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秋元司君 今現在では多分そういったお答えしかできないんでしょうけれ
ども、これもマスコミ報道の話でありますから分かりませんが、五月ですか、ゴールデンウイークに2プラス2の会議をやるのかやらないのか分かりませんけれ
ども、
アメリカに外務
大臣又は防衛
大臣も行かれるという話もちらほらあるようでありますから、是非、総合的な見地からの
話合いを期待をさせていただきたいと思いますし、当然、
安全保障の問題は大事でありますけれ
ども、やっぱり地域に住んでいる
皆さんの様々なことを考えますと、こういった道筋を付けてあげないことには、幾ら国で
自立型経済構築だ
構築だといって
予算を付けたとしても、タイアップしていかなければなかなか進まないという現状もあると思いますから、例えばこの
牧港補給地区、このことについて今私はクローズアップさせていただきますけれ
ども、ここは非常に
跡地利用ということについてはやりやすい
地区であることは間違いないし、またいろんな地理的条件を含めても非常にポテンシャルが高い
地区であるということは事実であると思いますから、これが非常に、
跡地利用が成功すれば私は
跡地利用を促進する意味でのモデル
地区になるんじゃないかなと、そんな思いも含めての今日の
指摘でございますから、是非、そういった観点から、余りメンツだけにこだわらず中身を見ていただいて、今後その
詳細設計を詰めながら
早期の検討をよろしくお願いしたいと、これは御要望させていただきたいと思います。
続きまして、今日は
高市大臣座っていただいて、特に
質問通告としてはしてないんであれなんですけれ
ども、要は、これは何といいますかね、日本全体に言えることかもしれないんですけれ
ども、いわゆるサービス産業に従事している労働者の数というのは、これは七割を占めるんですよね、大体、日本全体の。
沖縄においても、観光地、リゾート
土地ということを振興するということになれば、当然このサービス産業に対する就職人口は多いわけであります。
しかし、現状、これはいただいた
沖縄振興局のデータを、金融担当の参事室からもらったデータを見ますと、やっぱりこのサービス産業、非常に給与水準が低いんですよね。ですからこそ、これは
沖縄だけに限ったことじゃないんですけれ
ども、特に
沖縄においては県民の所得水準が低いということもあって、本当に果たしてこんなもので生活できるのかなと思われるほどの金額の
部分もある。例えば、今後力を入れていきたいと言われていらっしゃる観光を考えますと、宿泊云々ということも考えますと、今現在あるデータで見ますと、飲食とか宿泊業なんて見ますと、所定内給料、月の所定内給料でありますけれ
ども、十五万円という金額が出ていましてね。ある意味一番高いのが金融業とか保険業なんですが、これはまあ当然二十五万円ほ
どもあって、インフラ関係の電気、ガスというとやっぱり四十万ぐらいの給与水準にあるというわけでありまして。
今後、こういった分野を
特化していくというならば、やっぱりサービス産業における、何といいますか、生産性向上ということも今後考えていかなくちゃいけないかと私は思うんでありますけれ
ども、
質問通告をしてないんでいきなり
質問をして大変恐縮なんですが、
大臣、所見として答える範囲で結構でございますから、ひとつお願いしてもよろしいでしょうか。