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国務大臣(
南野知惠子君) 御
指摘は、のおの知恵子後援会に対する寄附を指しておられるものと思います。
のおの知恵子後援会は、
日本看護連盟のメンバーが私の政治
活動を支援するために設立した政治団体であり、私の資金
管理団体ではありません。報道などではあたかも看護連盟から私に寄附がされているように言われておりますけれども、私の資金
管理団体は南野知恵子と共に
政策を
考える会であります。
日本看護連盟からのおの知恵子後援会に対し寄附されているということで、あたかも看護、
日本看護連盟から私のところに寄附がされているように言われておりますけれども、これは大きな誤解でございます。のおの知恵子後援会は、形式的にも実質的にも私がその資金を
管理している団体ではないので、誤解のないようにお願い申し上げます。
このように、のおの知恵子後援会は私の名前を冠しておりますし、私の政治
活動を支援する会でありますが、あくまで独立した団体として政治
活動をしており、私がその運営や会計についていろいろと申し上げる
立場にはないものと思っております。
なお、私の資金
管理団体である南野知恵子と共に
政策を
考える会は看護連盟から寄附をいただいております。これは年間一千万円
程度のものでありますが、看護連盟関係の団体からの寄附が収入の過半を占めているのは事実であります。
私としましては、看護連盟からの寄附については
個々の
看護師さんなどが連盟に支払った浄財であると
考えており、その意味で、広く薄くの精神から外れていないと
考えております。とは申しても、私といたしましても、より広く多くの方々から支援していただけるように、今後とも積極的に努めてまいりたいと思っております。
私は
女性や弱者のための政治
活動を積極的に行っておりますが、看護連盟はそのような私の政治
活動全体を支援していただいているところであり、大変有り難く思っております。
日本看護連盟自体そのような団体ですし、私は
法務大臣に就任した際に看護連盟の顧問を辞しており、これで十分に
法務大臣としての中立性、公正性を担保できていると思っておりますが、御
指摘でもありますので、より広く、より多くの方々から支援していただけるように、今後とも積極的に努めてまいりたいと思っております。