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2006-06-08 第164回国会 衆議院 本会議 第35号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十八年六月八日(木曜日)
—————————————
議事日程
第二十八号
平成
十八年六月八日 午後一時
開議
第一
国家公務員
の
留学費用
の
償還
に関する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
) 第二
鳥獣
の
保護
及び
狩猟
の
適正化
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
) 第三
海洋汚染等
及び
海上災害
の
防止
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
) 第四
薬事法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
—————————————
○本日の
会議
に付した案件
平沼赳夫
君の故
議員亀井善之
君に対する
追悼演説
総合科学技術会議議員任命
につき
同意
を求めるの件
日程
第一
国家公務員
の
留学費用
の
償還
に関する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
日程
第二
鳥獣
の
保護
及び
狩猟
の
適正化
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
日程
第三
海洋汚染等
及び
海上災害
の
防止
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
日程
第四
薬事法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
国会職員法
の一部を改正する
法律案
(
参議院提出
) 午後一時二分
開議
河野洋平
1
○
議長
(
河野洋平
君) これより
会議
を開きます。
————◇—————
河野洋平
2
○
議長
(
河野洋平
君) 御
報告
することがあります。
議員亀井善之
君は、去る五月十二日逝去されました。まことに
哀悼痛惜
の至りにたえません。
亀井善之
君に対する
弔詞
は、
議長
において去る五月三十一日既に贈呈いたしております。これを朗読いたします。 〔
総員起立
〕 衆議院は 多年憲政のために尽力し さきに
運輸委員長
議院運営委員長
の
要職
につき またしばしば
国務大臣
の重任にあたられた
議員
正三位旭日大綬章
亀井善之
君の長逝を
哀悼
し つつしんで
弔詞
をささげます
—————————————
故
議員亀井善之
君に対する
追悼演説
河野洋平
3
○
議長
(
河野洋平
君) この際、弔意を表するため、
平沼赳夫
君から発言を求められております。これを許します。
平沼赳夫
君。 〔
平沼赳夫
君
登壇
〕
平沼赳夫
4
○
平沼赳夫
君 ただいま
議長
から御
報告
がありましたとおり、本
院議員亀井善之先生
は、去る五月十二日、御
入院加療
中の
慶応義塾大学病院
で逝去されました。まことに
痛恨
の
きわみ
であります。
亀井先生
のことですから、必ずや病を克服され、よわい七十の練達の
政治家
として本院に復帰されることを信じて疑わなかったわけでありますけれども、天命とは申せ、
幽明境
を異にされ、
痛恨
の
きわみ
であります。
亀井善之先生
は、清廉の士であり、
温厚篤実
、そして外柔内剛の真の
政治家
でいらっしゃいました。ここに、
皆様方
の御
同意
を得て、
議員一同
を代表して、謹んで
哀悼
の
言葉
を申し述べたいと思います。(
拍手
)
亀井善之先生
は、
昭和
十一年四月三十日に、
霊峰大山
の古くからの門前町であります、四季折々の変化に富んだ風光明媚な
神奈川
県伊勢原市で呱々の声を上げられました。
父上善彰
氏は、みずから米穀の
卸会社
を起こされ、業界に
貢献
をされ、さらには、郷党の輿望を担って、
参議院議員
として
国政
に参画をされた
政治家
でもいらっしゃいました。
亀井善之先生
は、この
父上
の人情あふれる御薫陶と、そして情愛深い
母上よし
様の御
愛念
の中で
少年時代
をお過ごしになられ、やがて
県内屈指
の
名門校
であります
県立湘南高校
を経て、
慶応義塾大学経済学部
に学ばれたわけであります。 そして、
昭和
三十七年に卒業された後、大
日本製糖株式会社
に入社をされ、
社会人
のスタートをお切りになったわけであります。
企業人
として第一線で奮闘する傍ら、
労働組合
の役員としての
経験
も積まれ、
企業人
としての実績を上げられました。続いて、お
父上
が経営される
神糧物産
にお移りになられました。文字どおり、額に汗をして一生懸命に働かれたのであります。 後、
農林水産大臣
御
就任
のときの
記者会見
で、自分はみずから
米俵
を担ぎ、
精米工場
でよりよい米をつくるために奮闘した、人間の命の、健康のもとである食と、国の基である農の
仕事
に従事できたことは大変な貴重な
経験
を積ませていただいたと、誇らしげに語っておられたのが印象深く残っているところであります。 そして、
昭和
四十三年の七月の
参議院選挙
で
父上善彰
氏が
参議院議員
に
当選
をされるや、お
父上
を補佐するために、
議員秘書
として
政治
の
世界
に入られました。何事にも真摯に取り組まれる
先生
は、お
父上
のよき右腕として、
政治
の
世界
での
経験
を積まれたわけであります。
先生
の最初の
選挙
への
挑戦
は、
昭和
五十年四月に行われた
横浜市長選挙
でありました。弱冠三十九歳の
先生
は、
市政刷新
を掲げて、四期目を目指していた
強豪飛鳥田
一
雄市長
に果敢に
挑戦
をされました。大変な健闘をなさいましたけれども惜敗をされたわけでありますが、そのときの
奮闘ぶり
は実に立派であったと、
県内外
にそのお名前をとどろかせたことでございました。
先生
の
国政
への初
挑戦
は、
ロッキード事件
で揺れ動いた
昭和
五十一年十二月に行われました第三十四回の総
選挙
でありました。
先生
は、戦後の
日本
がこれだけ復興し安定をしたのは自由民主党の
政策
である、このかたい
