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西川きよし君 西川でございます。どうぞよろしく
お願いをいたします。
今日は、午前中から
衆議院の方、そして参議院の先生方の御質問をお伺いいたしまして、六問用意をさせていただきましたが、ほとんど質問が出ましたので、自分なりにいろいろと整理をしてお伺いしたいと思います。
本当に揺りかごから墓場までという大変な、省庁再編以後も
厚生労働省大変でございまして、せんだっては
坂口厚生大臣も早く自由になりたい、楽になりたいとおっしゃっておられましたが、こんなに次から次にいろんなことが起きまして、本当に御苦労さんでございます。
僕はずっとこの十八年間、無所属を通してこさせていただいたんですけれ
ども、本当に
厚生労働省、最初にお世話になりました法務省、大変感謝をいたしております。僕ら一人で何もできるわけではありませんが、
政府の方々に
お願いをいたしまして、いろんなことを御理解していただいて全国の方々に喜んでいただいているということは本当に有り難いことだなと思います。
先ほど来、話に出ておりました八〇二〇運動、こんなことも全国的にいろいろPRをさせていただいております。八十歳になって二十本歯が残る、よくかみ砕いて、そして内臓に負担を掛けずに栄養が吸収できるという、つまり八十年代にふさわしいことではないかなというふうに思います。そして、
大臣が先ほどおっしゃいました十一月の八日、いい歯、そして六月の四日の虫歯
予防デー、僕ももう四十年近くこういったイベントには寄せていただいて、お年寄りの
皆さん方の入れ歯の手入れな
ども御一緒にお手伝いをさせていただいたりいたしておりますが、大変いいことだなと思います。
我が家も三人親がおりまして、みんな入れ歯でお世話になっております。時々、笑い事ではないんですが、朝洗面所へ参りますと三人分の入れ歯がこっち向けて置いてあったりすると、それはそれは寝不足でもびっくりして目が覚めるような状態です。我が家はそうですけれ
ども、まあこれから行く道だなと。しっかり、時々家内の母親などは廊下に入れ歯を落としているようなときがありますが、年を取りたくないな、でも、年を取っても元気で、そんないろいろいいことをたくさんなさっているわけですけれ
ども、そういった中で、表舞台では、今回は表舞台では対立しながら裏では癒着し賄賂の授受まで行っていた、こういうふうな報道を目にしますと、本当にいつも
お願いをしております省庁のことをこういうふうに表現されるとやっぱり寂しいですね。
大臣も、先日来、御
答弁の中で、公開をされているのでと。いろいろ我々は、公開、透明、そういうふうな御
答弁をいただいたときには本当に安心しうれしく思うんです。本当に一市民、一有権者の
立場からそういうふうに心底お喜びを感じるわけですけれ
ども、それがすべてだと一億二千約七百万人の方々がそういうふうに思っていらっしゃるかというと、これは大変難しいことだと思います。
公開
審議は、それぞれ
代表する団体の主張を述べ合うだけの、結果的には建前の
議論ではないかなというふうに、実際のところ裏で交渉があるのかなというふうにこういう記事を見たら思うわけですけれ
ども、今回のようなことがありますと、その不信感をなお一層全国の方々が強くお思いになるのではないかなというふうに思います。
しかし、こうした現実に本当に真っ向から取り組まなければいけない。そういった
意味では、
坂口厚生労働大臣には、まだお辞めになるまでにこういったことを、そして今まで積み残しているようなことをもっともっと頑張っていただきたいというふうに思います。まず一問目で御
答弁をいただこうというふうに思っておりましたけれ
ども、御
答弁は結構でございます。
そして次に、たくさんの先生方が御質問なさいましたので、五問目の方に移りたいと思います。
診療報酬体系についてお伺いをしたいと思います。
昨年の
医療制度改革
基本方針の中でございますが、
評価にかかわる基準、そして尺度の明確化を図りまして、そして
国民に分かりやすい体系をすると、このように言っておられました。そして、
基本的な
方向も示されておりました。
今日お伺いしたいのは、その背景とこれまでの作業ですね、そしてまた、この改革について今回の改定よりその都度
実施をされていくというふうな
内容でございましたが、是非本日、御
答弁をちょうだいしたいと思います。