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2008-05-20 第169回国会 衆議院 本会議 第30号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十年五月二十日(火曜日)
—————————————
議事日程
第十九号
平成
二十年五月二十日 午後一時
開議
第一
食品
の
製造過程
の
管理
の
高度化
に関する
臨時措置法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 第二
国際物品売買契約
に関する
国際連合条約
の
締結
について
承認
を求めるの件 第三 千九百四十九年の
アメリカ合衆国
と
コスタリカ共和国
との間の
条約
によって設置された
全米熱帯まぐろ類委員会
の
強化
のための
条約
(
アンティグア条約
)の
締結
について
承認
を求めるの件 第四
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
オーストラリア
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件 第五
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
パキスタン
・
イスラム共和国
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件 第六
信用保証協会法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 第七
中小企業信用保険法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 第八
中小企業金融公庫法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
—————————————
○本日の
会議
に付した案件
日程
第一
食品
の
製造過程
の
管理
の
高度化
に関する
臨時措置法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第二
国際物品売買契約
に関する
国際連合条約
の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第三 千九百四十九年の
アメリカ合衆国
と
コスタリカ共和国
との間の
条約
によって設置された
全米熱帯まぐろ類委員会
の
強化
のための
条約
(
アンティグア条約
)の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第四
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
オーストラリア
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第五
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
パキスタン
・
イスラム共和国
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第六
信用保証協会法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第七
中小企業信用保険法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第八
中小企業金融公庫法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
) 午後一時三分
開議
河野洋平
1
○
議長
(
河野洋平
君) これより
会議
を開きます。
————◇—————
日程
第一
食品
の
製造過程
の
管理
の
高度化
に関する
臨時措置法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
河野洋平
2
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第一、
食品
の
製造過程
の
管理
の
高度化
に関する
臨時措置法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
農林水産委員長宮腰光寛
君。
—————————————
食品
の
製造過程
の
管理
の
高度化
に関する
臨時措置法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
宮腰光寛
君
登壇
〕
宮腰光寛
3
○
宮腰光寛
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
農林水産委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、最近における国民の食の安全、安心に対する関心の
高まり等
を踏まえ、
食品
の
安全性
の
確保
と
品質管理
の
高度化
に資する
HACCP手法
の導入を引き続き
促進
するため、法の
適用期限
を五年間延長する等の
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、去る五月八日
若林農林水産大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、十五日
質疑
を行いました。
質疑終局
後、
採決
の結果、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと議決した次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
4
○
議長
(
河野洋平
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
5
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
日程
第二
国際物品売買契約
に関する
国際連合条約
の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第三 千九百四十九年の
アメリカ合衆国
と
コスタリカ共和国
との間の
条約
によって設置された
全米熱帯まぐろ類委員会
の
強化
のための
条約
(
アンティグア条約
)の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第四
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
オーストラリア
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件
日程
第五
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
パキスタン
・
イスラム共和国
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件
河野洋平
6
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第二、
国際物品売買契約
に関する
国際連合条約
の
締結
について
承認
を求めるの件、
日程
第三、千九百四十九年の
アメリカ合衆国
と
コスタリカ共和国
との間の
条約
によって設置された
全米熱帯まぐろ類委員会
の
強化
のための
条約
(
アンティグア条約
)の
締結
について
承認
を求めるの件、
日程
第四、
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
オーストラリア
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件、
日程
第五、
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
パキスタン
・
イスラム共和国
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件、右四件を一括して
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
外務委員長平沢勝栄
君。
—————————————
国際物品売買契約
に関する
国際連合条約
の
締結
について
承認
を求めるの件及び同
報告書
千九百四十九年の
アメリカ合衆国
と
コスタリカ共和国
との間の
条約
によって設置された
全米熱帯まぐろ類委員会
の
強化
のための
条約
(
アンティグア条約
)の
締結
について
承認
を求めるの件及び同
報告書
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
オーストラリア
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件及び同
報告書
所得
に対する
租税
に関する二重
