、
高嶋良充
君、
愛知治郎
君、
荒井広幸
君及び私、
石井一
の計五名で構成され、本年七月十五日から二十四日までの十日間、
ドイツ連邦共和国
、
デンマーク王国
及び
英国
を訪問しました。
ドイツ
は、
京都議定書
に基づく
温室効果ガス
の
排出削減目標
二一%の達成を目指し、
再生可能エネルギー
の
利用
、
コジェネレーション
の拡充、
省エネルギー
を進めており、既に
目標
の九割近くの
削減
を
実現
しております。さらに、昨年十二月には、
エネルギー
・
気候統合プログラム
を決定し、二〇二〇年までに
温室効果ガス
の
排出量
を一九九〇年比で四〇%
削減
することを明らかにいたしました。 こうした
同国
の
取組状況
を具体的に掌握するため、
フランクフルト
、
フライブルク
の両市を訪問し、
市当局
からの
説明
の聴取、
省エネ等関係施設
の
視察
のほか、
緑の党所属
市
会議員
や
在留邦人
の
方々
との
意見交換
も行ってまいりました。
フランクフルト
市は、建物の
省エネルギー
に重点を置き、
断熱性能
が極めて高く
暖房設備
が不要なパッシブハウスと呼ばれる
住宅
の普及や、
断熱強化
のための
住宅改修
を進めております。
建築費
はかさむものの
光熱費
が安くなるため、市民の理解も進みつつあり、こうした施策と
コジェネレーション
を活用した
地域熱供給網
の
整備
などにより
二酸化炭素
の
排出削減
に成果を上げているとのことでありました。
環境首都
として名高い
フライブルク
市は、様々な
取組
を行う中で、特に
太陽光発電
の推進と
車利用
の
抑制
に力を入れております。
交通網
の
整備
や
利便性
の向上による
公共交通
の
利用促進
を図るとともに、
自転車利用
を奨励することで、他の都市に比べて
車利用
の増加が
抑制
され、
二酸化炭素
の
排出削減
が進んでいるとのことであります。同市は、こうした
環境政策
を
産業振興
や
観光振興
と結び付け、雇用の創出や集客を図る
取組
も行っております。
デンマーク
は、一九七〇年代の
石油危機
を契機とし、
再生可能エネルギー
への転換を進め、
麦わら燃焼
などによる
発電
や
風力発電
に力を入れてきました。国内の
風力発電機
は五千二百基に及び、総
発電量
の二割近くを賄うに至っております。
視察
したコペンハーゲン市の沖合にある
洋上風力発電
の
施設
では計二十基の風車が稼働しており、これらによって市の
電力需要
の三%を賄っているとのことでありました。 また、
同国
は、
京都議定書
後の
国際的枠組みづくり
の
交渉
の
終着点
と目されるCOP15の
主催国
でもあります。そこで、
気候
・
エネルギー
省を訪ね、
会議
に臨むに当たっての考え、
課題
などについて
説明
を聴取いたしました。同省は、
次期枠組み
には、
米国
に加え、中国、インドなどの
開発途上国
の
参加
が不可欠であるとし、そのための
技術移転
や財源問題についての議論を深める必要があると述べました。そして、
次期枠組みづくり
の
交渉
が進展するよう、
米国
に対する
参加要請
、
途上国
に対する
経済的支援
、
中期削減目標
の明示などについて
先進国
の協力を期待しているとしました。
英国
では、
環境
・食糧・
農村地域省
を訪問し、
温暖化
の
緩和策
及び
温暖化
の影響への
適応策
について
説明
を聴取するとともに、テムズ川
防潮堰
など
開発施設
を
視察
いたしました。
同国
は、
再生可能エネルギー
の
利用
、
温室効果ガス
の
排出規制
などにより、既に
京都議定書
に基づく
削減目標
を達成しておりますが、これにとどまらず、更に高い
目標
を定め、その
実現
を
政府
に義務付ける
気候変動法案
を議会に提出したとのことで、意欲的に取り組んでいるとの印象を受けました。
適応策
に関しては、
政府
内の連携、自治体における
取組
などを盛り込んだ
行動計画
を取りまとめたとのことでありますが、今後は、災害への具体的な対応が
課題
であるとし、重要な
政府施設
の
防護策
、
リスク評価
の在り方などについて検討を進める必要があるとしておりました。
ドイツ
や
英国
の
温室効果ガス
の大幅な
排出削減
の背景には、東西
ドイツ
の
統合
や石炭から
天然ガス
への切替えなど、特殊な
事情
があるとの指摘もあります。しかしながら、今回の
調査
を通じ、両国とも高い
削減目標
を掲げ、その
実現
に向けて真剣かつ積極的に取り組んでいる姿勢を感じ取ることができました。特に印象深かったのは、現地で面談した
邦人
の
方々
が、
ドイツ
では、
排出権取引
、
環境税
、
エネルギーパス
、
飲料容器
のデポジットなどの
温室効果ガス
の
排出抑制
に向けた制度が
整備
され、国民が協力する
社会
をつくり上げていると評価していたことであります。 こうした
意見
を伺い、
EU諸国
が低
炭素社会
の
基盤づくり
に向けて着実に歩を進めているとの思いを強くするとともに、我が国もこれらの国々と
危機感
を共有し取り組んでいかなければならないとの認識を新たにした次第であります。 以上、御
報告
を終わります。 ─────────────
石井一
5
○
会長
(
石井一
君)
継続調査要求
に関する件についてお諮りいたします。
国際
問題及び地球
温暖化
問題に関する
調査
につきましては、閉会中もなお
調査
を継続することとし、本件の
継続調査要求書
を議長に提出いたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石井一
6
○
会長
(
石井一
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 なお、
要求書
の作成につきましては
会長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
石井一
7
○
会長
(
石井一
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時五十分散会