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2004-12-02 第161回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成十六年十二月二日(木曜日)    午後零時三十三分開会     ─────────────    委員異動  十一月八日     辞任         補欠選任      仁比 聡平君     大門実紀史君     ─────────────   出席者は左のとおり。     委員長         吉村剛太郎君     理 事                 市川 一朗君                 鶴保 庸介君                 森元 恒雄君                 朝日 俊弘君                 佐藤 泰介君                 佐藤 道夫君                 福本 潤一君     委 員                 浅野 勝人君                 荒井 広幸君                 岡田  広君                 荻原 健司君                 河合 常則君                 山東 昭子君                 世耕 弘成君                 藤野 公孝君                 真鍋 賢二君                 山下 英利君                 伊藤 基隆君                 家西  悟君                 島田智哉子君                 下田 敦子君                 千葉 景子君                 羽田雄一郎君                 平田 健二君                 松下 新平君                 山根 隆治君                 澤  雄二君                 西田 実仁君                 弘友 和夫君                 大門実紀史君                 又市 征治君    国務大臣        総務大臣     麻生 太郎君    副大臣        総務大臣    今井  宏君    大臣政務官        総務大臣政務官  松本  純君    事務局側        常任委員会専門        員        高山 達郎君        常任委員会専門        員        加藤 一宇君    政府参考人        警察庁刑事局長  岡田  薫君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○政府参考人出席要求に関する件 ○政治倫理確立及び選挙制度に関する調査  (第二十回参議院議員通常選挙執行状況並び  に選挙違反取締状況に関する件) ○継続調査要求に関する件     ─────────────
  2. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) ただいまから政治倫理確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員異動について御報告いたします。  去る十一月八日、仁比聡平君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君が選任されました。     ─────────────
  3. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) この際、麻生総務大臣今井総務大臣及び松本総務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。麻生総務大臣
  4. 麻生太郎

    国務大臣麻生太郎君) 引き続き総務大臣を拝命いたしました麻生太郎です。  副大臣及び大臣政務官とともに全力を尽くして職責を全うしてまいる所存であります。  吉村委員長始め理事委員各位格段の御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。
  5. 吉村剛太郎

  6. 今井宏

    ○副大臣今井宏君) このたび総務大臣を拝命いたしました今井宏でございます。  麻生総務大臣を補佐し、全力を尽くしてまいりたいと思っています。  吉村委員長始め理事先生方並びに委員皆様方格段の御指導、御協力をお願い申し上げます。
  7. 吉村剛太郎

  8. 松本純

    大臣政務官松本純君) 引き続き総務大臣政務官を拝命をいたしました松本純でございます。  全力で取り組んでまいります。御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。     ─────────────
  9. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) 政府参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。  政治倫理確立及び選挙制度に関する調査のため、必要に応じ政府参考人出席を求めることとし、その手続については、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) 異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
  11. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) 政治倫理確立及び選挙制度に関する調査を議題といたします。  去る七月に行われました第二十回参議院議員通常選挙執行状況並び選挙違反取締り状況につきまして、順次政府から報告を聴取いたします。麻生総務大臣
  12. 麻生太郎

    国務大臣麻生太郎君) この機会に、第二十回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告をさせていただきます。  今回の選挙は、本年七月二十五日に任期が満了となりました参議院議員通常選挙であります。また、非拘束名簿式比例代表制が導入されて二回目の参議院議員通常選挙であり、全国を通じた国政選挙で初めて期日投票制度が適用になっております。  選挙すべき議員の数は、比例代表選挙が四十八人、選挙選挙が七十三人、合計百二十一人でありました。  選挙当日の有権者は約一億二百五十九万人、前回通常選挙に比べて約百二十八万人増加となっております。  次に、選挙状況について申し上げます。  七月十一日の投票日は、一部の地域を除き、ほぼ全国的に晴れ又は曇りの天気でありました。  投票率は、選挙選挙で五六・五七%でありまして、前回に比べて〇・一三ポイント上昇いたしております。  次に、立候補の状況について申し上げます。  比例代表選挙につきましては、名簿を届け出た政党は八政党で、前回に比べて六政党の減、その届出名簿に登載された候補者数は百二十八人で、前回に比べて七十六人の減、競争率は二・七倍でありました。  選挙選挙につきましては、候補者数は百九十二人で、前回に比べて百人の減、競争率は二・六倍でありました。  次に、当選人状況について申し上げます。  党派別に申し上げますと、民主党比例代表選挙で十九人、選挙選挙で三十一人、合計五十人、自由民主党比例代表選挙で十五人、選挙選挙で三十四人、合計四十九人、公明党比例代表選挙で八人、選挙選挙で三人、合計十一人、日本共産党比例代表選挙で四人、社会民主党比例代表選挙で二人、無所属選挙選挙で五人となっております。  なお、女性の当選人は十五人で、前回より三人下回っております。  次に、党派別得票率状況について申し上げます。  比例代表選挙では、民主党三七・八%、自由民主党三〇・〇%、公明党一五・四%、日本共産党七・八%、社会民主党五・三%、諸派三・六%となっております。  また、選挙選挙では、民主党三九・一%、自由民主党三五・一%、公明党三・九%、日本共産党九・八%、社会民主党一・八%、諸派無所属一〇・四%となっております。  以上をもちまして、今回の参議院議員通常選挙の結果の御報告を終わらせていただきます。
  13. 吉村剛太郎

  14. 岡田薫

    政府参考人岡田薫君) 平成十六年七月十一日に行われた第二十回参議院議員通常選挙における違反行為取締り状況について御報告いたします。  選挙期日後九十日の平成十六年十月九日現在で集計いたしました数字は、お手元に資料としてお配りしてある表に示したとおりでございます。  検挙状況は、総数で四百七件、三百九十九人となっており、前回通常選挙における同時期の四百七十三件、八百六十九人と比べますと、件数で六十六件、人員で四百七十人減少いたしております。  罪種別に申しますと、買収二百三件、二百六十六人、自由妨害九十二件、四十四人、戸別訪問六件、九人、文書違反十一件、十六人、公務員の地位利用五十一件、十五人、その他四十四件、四十九人となっており、買収検挙事件のうち件数で四九・九%、人員で六六・七%を占め、最も多くなっております。  次に、警告状況を申し上げますと、総数が三千百六十四件であり、前回の三千七百五十八件と比べ、五百九十四件減少いたしております。  なお、警告事案のほとんどは文書関係についてのものであり、総件数の九八・四%を占めております。  以上、御報告申し上げます。
  15. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) 以上で報告の聴取は終わりました。     ─────────────
  16. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  政治倫理確立及び選挙制度に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  18. 吉村剛太郎

    委員長吉村剛太郎君) 異議ないと認め、さよう決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十分散会