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2005-03-31 第162回国会 参議院 本会議 第12号
公式Web版
会議録情報
0
平成
十七年三月三十一日(木曜日) 午後四時四十一分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第十二号
平成
十七年三月三十一日 午後四時三十分
開議
第一
独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備
機構法案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した
案件
一、
日程
第一 一、国の
補助金等
の
整理
及び
合理化等
に伴う義
務教育費国庫負担法等
の一部を改正する
法律
案(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、
放送法
第三十七条第二項の
規定
に基づき、
承認
を求めるの件(
衆議院送付
) 一、
地域再生法案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、国の
補助金等
の
整理
及び
合理化等
に伴う国
民健康保険法等
の一部を改正する
法律案
(内 閣
提出
、
衆議院送付
) 一、
介護保険法施行法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) ─────・─────
扇千景
1
○
議長
(
扇千景
君) これより
会議
を開きます。
日程
第一
独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
沖縄
及び北方問題に関する
特別委員長木俣佳丈
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
木俣佳丈
君
登壇
、
拍手
〕
木俣佳丈
2
○
木俣佳丈
君 ただいま
議題
となりました
独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構法案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
沖縄振興特別措置法
に基づく
大学院大学
の
設置
の準備と併せて、
沖縄
を拠点とする国際的に卓越した
科学技術
に関する
研究
及び
開発等
を
推進
するため、
独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構
を設立することとし、その名称、
目的
、業務の
範囲等
に関する事項を定めようとするものであります。
委員会
におきましては、本
法律案
の
目的
、
独立行政法人評価委員会
と同
機構
における
運営委員会
の役割、同
機構
及び
大学院大学
の
沖縄振興
への寄与、
世界最高水準
の
研究者
を招聘するための方策、
研究者
のための
研究環境
や
生活基盤
の
整備等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し
全会一致
をもって八
項目
から成る
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
扇千景
3
○
議長
(
扇千景
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
扇千景
4
○
議長
(
扇千景
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
扇千景
5
○
議長
(
扇千景
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十六
賛成
二百三十六
反対
〇 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
扇千景
6
○
議長
(
扇千景
君) この際、
日程
に追加して、 国の
補助金等
の
整理
及び
合理化等
に伴う
義務教育費国庫負担法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
扇千景
7
○
議長
(
扇千景
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
文教科学委員長亀井郁夫
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
亀井郁夫
君
登壇
、
拍手
〕
亀井郁夫
8
○
亀井郁夫
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
文教科学委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
平成
十七年度限りの
暫定措置
として、
義務教育費国庫負担金
を四千二百五十億円減額するほか、恒久的な
措置
として、
経済的理由
により就学困難な児童及び生徒への
就学援助
に対する
国庫補助
の
対象
を要
保護者
に限定することなど、
文部科学省関係
の
補助金
の
整理合理化
を図ろうとするものであります。 なお、これらに伴う
地方財源
の手当てについては、別途、
措置
されることとされております。
委員会
におきましては、
参考人
から
意見
を聴取するとともに、
義務教育費国庫負担制度
の今後の
在り方
と中教審が出す結論の取扱い、暫定的に四千二百五十億円を減額する
理由
、準要
保護者
への
就学援助
に係る
国庫補助
の
廃止
に伴う
課題等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願いたいと存じます。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
民主党
・
新緑風会
を代表して
鈴木理事
より、
日本共産党
を代表して
小林委員
より、それぞれ
反対
の
意見
が述べられました。
討論
を終わり、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
扇千景
9
○
議長
(
扇千景