信念
のもとに、
選挙
区で獅子奮迅の
選挙運動
を展開されましたけれども、残念ながら一敗地にまみれたわけであります。 不屈の精神をお持ちの
先生
は、捲土重来を期して、その後も旧
神奈川
五区で
選挙運動
を展開されました。
先生
は、
政治
におのれの欲を持ち込まない、この
信念
を終生貫かれました。そして、座右の銘である「
初心忘
るべからず」、このことも常に念頭に置かれて
行動
をされ、
神奈川県民
の期待に見事おこたえになって、初
当選
の栄に輝かれたわけであります。(
拍手
)
国政
において
先生
は、
農林水産
、
運輸
、さらには予算、そして
安全保障
、
議院運営委員会
、
常任委員会
で活躍もされましたし、物価問題や
公職選挙
、さらには
交通安全等
の
特別委員会
でも、
委員
あるいは理事として、
持ち前
の御性格からすべてにまじめに取り組まれて、
国政全般
にわたってその見識をお示しになられ、
持ち前
の
行動力
でこの
国会
に多大な
貢献
を果たされたわけであります。 そして、
平成
三年には
運輸委員長
、
平成
九年九月には
議院運営委員長
として、公正でそして円満な
委員会運営
に心がけられ、与野党を通じて名
委員長
の誉れ高く、立派に
委員長
としての職責を果たされました。(
拍手
)
内閣
にありましては、
昭和
六十三年、
竹下内閣
で
運輸政務次官
に御
就任
になられ、
大臣
を補佐して、懸案の事項を見事に処理されました。 そして、
平成
八年の一月、第一次
橋本内閣
において、
支援者待望
の初入閣を
運輸大臣
として果たされたわけであります。(
拍手
)
運輸大臣在任
中は、国鉄の
長期債務
の処理の問題という大変重要な問題がありましたけれども、みずから
先生
は
陣頭指揮
をとられて、
長期債務
の
解決
に大きな糸口をつけられ、この
問題解決
に多大な御
功績
を果たされたわけであります。また、
運輸行政全般
の
規制緩和
にも果敢に取り組まれまして、
行政改革
の
フロントランナー
として世間から高く評価された
政治家
でもありました。 そして、
平成
十五年四月から翌年の九月にかけて、第一次、第二次
小泉内閣
で
農林水産大臣
に
就任
をされました。 当時の
農林水産行政
には、あまたの問題がございました。食料・農業・
農村基本政策
の改定の問題、さらには
鳥インフルエンザ
の問題、
米国
の
BSE
の問題、また、
海外出張
が多いWTO、FTAの問題と、問題が山積されていたわけでありますけれども、
先生
は、
持ち前
のファイトで嫌な顔一つせず、一つ一つ着実にこなされたわけであります。 特に、
米国
産牛肉の
BSE
の問題に関しましては、食の安全を確保するという
信念
に燃えて、
不変不動
、一歩も退かず、筋を通して立派に食の安全を守り抜いたことは、まさに特筆に値すべきことだと思わせていただいているところであります。(
拍手
) 党にありましては、
経理局長
、
政務調査会長代理
、
組織本部長
、さらには
政治制度改革本部長等
の
要職
を歴任され、これも
持ち前
の
責任感
で立派な
仕事
をされ、
党内屈指
の
政策通
として、だれからも信頼をされた
政治家
でありました。
亀井善之先生
は、地元の
皆様方
からは「よっちゃん」という愛称で親しまれた
庶民政治家
であり、すべてにまじめに取り組まれる
先生
に対して、ただ一つ健康が心配だ、こう
選挙
区の
皆様方
は言っておられました。 今、この本院に、あの端正な貴公子の
亀井善之先生
のお姿がないことはまことに寂しい限りでございまして、
哀悼痛惜
の念にたえないところであります。
亀井善之先生
が残されました
政治家
としての御
功績
は多大なものがありまして、その御逝去は惜しみても余りあることであります。 御病気中、
えい子奥様
を初め、御
家族
の
皆様方
が手厚い御看護をされました。 弔問にお伺いしたときに、
亀井善之先生
が常におられた居間に一幅の書がかかっておりました。
亀井先生
は御
家族
を大切にし、特に、お孫様を大変かわいがっておられました。そのお孫様のお一人の篤子ちゃんがおじいさんに、「美しい心」、こういう書を書いてプレゼントをされたそうであります。
亀井善之先生
はそのことを大変喜ばれて、その書が常に見えるところに掲げられ、お孫様たちから、おじいちゃんは優しいし、美しい心の持ち主だ、このことを大変喜んでおられたということを承りました。 ここに、
亀井善之先生
の御生前の多大な御
功績
をたたえ、そして、行く末長くその御
功績
がすべての人の胸に刻みつけられているということを心から信じ、
天上
にある
亀井善之先生
の御冥福を衷心よりお祈りし、どうか
天上
から、最愛の
奥様
でいらした
えい子夫人
を初め、大切にされていた御
家族
の
皆様方
に揺るぎない御加護をお垂れになりますように心から祈念をし、
追悼
の
言葉
にさせていただく次第であります。(
拍手
)
————◇—————
総合科学技術会議議員任命
につき
同意
を求めるの件
河野洋平
5
○
議長
(
河野洋平
君) お諮りいたします。
内閣
から、
総合科学技術会議議員
に本庶佑君を 任命することについて、本院の
同意
を得たいとの
申し出
があります。
右申し出
のとおり
同意
を与えるに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
6
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
同意
を与えることに決まりました。
————◇—————
日程
第一
国家公務員
の
留学費用
の
償還
に関する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
河野洋平
7
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第一、
国家公務員
の
留学費用
の
償還
に関する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
総務委員長中谷元
君。
—————————————
国家公務員
の
留学費用
の
償還
に関する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
中谷元
君
登壇
〕
中谷元
8
○
中谷元