課税
の
回避
及び
脱税
の
防止
のための
日本国
と
パキスタン
・
イスラム共和国
との間の
条約
の
締結
について
承認
を求めるの件及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
平沢勝栄
君
登壇
〕
平沢勝栄
7
○
平沢勝栄
君 ただいま
議題
となりました四件につきまして、
外務委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 まず、
国際物品売買契約条約
は、昭和五十五年四月十一日、ウィーンで開催された
国際物品売買契約
に関する
国際連合会議
において採択されたものであり、その主な
内容
は、
国際物品売買契約
の成立及び
契約当事者
の
権利義務
について規定すること、 主に、異なる
締約国
に
営業所
を有する
企業
間の
物品売買契約
に適用すること 等であります。 次に、
全米熱帯まぐろ類委員会強化条約
は、
平成
十五年六月二十七日、グアテマラの
アンティグア
で開催された同
委員会
の会合において採択されたものであり、その主な
内容
は、 同
委員会
は、
東太平洋
における
マグロ類資源
の総
漁獲可能量
の
設定等
の
保存管理措置
を採択すること、 各
締約国
は、
保存管理措置
の実施及び遵守の
確保
に必要な
措置
をとるとともに、不法な活動を行った者に対し制裁を加えること 等であります。 次に、
日豪租税条約
は、
現行租税条約
にかわるものとして、本年一月三十一日、東京において署名されたものであり、その主な
内容
は、
配当
、
利子
及び
使用料
に対する
源泉地国課税
を軽減することにより
投資交流
の一層の
促進
を図ること、
租税回避行為
の
防止措置
を講じること 等であります。 最後に、日・
パキスタン租税条約
は、
現行租税条約
にかわるものとして、本年一月二十三日、イスラマバードにおいて署名されたものであり、その主な
内容
は、
配当
、
利子
、
使用料
及び技術上の役務に対する料金に対する
源泉地国課税
を明確化することにより
投資交流
の一層の
促進
を図ること、 みなし
外国税額控除
を廃止すること 等であります。 以上四件は、去る五月八日に
外務委員会
に付託され、翌九日
高村外務大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、十四日
質疑
を行い、同日
質疑
を終了いたしました。次いで、十六日、四件のうち、まず、
国際物品売買契約条約
及び
全米熱帯まぐろ類委員会強化条約
について
採決
を行いました結果、それぞれ
全会一致
をもって
承認
すべきものと議決し、引き続き、
日豪租税条約
及び日・
パキスタン租税条約
について、
討論
の後、
採決
を行いました結果、それぞれ
賛成
多数をもって
承認
すべきものと議決した次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
8
○
議長
(
河野洋平
君) これより
採決
に入ります。 まず、
日程
第二及び第三の両件を一括して
採決
いたします。 両件は
委員長報告
のとおり
承認
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
9
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、両件とも
委員長報告
のとおり
承認
することに決まりました。 次に、
日程
第四及び第五の両件を一括して
採決
いたします。 両件を
委員長報告
のとおり
承認
するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河野洋平
10
○
議長
(
河野洋平
君)
起立
多数。よって、両件とも
委員長報告
のとおり
承認
することに決まりました。
————◇—————
日程
第六
信用保証協会法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第七
中小企業信用保険法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
日程
第八
中小企業金融公庫法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
河野洋平
11
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第六、
信用保証協会法
の一部を改正する
法律案
、
日程
第七、
中小企業信用保険法
の一部を改正する
法律案
、
日程
第八、
中小企業金融公庫法
の一部を改正する
法律案
、右三案を一括して
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
経済産業委員長東順治
君。
—————————————
信用保証協会法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
中小企業信用保険法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
中小企業金融公庫法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
東順治
君
登壇
〕
東順治
12
○
東順治
君 ただいま
議題
となりました三
法律案
につきまして、
経済産業委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 まず、
信用保証協会法
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。
中小企業
をめぐる厳しい環境の中で、
信用保証協会
による
中小企業
の経営・
再生支援
をより一層充実させるため、
信用保証協会
の
業務
に
事業再生
の
円滑化
を
目的
とする
債権
の譲り受けなどを追加するとともに、
信用保証制度
の
不正利用
の
防止
のため、各
信用保証協会
が有する
保証
に関する情報の共有を行うための
法的枠組み
を導入するものであります。 次に、
中小企業信用保険法
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。
中小企業
が行う
資金調達
の一層の
円滑化
を図るためには、
中小企業
が保有する
売掛金債権
の
早期現金化
を
促進
することが重要な課題となっております。 このため、
本案
では、
信用保証制度
の仕組みにより
売掛金債権
の
早期現金化
を
促進
するための新たな
信用保険制度
として、
特定支払い契約保険
を創設することとしております。 次に、
中小企業金融公庫法
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。
本案
におきましては、
売掛金債権
の
早期現金化
を
促進
するため、
中小企業金融公庫
の
業務
に、これらの
売掛金債権
の譲り受けを行う
特定目的会社等
への
保証等
を追加することとしております。 本
委員会
においては、五月七日
甘利経済産業大臣
から三
法律案
に関し
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
に入り、五月十四日
質疑
を終了し、五月十六日、
信用保証協会法
の一部を改正する
法律案
及び
中小企業金融公庫法
の一部を改正する
法律案
につきましては、
討論
を行い、それぞれ
採決
を行った結果、
賛成
多数をもって、また、
中小企業信用保険法
の一部を改正する
法律案
につきましては、
採決
を行った結果、
全会一致
をもって、いずれも
原案
のとおり
可決
すべきものと議決いたしました。 なお、
信用保証協会法
の一部を改正する
法律案
に対し
附帯決議
が付されました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
13
○
議長
(
河野洋平
君) これより
採決
に入ります。 まず、
日程
第六及び第八の両案を一括して
採決
いたします。 両案の
委員長
の
報告
はいずれも
可決
であります。両案を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河野洋平
14
○
議長
(
河野洋平
君)
起立
多数。よって、両案とも
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。 次に、
日程
第七につき
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
15
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
河野洋平
16
○
議長
(
河野洋平
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後一時十四分散会
————◇—————
出席国務大臣
外務大臣
高村
正彦君
農林水産大臣
若林
正俊君
経済産業大臣
甘利
明君