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
扇千景
10
○
議長
(
扇千景
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
扇千景
11
○
議長
(
扇千景
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十七
賛成
百三十五
反対
百二 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
扇千景
12
○
議長
(
扇千景
君) この際、
日程
に追加して、
放送法
第三十七条第二項の
規定
に基づき、
承認
を求めるの件(
衆議院送付
)を
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
扇千景
13
○
議長
(
扇千景
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
総務委員長木村仁
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
木村仁
君
登壇
、
拍手
〕
木村仁
14
○
木村仁
君 ただいま
議題
となりました
承認案件
につきまして、
総務委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。
本件
は、
日本放送協会
の
平成
十七年度
収支予算
、
事業計画
及び
資金計画
について国会の
承認
を求めるものであります。 その概要は、
一般勘定事業収支
におきまして、収入が六千七百二十四億円、支出が六千六百八十七億円となっており、
事業収支差金
は三十七億円であります。この
事業収支差金
は、全額を
債務償還
に使用することといたしております。 また、一連の
不祥事
を踏まえ、
事業計画
では、
視聴者
の
信頼回復
に向け全
組織
を挙げて
再生
・
改革
に取り組むこととしております。その主な
取組
は、
視聴者
とともに歩む
公共放送
のサービスの充実、
視聴者
との結び付きの
強化
、
再生
に向けた体制・
組織
の
改革
、
受信契約
と
受信料収納
の確保などであります。 なお、
本件
には、
総務大臣
から、
受信料
の
公平負担等
の
観点
から見て将来に向けて改善されるべき点があるものの、
協会
の
再生
・
改革
に向けた
各種措置
を盛り込むとともに、
収支均衡予算
を堅持しており、これを認める旨の
意見
が付されております。
委員会
におきましては、
不祥事
の
再発防止策
と
信頼回復
に向けた
取組
、
受信料
不払の
状況
と
受信料制度
の
在り方
、
公共放送
の
在り方
と
経営委員会
の
改革
、
NHK役員
の
人心一新
の
必要性
、
国民
・
視聴者
の声を生かした
改革
の
推進
、番組改変問題への
対応等
について
質疑
が行われました。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
民主党
・
新緑風会
を代表して
櫻井充委員
より
反対
、自由
民主党
を代表して
世耕弘成理事
より
賛成
、
日本共産党
を代表して
吉川春子委員
より
反対
、公明党を代表して
弘友和夫委員
より
賛成
、
社会民主党
・
護憲連合
を代表して又
市征治委員
より
反対
の旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、
本件
は多数をもって
承認
すべきものと決定いたしました。 なお、
本件
に対し五
項目
から成る
附帯決議
が付されております。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
扇千景
15
○
議長
(
扇千景
君) これより
採決
をいたします。
本件
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
扇千景
16
○
議長
(
扇千景
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
扇千景
17
○
議長
(
扇千景
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十四
賛成
百三十五
反対
九十九 よって、
本件
は
承認
することに決しました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
扇千景
18
○
議長
(
扇千景
君) この際、
日程
に追加して、
地域再生法案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
扇千景
19
○
議長
(
扇千景
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長高嶋良充
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
高嶋良充
君
登壇
、
拍手
〕
高嶋良充
20
○
高嶋良充
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
内閣委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
地方公共団体
が行う自主的かつ自立的な
取組
による
地域経済
の
活性化
、
地域
における
雇用機会
の創出その他の
地域
の
活力
の
再生
を総合的かつ効果的に
推進
するため、その
基本理念
、
政府
による
地域再生基本方針
の策定、
地方公共団体
による
地域再生計画
の作成及び
内閣総理大臣
による
認定
、
当該認定
を受けた
地域再生計画
に基づく
事業
に対する特別の
措置
並びに
地域再生本部
の
設置
について定めようとするものであります。
委員会
におきましては、
地域再生基盤強化交付金創設
の
意義
と運用上の
課題
、
地方分権推進
の促進を
基本
に据えた
地域再生
の
必要性
、
地域再生事業
を行う会社への
支援措置
の拡充、
地域再生施策
の
実施
における
地域
の主体性の
