○又市
征治君 あのね、そうなんですよ。
政府提案で出されているこの
法案、
閣法なわけであって、
大臣がそうおっしゃるのならば、
大臣が
最高責任者なんだから、むしろここはこう改めようと、そういう案を出されるべきじゃないですか。各党会派、各党会派で皆逃げて、公開するかどうかも各党会派で合意できればと、何か訳の分からぬところに各党会派が出てきておかしげな話なんですよ。
だから、今さっきおっしゃっていることも含めて、それから領収書の問題も含めて、各党それぞれいろいろと見解を出されている。もう大体出そろってしまっているわけですね。私
どもは、もう全部本当は出すべきだろうと、こう言っていますが、しかしそれが一歩前進ならば、民主党さんおっしゃるような一万円以上のものは領収書を全部義務付けるべきだとか、あるいは保管期間の問題も三年を五年に延ばすとか、そういう問題も含めてもう少しやっぱり、こうした
調査権がございません、だから分かりません、こんな格好で、本来ならば
政治資金の
透明化、
国民全体に分かるようにしなきゃならぬものが、
国民が疑惑ばっかり深めていくと、こんなばかな事態というのもあるわけですから、これはむしろ変えていくなら変える、
総務大臣のイニシアをしっかりやってほしい。そういうことについての御決意を
一つはお伺いしておきたい。
二つ目に、この間、テレビ番組でしたが、
参議院の各党の幹事長全部そろいました。その中で、与党側の片山さんも木庭さんも、私
ども野党側もみんな、全くこのことは、もう松岡さん、まともな説明になっていない、もっと説明
責任を
国民に果たすべきだということはみんなほとんど一致している、こういうところへ来ているわけですよ。そういう
状況で、もっと言うならば、もう虚偽報告又は虚偽
答弁に近いのではないか、こういうところにみんな
思いが来ていると思うんですね。
そういう
状況まで来ているのに、さてそこで、所管
大臣の菅さんとしては、松岡さんに対して、こんな疑惑が持たれている
光熱水費五百七万円も、この
内容をもうちょっと
国民に説明
責任果たしてくださいよと、私、所管
大臣ですと、こう言う、そのくらいのことをなさって当たり前じゃないのかと、こう思うんですが、そういうことを促す御決意ございますか。
この点、二つお聞きします。