君 ただいま
議題
となりました
国家公務員
の
留学費用
の
償還
に関する
法律案
につきまして、
総務委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
国家公務員
の
留学
の
趣旨
が、その成果を公務に活用することであることにかんがみ、
国家公務員
が
留学
中または
留学終了
後
早期
に離職した場合には、国が支出した
留学費用
の全部または一部を
償還
させる
制度等
を設けようとするものであります。
本案
は、
参議院先議
に係るもので、去る五月二十三
日本委員会
に付託され、六月一日
竹中総務大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取いたしました。同月六日
質疑
を行い、
採決
の結果、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと決しました。 なお、
本案
に対し
附帯決議
が付されました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
9
○
議長
(
河野洋平
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
10
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
日程
第二
鳥獣
の
保護
及び
狩猟
の
適正化
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
河野洋平
11
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第二、
鳥獣
の
保護
及び
狩猟
の
適正化
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
環境委員長木村隆秀
君。
—————————————
鳥獣
の
保護
及び
狩猟
の
適正化
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
木村隆秀
君
登壇
〕
木村隆秀
12
○
木村隆秀
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
環境委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、最近における
鳥獣
の
生息状況
、
狩猟
の
実態等
にかんがみ、
鳥獣
の
保護
及び
狩猟
の
適正化
の一層の推進を図るため、
休猟
区における
鳥獣
の
捕獲等
の特例、
狩猟免許制度
の
見直し
、
輸入鳥獣
に関する標識の
制度
の
導入等
の
措置
を講じようとするものであります。
本案
は、
参議院先議
に係るもので、去る五月二十三
日本委員会
に付託されました。
委員会
におきましては、同月二十六日に
小池環境大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、三十日から
質疑
に入り、今月六日には
参考人
からの
意見聴取
も行い、同日
質疑
を終局いたしました。
質疑終局
後、
本案
に対しまして、民主党・
無所属クラブ
から
修正案
が提出され、その
趣旨
の
説明
を聴取いたしました。続いて、
討論
を行った後、
採決
いたしましたところ、
修正案
は
賛成少数
をもって否決され、
本案
は
賛成
多数をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと決した次第であります。 なお、
本案
に対し
附帯決議
が付されましたことを申し添えます。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
13
○
議長
(
河野洋平
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河野洋平
14
○
議長
(
河野洋平
君)
起立
多数。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
日程
第三
海洋汚染等
及び
海上災害
の
防止
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
河野洋平
15
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第三、
海洋汚染等
及び
海上災害
の
防止
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
国土交通委員長林幹雄
君。
—————————————
海洋汚染等
及び
海上災害
の
防止
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
林幹雄
君
登壇
〕
林幹雄
16
○
林幹雄
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
国土交通委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、二千年の
危険物質
及び
有害物質
による
汚染事件
に係る準備、対応及び協力に関する
議定書
の
実施等
に伴い、
有害液体物質
及び
危険物並び
に
特定油
以外の油による
海洋汚染
及び
海上災害
に対して迅速かつ効果的に対処し得る体制を確立するため、所要の
措置
を講じようとするもので、その主な
内容
は、 第一に、船長、
船舶所有者等
は、大量の
有害液体物質
が排出された場合において、
有害液体物質
の
防除
のための
応急措置等
を講じなければならないこと、 第二に、一定の
船舶
の
船舶所有者
は、
有害液体物質
の
防除
のために必要な資材、
機械器具
及び要員を確保等しておかなければならないこと、 第三に、
海洋環境保全
の見地から、
環境大臣
による査定が行われていない
液体物質
を
船舶
により輸送してはならないこと などであります。
本案
は、
参議院先議
に係るもので、去る五月二十九
日本委員会
に付託され、三十一日
北側国土交通大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、昨六月七日