尊重等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。 本日、
質疑
を終わり、
討論
に入りましたところ、
民主党
・
新緑風会
の
森理事
より
反対
の旨の
意見
が述べられました。 次いで、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し七
項目
から成る
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
扇千景
21
○
議長
(
扇千景
君)
本案
に対し、
討論
の通告がございます。発言を許します。
島田智哉子君
。 〔
島田智哉子君登壇
、
拍手
〕
島田智哉子
22
○
島田智哉子君
私は、
民主党
・
新緑風会
を代表して、ただいま
議題
となりました
地域再生法案
に
反対
する立場から
討論
を行います。 最初に、
民主党
は、
地域再生
というものが殊のほか重要な
課題
であると認識していることを申し上げておきます。 本
法案
が本当に
地域再生
の名を冠するに値する
法案
であるならば、
民主党
としても、もろ手を挙げて
賛成
するつもりでした。しかし、子細に検討を行ったところ、
地域再生
の名を冠することがおこがましい
内容
の
法案
であることが明らかになりました。 本
法案
が取るに足らない
内容
となってしまった背景には、
政府
の
地域経済
に対する認識の甘さがあるのではないでしょうか。
政府
の
統計
によると、すべての
地域
で
景気
は
改善傾向
にあるとのことです。では、なぜ
地域再生
が必要なのかと我が
党同僚議員
が尋ねますと、我が国全体としては
景気回復局面
にあるが、各
地域
の
経済状況
にはばらつきがあるからという旨の答弁が繰り返し返ってきました。しかし、このような話を聞き、納得される方が
日本じゅう
にどのくらいいるのでしょうか。
地方経済
の核は、言うまでもなく
中小企業
であります。
政府
の
中小企業
に関する
統計
は、
資本金
二千万以上を
対象
としていますが、
地方
の人々からしてみれば、
資本金
二千万円以上といえば
中堅企業
というのが実感であり、それら
企業
の現況をもって
地方経済
を語ることは欺瞞に満ちています。
地方経済
は、現実には相当疲弊しています。だから、
地域再生
というテーマは殊のほか重要なのです。
地域
を
再生
するためには
地域
の
知恵
を
最大限
生かすことが重要であり、そのためには、
地方分権改革
や
規制改革
の断行が不可欠であります。しかし、
小泉政権
には、これら
重要課題
に真剣に取り組む
姿勢
が見られません。特に、
地域再生
をうたう本
法案
は、そういった
小泉政権
の
姿勢
が色濃く反映されております。 そこで、私は、本
法案
の
問題点
を具体的に指摘することにより、
小泉政権
の
政策
がいかに空疎であるかを明らかにするとともに、真に
地域
を
再生
させ得る
民主党
の
政策
を
国民
の
皆様
に広く訴えたいと思います。 現在、
地域再生計画
の
提出
に当たっては、国からの
支援措置
について、用意された
メニュー
の中からしか選ぶことができず、
地方
が独自の
提案
を申請できない仕組みになっております。
地方
が
メニュー
に
独自提案
を盛り込むためには、
地域再生計画
の
提出
とは別途呼び掛けられる募集に応募しなければなりません。その
審査
は事実上各
省庁
にゆだねられています。これでは、
縦割り行政
、
中央集権
の弊害が全くもって解消できません。 本
法案
第五条第四項には、
基準
に適合すると認めるとき、
内閣総理大臣
は
地域再生計画
を
認定
するものとすると書いてあります。これを素直に読めば、
基準
に合いさえすれば
地域再生計画
は必ず
認定
されるものと思えます。しかし、第五条第三項では、課税の特例、
道整備交付金
、
汚水処理施設整備交付金
、
港整備交付金
、
補助対象施設
の転用などといった特別の
措置
を受けようとする場合は、
関係行政機関
の長の
同意
を得なければならないとされています。
幾ら申請
の窓口が
内閣
府に一本化されたところで、
現業官庁
の
同意
が必要であるならば、
地方
の
裁量性
は全くもって発揮できません。 そもそも、
法案
が閣議決定される前の
説明資料
では、各
省庁
と必要な
協議
を行うとなっていたはずですが、なぜ
同意
に変わったのでしょうか。全くもって不可思議であります。なぜ
省庁
の
同意
が必要なのかという我が
党同僚議員
の質問に対し、
村上大臣
は、
所管官庁
との
施策
の
整合性
を図る
観点
から、
必要最小限
の
チェック
を行うためのものと答弁されました。
必要最小限
の
チェック
であれば、
必要協議
で十分ではありませんか。なぜ
同意
となっているのかという問いに対する答えに全くなっておりません。
認定地方公共団体
からの
地域再生計画
の
実施状況
について、第八条に、
内閣総理大臣
は、
報告
を求めることができると記載されています。ところが、第八条第二項に、特別の
措置
を受ける
事業
については、
関係行政機関
の長は、
実施
の
状況
について
報告
を求めることができるとあります。また、第九条には、
内閣総理大臣
又は
関係行政機関
の長は、特別の
措置
を受ける
事業
については、
事業
の適正な
実施
のため必要があるときは、
認定地方公共団体
に対し、
当該事業
の
実施
に関し必要な
措置
を講ずることを求めることができるとあります。 さらに、十三条において、
道整備交付金
、
汚水処理施設整備交付金
、
港整備交付金
の
交付
について
規定
されていますが、これら
交付金
は、
補助金等
に係る
予算
の執行の
適正化
に関する
法律
の
対象
であり、
モニタリング実施
と称して、
報告
を求めた上で
措置
の要求の名の下で指導を行い、それでも
自分たち
の意に沿わない
地方公共団体
には
交付金
を返還させることが可能です。結局のところ、
地方分権
という
課題
を突き付けられた
現業官庁
が、
地方分権
のふりをして
自分たち
の権限を温存するために考え出したのが本
法案
なのではないかと言わざるを得ません。 そのような小手先の
交付金化
にもかかわらず、金額も微々たるものにすぎません。例えば、
下水道予算
に関しては三百億円程度が
交付金化
の
対象
とされていますが、
