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小林元君 何か、すべての
答弁が申し上げる
段階でないということでは何の
議論も起こらないわけでございます。大変残念でございます。
実は、今朝ですよ、これ。
普天間飛行場、移設と返還の早期の実現のためという、立派な、大変懇切丁寧な、図面も分かりやすくて、どういう
場所にどういうものを移設をするかというようなものが配られました。今朝です。いかに何でも遅過ぎるんじゃないかなと。これは、
地元に対してどのようなことをやっているのか私分かりませんけれ
ども、やっぱりきちんと考え方を示して、このように考えているので
理解してほしい、納得してくれというのが本筋ではないでしょうかね。とにかく今朝ですね、二十四日になって国会議員の皆さんの部屋に届いたんじゃないかと思いますが、もっと早くもらった方がおられるかどうか私は分かりませんが、(発言する者あり)ないと、こういう話ですから。やっぱりきちんとこれはその辺から
姿勢を正していただかないと、せっかく国民がやっぱり自衛隊は頼りになるんだというふうに思っているのに水を差してしまうんじゃないか。
私は、当選以来十年間、
防衛協会というところの各地方ごとにやっている自衛隊の入隊、入校の、何と言いますか歓迎式というんでしょうか、歓迎会をやっているので、そこへ
出席をしてあいさつをさせていただいております。年々盛んといいますか、になってきておりまして、やっぱりすばらしいことだなというふうに思っているんですけれ
ども。やっぱり、そういうせっかく国民の
理解が高まっているのに、災害で活躍をした、あるいは国際協力もやっている、いろんなことをやっていると、だから
日本の自衛隊は役に立っていると、税金の無駄遣いではないというふうに最近はみんな思ってきているわけでございますが、そういうものの考えにこのような
動き方では後れを取ってしまうんじゃないかと大変恐れております。もうこれをどうこうするつもりはありませんが、よろしく
対応して、しっかりと
沖縄の
負担軽減というものを実現をしていただきたいなというふうに思います。
それから、
質問通告、
最後でございますが、
沖縄の科学技術大学院大学でございます。
一つは、これは
沖縄の振興のためにということで、
沖縄を立地点ということで選択をされたと。
沖縄が先か、科学技術創造立国という国家プロジェクトというのは、どっちが先でもいいんですけれ
ども、やっぱり国家プロジェクト、大事な国家プロジェクトだということをもっと強調していただきたいなと思うんですが、御
所見をいただきたいと思います。
それからもう
一つ、時間がないので重ねてお願いをします。人材の確保でございます。
開学までに五十人の教授陣をそろえる、そして全体としては半数を国際人、
日本人が半分、外国人が半分、学生もそのようなことで募集をするというんでございます。現在は、今年は前の
説明では十二名を目標にしているというような、今年度ですね、
お話がございました。現在は七名おりますが、うち外国人はノーベル賞をもらった学長さん、理事長さんがお一人でございます。シドニー・ブレナーさんという理事長兼務の研究員といいますか、立派な方がおられるんですが、残念ながら一人ということですね。ですから、これは大変難しい、研究陣を集めるというのは大変難しいことだと思いますが、やっぱり国家的プロジェクトだということであれば、しっかりと作戦を練って、戦略を考えて研究員を集める必要があるんじゃないかと。
そういうことについてお答えをいただきまして、私の
質問を終わらせていただきます。