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和田ひろ子君 先ほど
大臣からいろんな施策を今後も続けていきたいというふうなお答えがありましたけれ
ども、
是非そういうことは、いろいろ
地元の
農家の皆さんから聞いてきたところによると、もう本当に
自分たち畜産農家の足腰を強くしてもらいたい、そうしたら必ず頑張れるというふうに言っていました。
例えば、和牛の繁殖牛の基盤を強化するために
規模拡大をするなんというふうにしてほしいとかって言われているんですけれ
ども、なかなか和牛の繁殖をさせる
農家というのは大変な御苦労なんですよね。一度に何匹も生まれるわけないから、その
段階が一杯あって、育てるのが大変なんだそうです。だから、もう
規模を
拡大してなんて前向きに言われても、
自分たちはそんなこと全然できないと言っていました。
だけれ
ども、何しろ、何ていうか、和牛をたくさん育てていくことによって、日本の国民から和牛の、何というか、
需要があるとすれば、
自分たちの足腰を強くしてもらえば絶対に頑張れるというふうに言っていました。
例えば、今回、肉用牛ヘルパーとか
酪農ヘルパーとか、例えば
酪農ヘルパーなんかは、福島県で七百七十七戸の
酪農家がいらっしゃって、そのヘルパーの組織に四百二十四戸の方が入っていらっしゃるそうです、会員となって。そして、県内には十二の組合ができていて、すごく、一か月に一回ないし二回ぐらい休めるようになってとってもいいななんていうふうに言っておられました。
それで、七百七十七戸の
酪農家の中で四百二十四戸ということは、あとの人たちは休みなしなのと聞いたら、やっぱり政府とか県がそういうものにお金を出しているので、それに入れない人は近所のお友達、
酪農家と手を組んで休みを取るような
努力をしていて、やっぱり国がやられる、県がやられるということになると、みんなそれに倣って休みも取ろうというような形になるので、
是非この
酪農ヘルパーの仕組みはずっと続けてほしいというふうに言っていました。
そして、コントラクターというのもあったんですが、福島県の場合は
専門職としてはまだまだ、何というか、育ってはいないんだけれ
ども、
地域の
農業を営む人たちが
自分たちで組織を今つくろうとしているので、
是非、このことも
是非続けてほしいなというふうに言っていました。
あとは、ちょっと皆さんからの御要望の中で、食肉センターの脊柱のというのは、
畜産副産物供給円滑化緊急
対策事業というんだそうですが、それを続けてほしいというふうに言われておられましたけれ
ども、これはどうなんですか。