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2008-01-17 第168回国会 衆議院 議院運営委員会庶務小委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十年一月十七日(木曜日) 午後一時三十分
開議
出席小委員
小
委員長
小此木八郎
君 根本 匠君 吉田六
左エ門
君 竹下 亘君 三
ッ林隆志
君 金子 恭之君 川端 達夫君
仙谷
由人君 石田
祝稔
君 …………………………………
議院運営委員
佐々木憲昭
君
事務総長
駒崎
義弘君
庶務部長
山本 直和君
庶務部会
計課長 北村
治則
君
管理部長
向
大野新治
君
—————————————
本日の
会議
に付した案件
平成
二十年度本
院予定経費要求
の件 ————◇—————
小此木八郎
1
○
小此木
小
委員長
これより
庶務小委員会
を開会いたします。 本日は、
平成
二十年度本
院予定経費要求
の件について
審査
をいたしたいと存じます。 まず、
平成
二十年度
予算
に関しまして、昨年十二月二十一日、いわゆる
トップ会談
において、
財政当局
と協議した結果を御報告いたします。
笹川議院運営委員長
より、「
九段議員宿舎
の
耐震改修工事
については、
平成
二十年度においては行わず、
庶務小委員会
の決定に基づき、来年六月三十日までに
九段議員宿舎
から
赤坂議員宿舎
に移転していただけるよう
議員各位
に御協力願っているところである。その後の
九段議員宿舎
の取り扱いについては、その方法、
内容等
について新築も含めた議論をしつつ、
概算要求
に向けて検討していく。また、新
会議録システム
についても、本院に必要なものであるので、御配慮をお願いする一方、
衆議院
といえども、人員の
削減
、
経費
の
削減
については、今後も努力していく」旨の
発言
がありました。
財政当局
からは、まず
財務
副
大臣
より、「
国会
は国政上重大な使命を担っており、その活動の
重要性
は十分認識しているところであり、今後も、
国会側
の要望については、適切に対応してまいる。一方で、厳しい
財政事情
の中で、
国会
においても、
システム
の
活用等
による業務の
合理化等
を通じ、組織、
経費
のさらなる
効率化
に取り組んでいただくようお願いする。」 また、
財務大臣
より、「
国会運営等
の
経費
について、現に、
議員会館
の建設が進行しているが、厳しい
財政事情
の中で、国民の理解を得られるような形で進めていきたいので、お互いの
意思統一
を図っていきたい」旨の
発言
がありました。 以上、御報告いたします。 次に、
事務総長
の説明を求めます。
—————————————
平成
二十年度
衆議院予定経費要求書
〔
本号末尾
に掲載〕
—————————————
駒崎義弘
2
○
駒崎
事務総長
平成
二十年度の
衆議院歳出予算
の
要求
について御説明申し上げます。
平成
二十年度の本
院予定経費要求額
は、六百六十九億九千万円余でありまして、これを前年度
予算額
と比較いたしますと、十五億一千万円余の増額となっております。 その概要を御説明申し上げますと、まず、
国会
の
権能行使
に必要な
経費
として四百十八億五千万円余、本院の
運営
に必要な
経費
として二百十五億二千三百万円余を計上いたしております。 これらの
経費
は、
議員関係
の諸
経費
、
職員
の
人件費
並びに
事務局
及び
法制局
の
事務
を処理するために必要な
経費
でございます。 増加した主なものは、新
議員会館整備等事業費
、G8
下院議長会議
の開催に必要な
経費
、新
会議録作成システム構築経費
でございます。 一方、減少した主なものは、
職員
諸手当、青山・
高輪議員宿舎
の
維持管理経費
でございます。 次に、本院の
施設整備
に必要な
経費
として十五億四千万円余、
民間資金等
を活用した本
院施設整備
に必要な
経費
として二十億六千九百万円余を計上いたしております。 これらの主なものは、
本館外部建具改修費
、
国会審議テレビ中継施設整備費
及びその他
本館等庁舎整備費並び
に新
議員会館等
の
整備
に係る
不動産購入費
でございます。 次に、
国会予備金
に必要な
経費
でございまして、七百万円を計上いたしております。 なお、新
会議録作成システム
につきまして一言付言して申し上げます。
当該システム
の
安定運用
により、
会議録作成事務
の一層の
効率化
が想定されることから、現在の
会議録発行状況
を前提といたしますと、
平成
二十二年度までの
定員削減計画
に加え、さらに、
平成
二十三年度以降十年間で
記録部定員
十名以上の
削減
が見込まれます。 以上、
平成
二十年度
衆議院歳出予算
の
要求
について御説明申し上げました。 よろしく御
審議
のほどをお願い申し上げます。
小此木八郎
3
○
小此木
小
委員長
これより
懇談
に入ります。 〔午後一時三十四分
懇談
に入る〕 〔午後一時四十分
懇談
を終わる〕
小此木八郎
4
○
小此木
小
委員長
これにて
懇談
を閉じます。 それでは、
平成
二十年度本
院予定経費要求
の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
小此木八郎
5
○
小此木
小
委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 なお、本日の
議院運営委員会
において、以上の
審査
の経過及び結果を私から報告いたしますので、御了承願いたいと存じます。 本日は、これにて散会いたします。 午後一時四十一分散会