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2007-03-28 第166回国会 参議院 本会議 第13号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成十九年三月二十八日(水曜日)    午前十時一分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第十三号   平成十九年三月二十八日    午前十時開議  第一 児童手当法の一部を改正する法律案(内   閣提出衆議院送付)  第二 独立行政法人国立博物館法の一部を改正   する法律案内閣提出衆議院送付)  第三 裁判所職員定員法の一部を改正する法律   案(内閣提出衆議院送付)  第四 執行官法の一部を改正する法律案内閣   提出衆議院送付)  第五 都市再生特別措置法等の一部を改正する   法律案内閣提出衆議院送付)  第六 地域再生法の一部を改正する法律案(内   閣提出衆議院送付)  第七 構造改革特別区域法の一部を改正する法   律案内閣提出衆議院送付)  第八 放送法第三十七条第二項の規定に基づき   、承認を求めるの件(衆議院送付)     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、日程第一より第八まで  一、国立国会図書館法の一部を改正する法律案   (衆議院提出)  一、参議院事務局職員定員規程の一部改正に関   する件  一、国立国会図書館館長任命に関する件      ─────・─────
  2. 扇千景

    議長扇千景君) これより会議を開きます。  日程第一 児童手当法の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。厚生労働委員長鶴保庸介君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔鶴保庸介登壇拍手
  3. 鶴保庸介

    鶴保庸介君 ただいま議題となりました法律案につきまして、厚生労働委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、我が国における急速な少子化進行等を踏まえ、総合的な少子化対策を推進する一環として、三歳に満たない児童の子育てを行う家庭の経済的負担軽減等を図る観点から、児童手当の額を引き上げようとするものであります。  委員会におきましては、今回の改正における乳幼児加算の考え方、児童手当給付水準在り方平成二十年度以降の児童手当に係る財源の確保策、附則第七条の小学校修了特例給付に係る規定を見直す必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、民主党新緑風会を代表して足立信也理事より反対する旨の意見が述べられました。  討論を終局し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本法律案に対し附帯決議が付されております。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  4. 扇千景

    議長扇千景君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  5. 扇千景

    議長扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  6. 扇千景

    議長扇千景君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数           二百十     賛成            百三十四     反対             七十六    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  7. 扇千景

    議長扇千景君) 日程第二 独立行政法人国立博物館法の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。文教科学委員長狩野安君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔狩野安登壇拍手
  8. 狩野安

    狩野安君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、独立行政法人に係る改革を推進するため、独立行政法人文化財研究所を解散し、その業務独立行政法人国立博物館に承継させるとともに、名称独立行政法人国立文化財機構とする等の措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、新法人名称から博物館がなくなることに対する懸念、総合的博物館政策を樹立する必要性効率化推進による企画展示への影響等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して井上委員より反対意見が述べられ、続いて採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  9. 扇千景

    議長扇千景君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  10. 扇千景

    議長扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  11. 扇千景

    議長扇千景君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十二     賛成            百九十八     反対              十四    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  12. 扇千景

    議長扇千景君) 日程第三 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案  日程第四 執行官法の一部を改正する法律案   (いずれも内閣提出衆議院送付)  以上両案を一括して議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。法務委員長山下栄一君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔山下栄一登壇拍手
  13. 山下栄一

    山下栄一君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所職員定員を改め、裁判官のうち、判事員数を四十人、判事補員数を三十五人、それぞれ増加しようとするものであります。  次に、執行官法の一部を改正する法律案は、国家公務員退職後の年金制度に関する状況等を踏まえ、執行官退職後の年金についての暫定措置等を廃止しようとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を一括して審査を行い、裁判官人材確保及び養成在り方裁判官以外の職員態勢整備在り方法曹養成現状と展望、執行官報酬制度在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終局し、順次採決の結果、両法律案はいずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、両法律案に対し、それぞれ附帯決議を行いました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  14. 扇千景

    議長扇千景君) これより両案を一括して採決いたします。  両案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  15. 扇千景

    議長扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  16. 扇千景

    議長扇千景君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十二     賛成            二百十二     反対               〇    よって、両案は全会一致をもって可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  17. 扇千景

    議長扇千景君) 日程第五 都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。国土交通委員長大江康弘君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔大江康弘登壇拍手
  18. 大江康弘

    大江康弘君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、都市機能高度化及び居住環境の向上を図るため、国土交通大臣による民間都市再生事業計画認定を申請することができる期限の延長、防災街整備地区計画区域内において建築物の容積を配分する制度の創設、市町村による国道又は都道府県道管理特例措置拡充等所要措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、参考人からの意見聴取とともに、都市再生関連施策政策評価必要性地方活性化関連施策拡充とその活用、密集市街地整備事業推進方策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して小林委員より本法律案反対する旨の意見が述べられました。  次いで、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本法律案に対して附帯決議が付されております。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  19. 扇千景

    議長扇千景君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  20. 扇千景

    議長扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  21. 扇千景

    議長扇千景君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十一     賛成            百九十七     反対              十四    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  22. 扇千景

    議長扇千景君) 日程第六 地域再生法の一部を改正する法律案  日程第七 構造改革特別区域法の一部を改正する法律案   (いずれも内閣提出衆議院送付)  以上両案を一括して議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。内閣委員長藤原正司君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔藤原正司登壇拍手
  23. 藤原正司

