○
国務大臣(
小池百合子君)
クールビズはそもそも
地球温暖化対策の一環でございますが、かねてより、例えば非常に暑い中東などでは独特の
民族衣装がございますが、あれも理にかなったものでございます。それから、
沖縄に何度か寄せていただいて、
沖縄では既にかりゆしがマジョリティーになっているということで、やはりこれも
沖縄の気候に合った、風土に合った、そういった中で
定着をしてきたものと、このように考えてまいった次第でございます。
ということは、みんなでせえのでやらないと夏の軽装というのは広がりがないんだろうということから、この
クールビズに、また
国会の御
協力も得て、今回、この初年度ではございましたけれ
ども、大変な展開を見せることができたと思っております。
おかげさまで私もいろんな賞もちょうだいをいたしました。
かりゆし
ウエアでございますけれ
ども、
沖縄担当大臣ということと
環境大臣であるということのメリットを生かさせていただきまして、かりゆし
ウエアを
全国版にしていこうと、まあそのチャンスをつくらせていただいたのかなと
思います。実際に全国的な知名度も高まったと
思います。そのこともあって、せんだって、
沖縄県の
衣類縫製品工業組合などから、
全国普及に貢献したとして
感謝状もちょうだいいたしたところでございます。
今はウオームビズの時期ではございますけれ
ども、実はあさって、十二月八日に
繊維総合見本市が東京でございます。その中で、
クールビズコレクション二〇〇六というファッションショーをまた開こうということを予定をいたしておりまして、テレビ局、
民放各社のアナウンサーの
方々が今度は
モデルさんをお務めいただくということであるとか、あと、だれだったっけな、日本一有名なあの
丸山弁護士とか、そういった
方々に
モデルをお務めいただこうと思っております。と同時に、その中にかりゆしコーナーというのを設けさせていただきまして、
沖縄のイケメンの
皆さんに
モデルを務めていただくということで、また来年は一層、
クールビズとともにかりゆし
ウエアの
定着、拡大を進めていきたいと思っております。
国会の
皆様におかれましても、かりゆし
ウエアの、独創的なスタイルのものもございますけれ
ども、非常にシックで、例えばミンサーなどはとても着やすいものではないかなと思っておりますので、
西銘先生が
モデルとして
是非とも
皆様方にお勧めいただければと、このように思っているところでございます。