下水道予算
は七千億円以上もあるのです。
民主党
であれば、大胆に
補助金
を
廃止
して
一括交付金制度
を創設するとともに、大胆に
税源移譲
を行って従来の
補助金行政
を打破し、
地方
の
自由度
、
裁量性
を飛躍的に高めます。同時に、大胆な
規制改革
を行い、民間の
活力
を
最大限
に引き出します。そのように、
地域
の
知恵
を
最大限
に生かせる
基盤
を整備することで
地域
を
再生
することを
国民
の
皆様
にお約束をして、私の
討論
を終わらせていただきます。 ありがとうございました。(
拍手
)
扇千景
23
○
議長
(
扇千景
君) これにて
討論
は終局いたしました。 ─────────────
扇千景
24
○
議長
(
扇千景
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
扇千景
25
○
議長
(
扇千景
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
扇千景
26
○
議長
(
扇千景
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十五
賛成
百四十九
反対
八十六 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
扇千景
27
○
議長
(
扇千景
君) この際、
日程
に追加して、 国の
補助金等
の
整理
及び
合理化等
に伴う
国民健康保険法等
の一部を改正する
法律案
介護保険法施行法
の一部を改正する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上両案を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
扇千景
28
○
議長
(
扇千景
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
厚生労働委員長岸宏一
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
岸宏一
君
登壇
、
拍手
〕
岸宏一
29
○
岸宏一
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
厚生労働委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、国の
補助金等
の
整理
及び
合理化等
に伴う
国民健康保険法等
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。 本
法律案
は、国と
地方
に関する
三位一体
の
改革
を
推進
する
政府
の
方針等
を踏まえ、
国民健康保険
の
国庫負担率
の見直し、
基礎年金
に対する
国庫負担
の引上げ、
国庫補助金等
の
廃止
及び
交付金
の
創設等
の
措置
を講じようとするものであります。 次に、
介護保険法施行法
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。 本
法律案
は、
介護保険法
の
施行
の日前に市町村の
措置
により、
特別養護老人ホーム
に入所した低
所得者
に対して、
経過
的に講じられている
利用者負担
の
軽減措置
について、その
対象者
が依然として多い現状に配慮して、その期間を五年間延長しようとするものであります。
委員会
におきましては、両
法律案
を一括して
議題
とし、
審査
を行い、
三位一体改革
における本
改正案
の位置付け、
医療制度改革
前に
国民健康保険法
を改正する
妥当性
、
都道府県財政調整交付金
を導入する
意義
とその
配分基準
、
補助金
の
廃止
及び
交付金化
が与える影響、
特別養護老人ホーム
における
利用者負担
の
在り方等
について
質疑
を行うとともに、
参考人
より
意見
を聴取いたしましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、まず、国の
補助金等
の
整理
及び
合理化等
に伴う
国民健康保険法等
の一部を改正する
法律案
について
討論
に入りましたところ、
民主党
・
新緑風会
を代表して
山本理事
、
日本共産党
を代表して
小池委員
及び
社会民主党
・
護憲連合
を代表して
福島委員
より、それぞれ
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、
介護保険法施行法
の一部を改正する
法律案
について
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
扇千景
30
○
議長
(
扇千景
君) これより
採決
をいたします。 まず、国の
補助金等
の
整理
及び
合理化等
に伴う
国民健康保険法等
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
扇千景
31
○
議長
(
扇千景
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
扇千景
32
○
議長
(
扇千景
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十六
賛成
百三十四
反対
百二 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
扇千景
33
○
議長
(
扇千景
君) 次に、
介護保険法施行法
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
扇千景
34
○
議長
(
扇千景
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
扇千景
35
○
議長
(
扇千景
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十六
賛成
二百三十六
反対
〇 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
扇千景
36
○
議長
(
扇千景
君) 本日はこれにて散会いたします。 午後五時十二分散会