質疑
を行い、
質疑終了
後、
採決
いたしました結果、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと議決した次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
17
○
議長
(
河野洋平
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
18
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
日程
第四
薬事法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
河野洋平
19
○
議長
(
河野洋平
君)
日程
第四、
薬事法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
厚生労働委員長岸田文雄
君。
—————————————
薬事法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
岸田文雄
君
登壇
〕
岸田文雄
20
○
岸田文雄
君 ただいま
議題
となりました
薬事法
の一部を改正する
法律案
について、
厚生労働委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
医薬品
の適切な選択及び適正な使用に資するよう、
医薬品
の
販売制度全般
の
見直し
を行うとともに、
指定薬物
の
製造
、
輸入
、
販売等
を禁止すること等により、
保健衛生
上の
危害
の発生の
防止
を図ろうとするもので、その主な
内容
は、 第一に、
厚生労働大臣
は、
一般用医薬品
をその
副作用等
による
健康被害
が生ずるおそれの程度に応じて、第
一類医薬品
、第二
類医薬品
または第三
類医薬品
に区分すること、 第二に、
薬局開設者等
は、第
一類医薬品
は
薬剤師
により、第二
類医薬品
及び第三
類医薬品
は
薬剤師
または
登録販売者
により、それぞれ
販売等
させなければならないこと、 第三に、
興奮等
の作用を有する蓋然性が高く、
保健衛生
上の
危害
が発生するおそれがある
薬物
を
指定薬物
として
厚生労働大臣
が指定し、
医療等
の用途以外に供するための
製造
、
輸入
、
販売等
を禁止すること 等であります。
本案
は、
参議院先議
に係るもので、去る六月一
日本委員会
に付託され、二日
川崎厚生労働大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、昨日
質疑
を行った後、
討論
を行い、
採決
の結果、
本案
は
賛成
多数をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと議決した次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
21
○
議長
(
河野洋平
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河野洋平
22
○
議長
(
河野洋平
君)
起立
多数。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
中山泰秀
23
○
中山泰秀
君
議事日程追加
の
緊急動議
を提出いたします。
参議院提出
、
国会職員法
の一部を改正する
法律案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その審議を進められることを望みます。
河野洋平
24
○
議長
(
河野洋平
君)
中山泰秀
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
25
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加されました。
—————————————
国会職員法
の一部を改正する
法律案
(
参議院提出
)
河野洋平
26
○
議長
(
河野洋平
君)
国会職員法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
議院運営委員長佐田玄一郎
君。
—————————————
国会職員法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
佐田玄一郎
君
登壇
〕
佐田玄一郎
27
○
佐田玄一郎
君 ただいま
議題
となりました
国会職員法
の一部を改正する
法律案
につきまして、
議院運営委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
国会職員
が
留学
中または
留学終了
後
早期
に離職した場合には、
一般職
の
国家公務員
の例により、国が支出した
留学費用
の全部または一部を
償還
させようとするもので、
国家公務員
の
留学費用
の
償還
に関する
法律
の施行の日から施行しようとするものであります。
本案
は、
参議院提出
によるもので、去る五月二十三
日本委員会
に付託され、本日
提出者
の
参議院議院運営委員長溝手顕正
君から
提案理由
の
説明
を聴取し、
採決
の結果、
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと決しました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
河野洋平
28
○
議長
(
河野洋平
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河野洋平
29
○
議長
(
河野洋平
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。
————◇—————
河野洋平
30
○
議長
(
河野洋平
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後一時三十八分散会
————◇—————
出席国務大臣
総務大臣
竹中
平蔵君
厚生労働大臣
川崎
二郎君
国土交通大臣
北側
一雄君
環境大臣
小池百合子
君
国務大臣
松田 岩夫君