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篠原委員 民主党の
篠原孝でございます。
十五分間で五
省庁の方においでいただいていますので、一
省庁三分ぐらいになります、端的に質問させていただきまして、端的にお答えいただきたいと思うんです。
まず、
積雪量というのが盛んに出てくるわけですけれども、今回のニュースを聞いておりまして非常に疑問に思ったことがあります。いつも、先ほど鷲尾
委員のところにも出てまいりました
津南町というのが
豪雪地帯でございます、
津南町が三メートル九十六とか出てくるんですが、その次に飯山市が二メートルとか出てきて、栄村が登場いたしましたのは、四〇五号線が閉鎖されてからなんですね。これはなぜかということを調べてみますと、そこにアメダスの観測地点がないということでオミットされておるということ。これが非常に後々尾を引いてまいります。
私の資料の一ページを見ていただきたいんですが、先ほど
総務省の方からもお答えいただきました、
地方交付税、
普通交付税の
算定の中に、これはちょっと見にくいのですが、私のところの山ノ内町のところを見ていただきたいのですが、
市町村道というのが真ん中にあります。それから、
積雪度というのがあります。それで、後ろの方を見ていただきたいのですが、二ページ目ですけれども、
積雪度のところに1とか2と書いてあるところを見ていただきたいのですが、この大事な
市町村道の
除排雪費の
算定に
積雪量が重要な役割を演じているわけです。これをもって
算定される。
三ページ目を見ていただきたいのですが、ちょっと見にくいかと思います、世界一の
豪雪地帯の地図でございます。中野市、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、飯山市、栄村、
津南町と、このあたりでございますけれども、こういったところに観測地点があると全然
積雪量が違うわけです。あと、めくっていただきまして、後ろから二枚目ですけれども、飯山市、栄村、
津南町の
積雪比較表、これは数字であらわしたものでございますけれども、これでごらんのとおり、飯山市の岡山、羽広山というところの地点ですけれども、飯山市が独自に設けているところが四メートル五十一センチ。しかし、これはニュースにも何も出てまいりません。次のグラフを見ていただくともっとおわかりだと思います。
こういったことは非常に大事になってくるわけですけれども、気象庁にお
伺いしたいわけですけれども、どういった観点で観測地点を選んでいるのかということ。そして、
総務省の方に聞いている時間がないわけですけれども、これは大事なことでして、適切な
積雪量をちゃんと把握していただいて、みんなに流れるようにしていただきたいと思っておるのですが、その点いかがでしょうか。