    藤原正司君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、内閣委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  まず、地域再生法の一部を改正する法律案は、地域の活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、地方公共団体地域再生協議会を設置することができるようにするとともに、特定地域雇用会社及び特定地域雇用等促進法人に対する寄附に係る課税の特例措置を追加しようとするものであります。  次に、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案は、経済社会構造改革を推進するとともに地域活性化を図るため、構造改革特別区域計画認定申請期限を延長する等の措置を講ずるほか、構造改革特別区域に係る法律特例に関する措置として、条例による事務処理特例に係る事務合理化事業及び地方公共団体の長による学校施設管理及び整備に関する事務実施事業に関する措置追加等を行おうとするものであります。  委員会におきましては、二法律案を一括して議題とし、地域再生計画認定状況現状評価地域再生協議会設置の趣旨、再チャレンジ支援寄附金税制の対象の明確化、規制の特例措置の増加に向けた担当大臣権限強化株式会社立大学における事業実施問題点、三歳未満児幼稚園受入れにおける基準作成必要性等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  昨日、質疑を終わり、順次採決を行った結果、地域再生法の一部を改正する法律案は多数をもって、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案全会一致をもって、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に対し五項目から成る附帯決議を行いました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  24. 扇千景

    議長扇千景君) これより採決をいたします。  まず、地域再生法の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  25. 扇千景

    議長扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  26. 扇千景

    議長扇千景君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十一     賛成            百三十四     反対             七十七    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  27. 扇千景

    議長扇千景君) 次に、構造改革特別区域法の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  28. 扇千景

    議長扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  29. 扇千景

    議長扇千景君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数           二百十     賛成            百九十七     反対              十三    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  30. 扇千景

    議長扇千景君) 日程第八 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件(衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。総務委員長山内俊夫君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔山内俊夫登壇拍手
  31. 山内俊夫

    山内俊夫君 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件につきまして、総務委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本件は、日本放送協会平成十九年度収支予算事業計画及び資金計画について国会承認を求めるものであります。  収支予算は、一般勘定事業収支におきまして、事業収入が六千三百四十八億円、事業支出が六千三百七億円となっており、事業収支差金は四十一億円であります。この事業収支差金は、全額を債務償還に使用することとしております。  また、事業計画におきましては、NHKだからできる放送を通しての、放送公共的役割の追求、信頼される公共放送のための経営改革受信料公平負担と効率的な契約収納活動に向けた取組国際放送による海外への情報発信強化、徹底した業務改革スリム化継続等に重点を置いて取り組むこととしております。  なお、本件について、総務大臣から、受信料収入不祥事発覚前の水準を大きく下回る状況にあるものの、経費削減により収支均衡を維持しており、収支予算等はやむを得ない内容と認める旨の意見が付されております。  委員会におきましては、不祥事再発防止に向けたNHK改革への取組国民視聴者信頼回復受信料公平負担確保受信料支払義務法制化の是非、経営委員会機能強化委員人選在り方NHKアーカイブス・オンデマンド事業の今後の展開と採算性放送に対する行政の関与と表現の自由等について質疑が行われました。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、自由民主党を代表して二之湯智理事より賛成民主党新緑風会を代表して高橋千秋委員より賛成、公明党を代表して澤雄二委員より賛成日本共産党を代表して吉川春子委員より賛成、社会民主党護憲連合を代表して又市征治委員より賛成国民新党を代表して後藤博子委員より賛成の旨の意見が述べられました。  討論を終局し、採決の結果、本件全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。  なお、本件に対し六項目から成る附帯決議が付されております。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  32. 扇千景

    議長扇千景君) これより採決をいたします。  本件賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  33. 扇千景

    議長扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  34. 扇千景

    議長扇千景君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数           二百十     賛成             二百十     反対               〇    よって、本件全会一致をもって承認することに決しました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  35. 扇千景

    議長扇千景君) この際、日程に追加して、  国立国会図書館法の一部を改正する法律案衆議院提出)を議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  36. 扇千景

    議長扇千景君) 御異議ないと認めます。  まず、委員長報告を求めます。議院運営委員長市川一朗君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号末尾掲載〕     ─────────────    〔市川一朗登壇拍手
  37. 市川一朗

    市川一朗君 ただいま議題となりました法律案につきまして、議院運営委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、我が国における情報提供方法が多様化している状況を踏まえ、日本国内で刊行された出版物目録提供方法を見直すとともに、出版物の寄贈を行った発行者等に対して目録を送付する事務を廃止し、併せて所要経過措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、採決の結果、本法律案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  38. 扇千景

    議長扇千景君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  39. 扇千景

    議長扇千景君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  40. 扇千景

    議長扇千景君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百十一     賛成            二百十一     反対               〇    よって、本案全会一致をもって可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  41. 扇千景

    議長扇千景君) この際、参議院事務局職員定員規程の一部改正に関する件についてお諮りいたします。  議長は、本件につきまして議院運営委員会に諮りましたところ、議席に配付いたしました参議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案のとおりとする旨の決定がございました。     ─────────────    〔議案本号末尾掲載〕     ─────────────
  42. 扇千景

    議長扇千景君) 本規程案賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立
  43. 扇千景

    議長扇千景君) 過半数と認めます。  よって、本規程案は可決されました。      ─────・─────
  44. 扇千景

    議長扇千景君) この際、国立国会図書館館長任命に関する件についてお諮りいたします。  国立国会図書館館長黒澤隆雄君から辞任願が提出されております。  つきましては、後任の国立国会図書館館長長尾真君を両議院議長において任命いたしたいと存じます。御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  45. 扇千景

    議長扇千景君) 御異議ないと認めます。  よって、本件承認されました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十五分散会