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国務大臣(
麻生太郎君) この話は、もう
むちゃくちゃ話が長い歴史と込み入った話がありますので、
一元化の
推進ということにつきましては、
公的年金制度の
一元化推進というのは、
平成、五年前ですから十三年の三月に
閣議決定をされた経緯がずっとありますので、
被用者年金の
一元化というのをずっと
検討をされて、できるだけ早く取りまとめるという
ように指示をされてきておりますし、その
方向で事は進んでおります。
厚労省、えらい苦労しているところなんだと思いますけれども、具体的なそのスケジュールをどうするのかという話で、
政府と与党とこれは双方でやらにゃいかぬということで、たしか四つでしたか、案を軸にして
検討を進めていると思っていますが、その中で少なくとも例の一階と二階のところの話になると、少なくとも
保険料のいわゆる統一ということを
平成二十二年でしたですかね、に、とにかく出していく
方向を決め
ようじゃないかというところまでは合意しているんだと思いますけれども。
浅尾先生、僕はとにかくこの話は分かりにくい。とにかく話が込み入っていて分からぬ、聞いていても。私の頭で分からぬというのは大体無理。もう難し過ぎる、話が。おれで分からない話はもうちょっと易しくしなきゃ駄目ですよ。僕は、
税金の話とか、大体どんどんどんどん話をもうみんなで頭のいいのが寄ってたかってどんどんどんどん話を難しくして訳の分からぬものにして、普通の人に分からぬ
ように
制度をして、おれは頭がいいんだろうみたいな話はどう考えたっておかしいんで、これを分かりやすい
ようなものにするというのが僕は一番肝心なところなんじゃないのかなと、この
年金については僕はそこが一番なんだと思っているんですけどね。
ちょっとこの話をすると、おまえの頭で分からぬおまえが悪いという話に必ずなりますので、じゃもうちょっと勉強しますとしか答え
ようがないんですけど。これ、一、二度聞いたぐらいじゃとても込み入っていてよく私の頭じゃ
理解できないので、おまえの考えはどうかといったら、これは
是非分かりやすい
ようにするのがまず一番と、私は基本的にそう思っています。