○荒井広幸君 皆様、お疲れさまでございます。
私、新党
日本は、党首と私と滝実先生と三人で夕張に行ってまいりました。その夕張で今本当に、まあ財政再建をしていくわけですけれども、二月に市議会で大筋決めていくと。非常に、
全国で再建団体がやってきたような最低水準のところで住民
生活にかなりのしわ寄せが来るんじゃないかと、私もそう
考えましたが、一方で、今あるダムに更に追加して大きなダムを造ります。人口が減っていって引っ越す人も出てきているというのに、今このダムを造っているときかなと。このダムの
予算を、例えば一時、その当時は理解できなくても、今一時停止して本当に
生活救援のために向けるということも一つじゃないかというような
印象を持ちましたし、国と道と指導を受けながら市もやっているんですが、まあ
生活者の皆さんの負担も増しようと、こういうわけでございますけれど。
その中でこんな発言があったわけです。炭鉱の町ですから人口が減っていったけれども、市営住宅を造ったと。その住宅も空いている。ところが、家族じゃないと入れないというんです、
大臣。だから、それを運用上、家族じゃなくても入れるように、単身者で入れるようにしてくれればいいんだと。自分が知っている限りこの半年で三人の人が単身だから住めないということで隣の町に住んでいるというんです。こういう小さなところの、やっぱり住民の皆さんの参加して自分
たちも責任を負いながら変えようという、そういうところに本当の改革といいますか、問題点の解決というのがあるなと、こういうふうに思いました。市会の
委員長さんが早速単身者赴任も入れるように問い合わせをしたいと、こういうふうなことを言っておられたわけでございますが、少子高齢化とか、地方とか
大都市との格差とか、いろいろ言われていますけれども、やっぱり守るべき
枠組みや守るべきものと、柔軟に運用で対応していくものと、今日は各省来ていただいていますが、同時に
枠組みそのものを変えなきゃやっていけないと、この三つを冷静に我々は
考えていかなくてはならないというふうに思うわけです。
環境もまたそういう中の大きな私は一つだと思います。
そこで、先ほど
大臣から、先生方からの
質問に対してCOPMOPの成果とか
印象とか認識、冒頭もいただきましたし、その
取組の方針も
大臣のお話に冒頭ありました。私は大筋評価をいたすものでございます。どうぞそういう方向で頑張っていただきたいと思いますが、
大臣が結びのときに、冒頭
報告で言われましたが、
政治的リーダーシップが欠かせないんだと、こうおっしゃっているわけです。ガーナ出身のアナン事務総長、十二月で任期満了でございますが、開会の式典において、やはり同じように、
大臣と同じように
各国の
政治的指導力が驚くほど欠けていると、こういうことを言っているわけですから、そういう前提に立って
大臣に、既に先生方からありました
質問の重複を避けまして、通告の順番、飛んでまいりますけれども、皆様方にお答えをいただきたいというふうに思います。
まず、アジアや南米には非常に今度のCDMプロジェクトをやろうということで取り組んでいるわけですけれども、我々
先進国が資金や技術を提供して二酸化炭素などの
温室効果ガスを減らす、その
削減量を排出権として取得できると、こういうやり方で
温暖化対策しようということですが、このCDMプロジェクト、
世界で四百以上登録されているということですが、アフリカでは十件程度にすぎないと、こういうふうになっています。
我が国はアジアや南米だけ、こちらの方も力入れているんですが、どうもアフリカにもう一歩力がないように思います。
大臣のお話にもありましたが、その国際
会議では南北問題になっている感もあると、こういうことでございますが、更にその南北の南の方の問題でも、アフリカについてもっと国際
協力銀行、NEDO等、力を入れていくべきじゃないかと思いますが、財務省、経産省に
考えをお尋ねします。