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2008-05-27 第169回国会 衆議院 本会議 第33号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十年五月二十七日(火曜日)
—————————————
議事日程
第二十一号
平成
二十年五月二十七日 午後一時
開議
第一
金融商品取引法等
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
) 第二
社会教育法等
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
)
—————————————
○本日の
会議
に付した案件
日程
第一
金融商品取引法等
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第二
社会教育法等
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
)
港湾法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
) 午後一時二分
開議
河野洋平
1
○
議長
(
河野洋平
君) これより
会議
を開きます。
————◇—————
日程
第一
金融商品取引法等
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
)
河野洋平
2
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第一、
金融商品取引法等
の一部を
改正
する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
財務金融委員長原田義昭
君。
—————————————
金融商品取引法等
の一部を
改正
する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
原田義昭
君
登壇
〕
原田義昭
3
○
原田義昭
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
財務金融委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
我が国金融資本市場
の
競争力
の強化を図るため、必要な
制度整備
を行うものであり、その主な
内容
は、いわゆる
プロ投資家
に直接の
参加者
を限定した
取引所金融商品市場
の創設、
上場投資信託
、いわゆるETFの
多様化
、
証券会社
、
銀行
、
保険会社
に係る
兼職規制
の撤廃及び
利益相反管理体制
の
整備
、
商品現物取引
、
排出量取引
、
投資助言業務等
に係る
銀行
・
保険会社グループ
の
業務範囲
の拡大、
課徴金
の
算定方法
及び
対象範囲
の
見直し等
でございます。
本案
は、去る四月二十四日当
委員会
に付託され、翌二十五日
渡辺国務大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
に入り、五月八日には
参考人
からの
意見聴取
、二十三日
質疑
を終局し、
討論
を行い、採決いたしましたところ、
本案
は
賛成
多数をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと決しました。 なお、
本案
に対し
附帯決議
が付されましたことを申し添えます。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
4
○
議長
(
河野洋平
君) 採決いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河野洋平
5
○
議長
(
河野洋平
君)
起立
多数。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
日程
第二
社会教育法等
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
)
河野洋平
6
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第二、
社会教育法等
の一部を
改正
する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
文部科学委員長佐藤茂樹
君。
—————————————
社会教育法等
の一部を
改正
する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
佐藤茂樹
君
登壇
〕
佐藤茂樹
7
○
佐藤茂樹
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
文部科学委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
教育基本法
の
改正
を踏まえ、
社会教育行政
の
体制
の
整備
を図るため、
社会教育法
、
図書館法
及び
博物館法
の一部
改正
を行い、
社会教育
に関する国及び
地方公共団体
の
任務
、
教育委員会
の
事務
、
公民館
、
図書館
及び
博物館
の
運営
、
司書等
の
資格要件等
に関する規定を
整備
しようとする等のもので、その主な
内容
は、次のとおりであります。 第一に、国及び
地方公共団体
が
社会教育
に関する
任務
を行うに当たって、生涯
学習
の振興に寄与することとなるよう努めるものとする旨を規定するとともに、
教育委員会
の
事務
として、
家庭教育
に関する
情報提供
、放課後に
学校等
において児童及び生徒に対し
学習活動
の
機会
を提供する
事業
や
学習成果
を活用して
学校等
において行う
教育活動
の
機会
を提供する
事業
の
実施等
に関する
事務
を追加するものとすること、 第二に、
公民館
、
図書館
及び
博物館
がその
運営状況
に関する評価及び改善並びに
地域住民等
に対する
情報提供
に努めるべきことを規定するものとすること、 第三に、
文部科学大臣
及び
都道府県教育委員会
が
司書
や
学芸員等
の研修を行うよう努めるものとするとともに、
司書等
となる
資格
を得るために必要な
実務経験
に
社会教育施設等
における一定の職にあったことを加える等の
資格要件
の
見直し
を行うものとすること、 第四に、
地方公共団体
が
社会教育関係団体
に
補助金
を交付する際に
事前
に
意見
を聴取すべき機関について、
社会教育委員
を置かない場合には、他の
審議会等
をもってかえることができることとすること などであります。
本案
は、五月十四
日本委員会
に付託され、去る十六日
渡海文部科学大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
に入りました。二十一日にも
質疑
を行い、二十三日には
参考人
からの
意見聴取
を行いました。同日
質疑
を終局し、
討論
、採決の結果、
本案
は
賛成
多数をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと決しました。 なお、
本案
に対し
附帯決議
が付されたことを申し添えます。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
8
○
議長
(
河野洋平
君) 採決いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河野洋平
9
○
議長
(
河野洋平
君)
起立
多数。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
御法川信英
10
○
御法川信英
君
議事日程追加
の
緊急動議
を提出いたします。
内閣提出
、
港湾法
の一部を
改正
する
法律案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
河野洋平
11
○
議長
(
河野洋平
君)
御法川信英
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
12
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加されました。
—————————————
港湾法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
)
河野洋平
13
○
議長
(
河野洋平
君)
港湾法
の一部を
改正
する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
国土交通委員長竹本直一
君。
—————————————
港湾法
の一部を
改正
する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
竹本直一
君
登壇
〕
竹本直一
14
○
竹本直一
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
国土交通委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
港湾
の適切な
管理
を通じて国民の安全及び安心の確保を図るとともに、
港湾管理者
による
港湾管理
の
自主性
の向上を図るための措置を講じようとするもので、その主な
内容
は、 第一に、
首都直下地震等
の大規模な災害の発生時において、
国土交通大臣
が
直轄工事
により
整備
した
港湾広域防災施設
を一時的にみずから
管理
することができること、 第二に、
国土交通大臣
は、
重要国際埠頭施設
の
制限区域
への人の出入りを確実かつ円滑に
管理
するためのシステムを設置し、及び
管理
することができること、 第三に、政令で定める
重要港湾
の
入港料率
の
設定等
に係る
国土交通大臣
への
事前協議制
を、上限の
範囲
内での
設定等
については
事前届け出制
に緩和すること などであります。
本案
は、去る五月二十一
日本委員会
に付託され、二十三日
冬柴国土交通大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、本日
質疑
を行い、
質疑終了
後、採決いたしました結果、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと議決した次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
15
○
議長
(
河野洋平
君) 採決いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
16
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
河野洋平
17
○
議長
(
河野洋平
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後一時十二分散会
————◇—————
出席国務大臣
文部科学大臣
渡海紀三朗
君
国土交通大臣
冬柴
鐵三君
国務大臣
渡辺
喜美君