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家西悟君 時間がもうそろそろ来ておるわけですけれ
ども、非常にこれ重要な問題です。
本当はもう一枚パネルもございます。そして、肝炎対策ということを
与党を含めてお考えいただいているようなマスコミ報道もございますけれ
ども、
是非とも肝炎
患者の救済、全員救済をお願い申し上げたいと
思いますし、我々は
法案出させていただいております。
審議もお願い申し上げたいと
思いますけれ
ども。
もう一点申し添えるとするんならば、七千の医療機関が公表された折の状況、御存じでしょうか。
一つだけ最後に申し上げたいと
思います。
平成十六年十二月九日に六千九百三十三の医療機関、
フィブリノゲンの納入医療機関名を公表しました。電話が殺到いたしました。そして、二十八日までの照合というか、詳細を明らかにせよと、しかやってないそうですけれ
ども、本省に電話が掛かってきたのは、対応したのは一万一千百八十四件。各自治体、十万七千七百二十三件。全体総数で十一万八千九百七件だったそうでございます、たった二十日間で。
非常に国民はこの問題に関心を持って、しかもこの時期に
自分が投与されたのではないかということで電話をされたというふうに私は理解をしています。たった二十日間でこれだけの
人たちが掛けてきたわけです。しかし、年末で、二十八日、省は正月休みということで仕事納めということで切られたということ。
そして、私自身何を言っているかというと、当時は
患者の
リスト、
患者につながるカルテ、そういったものがないからこそ、
患者の
方々につながるために何とかこういう情報を伝えて検査を受けてほしい、だからこそ病院名を公表してほしいというふうに申し上げてきたわけです。
そして、ようやく、内閣府の方にも
異議申立てもしました。
厚労省はこれは公表しないというふうに、無用な混乱が生じるから医療機関名は公表しない、そして無用な混乱を生じないために公表しないんだということも決定をされましたけれ
ども、私は情報公開法に基づいて
資料公開を求め、そして内閣府の方からやはり人の命にかかわる問題であるから公表せよというふうになって公表されて、結果がたった二十日で十一万件を超える問い合わせがあったわけです。
そして、今回、個人に特定する情報が出てきたわけです。当時はない、ないと言われたわけですけれ
ども、
是非とも、
患者さん、少なくても一万人以上というふうに言われているわけですよね、感染されたというふうに。一万五百九十四例ですか、記憶で申し訳ございませんけれ
ども、この一万五百九十四例、いろいろ昨日、
衆議院の
委員会では、
厚生労働委員会ではその数字の試算を出されていました。こういう計算でやりましたと。
私は学歴もありません。中卒です。
通常、私なんかの知恵のない者は、そういう
リストを数を勘定していったんじゃないのかと、だから一万五百九十四という数字が出てきたんじゃないんだろうかと思っていましたけれ
ども、そうじゃなくて、投与数、平均して三本使ってとかいうふうに納入した医療機関の数、出荷本数、そういったものを試算してみると一万五百九十四というような数字が出てきたというふうに言われていますけれ
ども、感染さしたというふうに思える
人たちはというふうに言われますけれ
ども、逆ではないのかなと。このような四百十八名の
リスト以外に何かあるのではないかなと、それを数を数えられた結果、一万五百九十四例という数字が出てきて、数えたらそういう結果が出た。後付けでこの数字をどうにかこういうふうに計算をすれば、方程式を持ってくればばちっと合うという後付けの方程式を作られたのではないかなというふうに私は思えてなりません。どうぞ、そういった
調査も併せてお願いしたい。
そして、そういったところが分かれば、当然
告知もお願いを、
告知、強制
告知じゃありません、呼び掛けをしていただきたい。検査を受けてほしい、そして、結果、感染している事実が分かれば早急に治療へのアクセス、治療を受けていただくようにお願い申し上げるということをしていただきたいという要請をしていただければ幸いに
思いますけれ
ども、
大臣、いかがでしょうか。最後に御答弁ください。