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政府参考人(
北原巖男君) 御
指名でございますので、私から御
答弁さしていただきたいと思います。
まずは、こういった私
どもの
仕事というのは、どんなことがあっても、どこまでも本当に厳正かつ公正でなければなりません。そうした中で、今、
委員御
指摘のこのような
事態が起き、
国民の
防衛施設庁、
防衛施設庁にとどまらず、
防衛庁全体にも及ぶと思いますが、本当にこの失墜、信頼を失墜してしまいました。そのこと自体がまずは、先ほど来御
指摘をいただいておりますが、
平成十年のいわゆる調本
事案、それのその
教訓、
反省が生かされていなかったと、そのように考えているところであります。
そして今の、今後の
施設庁のありようにつきまして、今
大臣が御
答弁した、
防衛施設庁を
解体する中で新しい出発をするといった方針が示されています。私は、この
事案が起きましたのが三十日でございました。三十一日の日に直ちに全
職員に集まっていただいて、まずは
国民に謝罪をすることと、それから徹底的に原因を究明する等々の話をいたしました。そして、本当に、真に
防衛施設庁が
国民の信頼を回復するために、
国民の
皆さんから見て本当に一生懸命必死になってやっているという形を、形で見えるように努力していかなければいけないという話を、これは三十一日の日にいたしました。
そして今度は、二月の二日の日にもう一度
職員全員を集めました。そして、今申しました、我が
防衛施設庁は
解体する中で新しく出発をしていくということをるる述べました。そして、この
考え方に沿って一致団結して、それでまた進んでいこうではないか、前を向いて進んでいこうではないか。もちろん私たちの
仕事というのは、先ほど
先生がおっしゃったように、日米再編問題などは本当にこの国のありよう、将来にかかわるものであります。我々の
仕事はこれからもますます重要性を増していくだろうと。そうした中で、ますます我々の
仕事は
透明性、公正性を持ってやっていかなければならない。したがって、そういった観点から新たな
組織というものを自分たちの手でつくり出していこうではないかということを昨日全員を集めてお話をし、かつ、地方の人たちもいますので、全員に二回にわたった
考え方はメールで送っているところであります。